創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

トラばあちゃん、大ケガ。

2019年08月25日 | 日記

     唇が裂け、あちこちから出血

先週17日土曜の夜、

外にいたトラのなんとも言えない声にビックリし、

飛んで外に出たが、トラの姿はどこにも無かった。

 

日曜朝、玄関にあるトラの寝床を見たら、

ぐったりとしたトラの姿。マットも体液で濡れていた。

なにごと!  トラに声を掛けたら弱弱しく応えてくれた。

         痛々しいトラ

いったい何があったのか、

トラに聞いても、弱い声でニャ~ンと応えるだけ。

顏をそっと触るだけでも痛がる。

どうしよう、どうしよう、

手持ちの抗生剤が無い。

     目ヤニに血液が混ざっている

トラは気性が荒く、ぜったいによその人には慣れない。

どうにかして自力で治って欲しい、

そう願っていたが、 次第に水も飲めなくなった。

 

数日間、様子を見ていたが、

このままの状態ではトラは死ぬと思い、

近くの動物病院に連れて行った。

 

女医先生が、驚かないようにやさしく声を掛け診て下さった。

口の中、上あご全体、唇、鼻など、ひどく噛まれている。

この状態では、どうすることも出来ないので、

抗生剤、痛み止めの処置を、 点滴で水分補給をと。

         総合栄養食

食事を摂れないなら、これをと処方して頂いた。

家で飲ませようとしたが、どうしても飲んでくれない。

 

初診で抗生剤と痛み止めの処置をして頂いたためか、

すこし元気が出て来た感じがする。

声を掛けるとチャンと応える。

しかし食べ物を摂ってくれない。

 

先生に食べ方を教えてもらうため、

再度の診察にと、今日、再び診てもらった。

食事の与え方、目薬のさしかたなど教えて頂いた。

腎臓に負担が掛かるか心配されたが、

再度、痛み止めの処置をして頂いた。

目ヤニも出ているのでと目薬を。

清潔に保つためにと、消毒液を。

女医先生、 様子を見て、また連れてきてくださいと。

 

トラばあちゃん、私の大切な家族。

20数年家に入らなかったトラばあちゃん、

2年前、やっと家に入ってくるようになり、

今ではいつも横で甘えてくれている。

 

これからも一緒に暮らせれば、

寝姿を見ながら、トラの生命力を願うばかり。

 

 

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