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壷作り |
以前にも述べたと思うが、
私の仕事は、何かをやり掛けながら仕事をすることは絶対に無理。
年末からつい先日まで、介護や私自身の体調不良で仕事が進まなくなってしまった。
でも介護や、仕事が遅れた事については何も思っていない。
人として当然のことをさせていただき、最期を看取らせていただいた。
旅たつ前の3~4分間じっと見つめられ、しばらくしてから呼吸が急に浅くなり、
再び薄目を開けられたときには瞳孔が少しずつ開いてきた。
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口仕上げ |
介護中、ふっと疲れてベッド柵でうつ伏せで居眠りしてしまったとき、
S氏が私の体調を心配して、そっと頭をなでてくれていた。
眼を覚ますと、「 疲れているんじゃあないか、大丈夫か?」と
反対に心配までしていただいた。
主治医からも、
「 堂前さんが倒れたら私たちも困りますので、早めに休んで 」と何度も言われた。
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細工 |
でも、もう大丈夫、デザイン画に沿って一気に作業を進めている。
作業中は殆ど電話にも出ず、作品作りに没頭するのみ。
何とか良い作品を創り上げねばと、ロクロに向かっている。
「 祈り、そして芽生え 」をテーマに、生きること、希望を持つことを心に、
それらを作品として形に仕上げていく作業を続けている。
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梯川 荒木田橋 |
そのような生活の中、23日日曜日あさ7時から梯川のゴミ拾いがあった。
とても良く晴れた日曜日、近隣の町内から多くの人々が集まり、
主催者からの挨拶でボランティア作業が始まった。
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あさ7時 |
私たち荒木田町の住民は、
加賀産業道路に架かる、荒木田橋から一つ上流のかものうら橋までのゴミ拾い。
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ゴミ拾い |
主催者から、燃えるゴミ、金物などのゴミの袋を渡され上流に向かった。
昨秋のゴミ拾いでは雑草が生い茂り、ゴミを見つけられずに終わってしまい、
今回はきっと沢山のゴミがあるだろうと思っていたが、以外にゴミは少なかった。
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かものうら橋まで |
先週16日に行われた用水の泥上げ、そしてゴミ拾いのように、
1時間は越えるだろう、と思っていた梯川のゴミ拾い、
以外に早く終わって、1時間も掛からなかった。
終わった後、いつものように飲み物を頂いた。
インターネットでよく見る記事、
外国の方々が日本に来て、ゴミが無いことに驚かれる。
私たちは当たり前の日常となっているが、外国に出かけるとそうではない。
ヨーロッパの各地を取材で巡ったが、とにかくゴミが沢山落ちていた。
風が吹こうものなら舞い上がって大変。吹き溜まりにはゴミが山になっていた。
世界の重要な機構が多く集まっているジュネーブ、レマン湖の水はきれいだったが、
街中にはゴミが多くてビックリしてしまった。
個人主義も大切なことかも知れないが、
余りにもそれが行き過ぎてしまうと大変なことに。
美しい心、美しい生活、他を尊重し美しい未来を残すため、
「 祈り、そして芽生え 」を大切にしなくてならない。