創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

しいのき迎賓館

2012年03月10日 | 日記

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                       第40回 ・ 白陶会展
   
まだ吹く風は冷たいが、
それでも何となく春の気配を感じるこの頃、
8日から白陶会展が始まった。

初めて行う、しいのき迎賓館、お客様におこし頂けるかと心配したが、
10時開場とともに多くの方々にお越しいただき、安堵。

数年前に金沢市の真ん中に位置する石川県庁が市街地に移り、
その建物を改築し、展示場やサロン、レストランまで設けた建物に生まれ変わった。
「 しいのき迎賓館 」、建物の前には立派な椎の木が二本植わっている。
詳しく説明を読んでいないが、随分と年月の経った、堂々とした椎の木である。

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   しいのき迎賓館


しいのき迎賓館を背にして、左100メートル先は兼六園、
反対の右に200メートル行けば、金沢市の中心地、香林坊。
とても良い立地条件の所に建っている、しいのき迎賓館。

金澤画廊へ行くときは、いつもこの建物の前を通過し、
ミサ曲のお手伝いに来る時は、しいのき迎賓館前の信号をユーターンして、
反対車線の所にあるカトリック教会へと出かけている私。

しいのき迎賓館として生まれ変わってから、今回で2回目に訪れただろうか。
地元にいると、いつでも行けるの思いが先行して、中々出かけることは無い。
今回は私達の焼き物のグループ展、40回の記念展、
何としても多くの方々にご覧頂きたく願っております。

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   会場案内


しいのき迎賓館の1階には、A、B、と二つの展示場があり、
私達はB展示場で白陶会展を行っております。
午前10時~午後6時まで。

初日は朝9時から陳列作業を行い、10時丁度に開場することが出来ました。
さすがに公の会場、前日に準備する発想は無いらしく、初日朝に一気に準備。
陳列台や照明も何もかも自分達で行った。 それはそれで達成感があるが、
このような展示の準備は始めてのことであった。

現在、どの企業も私設展示場も、お客様に満足していただく為に、
前日から念入りに準備しているが、ここはまだ思考転換が無理なのかな?

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                           展示会場


               右奥から3番目の青磁が乗っている台が私の作品
  
いずれにしても汗だくになって設営し、照明を取り付けたりと忙しかった。
会員の一人が陳列台を運び出すときに、大切な指を怪我してしまった。
私もどこかの角に膝を打ちつけ、目から火花が出た・・・皆に黙っていたけれど。

いずれにしても無事に間に合い、お客様を迎えることが出来、安堵。
ご案内させて頂いたお客様も沢山おいでくださり、本当に嬉しかった。
初日の当番は前もって決めてあったが、私は閉場まで会場にいた。

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   展示会場


この、しいのき迎賓館、立地条件の良い場所で観光客も大勢おこしになられる。
ここを起点にして金沢観光するには、最適の場所である。
8~11日と4日間しかないが、充実した展示会が出来、嬉しい限りである。

明日はサロンで、「女性アンサンブル/カンタービレかすみ」のコンサートも催される。
美しい音色が私達の展示会場にも響いてくるだろう。
明日は最終日、是非のお越しをお待ちしています。


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