創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

初夏の花・ノウゼンカズラ

2019年07月15日 | 日記

        ノウゼンカズラ

40年ほど前の事。

ここに居を構え住み始めてから数年後、

知り合いの方がノウゼンカズラを分けて上げる、

そうおっしゃっていただき、ほんの小さい茎を植えた。

それをみた父が、 お前、ぜったいにあとから後悔するぞ、と。

 

植えた場所より広がらないように、 父も手伝ってくれ、

根が広がらないようにした。 そうしたはずなのに、あちこちと広がって。

分けて下さった方は、 大きな植木鉢の中で育てていられ、

他には広がっていなかった。

この植物、

寄生植物で、他の木の栄養を吸って成長する。

我が家ではカイズカイブキの垣根にガッチリと食いつき、

はがしてもはがしても、また根を張って大きくなっている。

いたちごっこ、だが、ノウゼンカズラの生命力は絶大。

         サルスベリ

庭木を整理しはじめ、 全ての庭木をバッサリ、短くしたりした。

当然ながらサルスベリも私の背丈位に切り戻した。

花が付けばいいし、付かなければそれまで。

        サルスベリ・花

庭木の始末もしなければ、

そのような思いで始めた剪定と伐採。

庭木たちもビックリしたのか、殆どが新芽を出し、

再び茂り始めて来た。

 

サルスベリの赤、数輪咲き始めた。

白は赤より勢いがないのか、新芽だけ伸びて来た。

 きっと来年は見事な花を咲かせるだろう。

 

それにしてもノウゼンカズラ、

どうにかならないものか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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