何年ぶりだろうか、
まずまずの天気の良い日、東尋坊に出かけてきた。
3年前の今頃、沖縄からの友人と出かけて以来のこと。
同じようなコースをたどって東尋坊へと向かった。
途中に雄島、正月飾りもそのままに、赤い欄干が美しかった。
平日の夕方、天気は悪くなかったけれど、
観光客は少なかった。
海からの風は強くはなかったけれど、
さすがに冬の海を渡ってくる北風、2度。
夕日が沈む時間まで岬にたたずんでいた。
数人の観光客も同じように夕日が沈むのを待っていた。
天使の階段と言われる光が差し、これを合図に岬を離れた。
すっかり体が冷えてしまい、
数軒しか開いていない店に飛び込んだ。
あったかいぜんざいを注文し、ホッと一息。
めったに食べないぜんざい、こんなにもおいしかったっけ?
三国港の突端にある、ゆあぽーと、
ゆったりとお湯につかり、夕日が沈むのを眺めてきた。
たまには、気の向いた時には出かけるのもいいだろう、
帰りは海辺ではなく、国道を通って午後9時前に家に到着。
出来ればもう一度、水仙の咲く越前海岸に出かけたい。