先日の豪雨のあとも気温が34~36度と高い。
外仕事はムリなので工房内で仕事を続行。
土練機(どれんき)を修理?したのは
かれこれ10年以上前になるか。
修理は名だけで最悪の結果になってしまった。
近くの専門修理工場、でたらめの修理をしてくれ
高価な土練機はいまだに使えない。
それ以来ずっと手で粘土をもんでいる。
粘土にも不信感があり素焼きした作品を水につけ、
どこかに鉄粉が混ざっていないかを確かめている。
水につけることでどうにかサビを確認できる。
今は夏だからいいけれど冬の時季は大変。手がかじかんでしまう。
少しでもサビらしきものを見つけると掘りだしている。
ただ歳を重ねたせいか視力が落ちてきた。
度の異なる何種類もの老眼鏡を置いている。
すべて100円均一。便利な世の中だ。
普段メガネを掛ける習慣の無い自分、
根つめて使っていると目がつかれる。
そんなときは庭の植物を見るようにしている。
あせらずゆっくりと作品の点検をしよう。
これさえ行えば安心して焼くことができる。
くみだし碗もあるので確認しなくては。
外は猛烈な暑さだが工房内は適温。
さ、作業を続けよう。