オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

7月12日の「フィギュアスケートTV」

2015年07月14日 09時34分33秒 | 2015ー2016年シーズン
昨晩、12日にBSフジで放送された「フィギュアスケートTV」を録画で見る。
今回はリクエストアワーの第2弾。第1弾の再放送と合わせての放送。
本当に懐かしかった。
久し振りに見た浅田真央さんのラフマニノフの「鐘」
浅田真央さんの渾身の厳しい演技に身が引き締まる思い。
フィギュアスケートの持つ厳しさを、これ以上、氷上で極限まで追及し表現したプログラムは他に見当たらない。
改めて浅田真央さんの本当の凄さを強く感じることが出来ました。

いろいろな映像の中で、私個人として一番懐かしかったのは2007年の全日本選手権での安藤美姫さんの「カルメン」と2009年のメダリストオンアイスでの宇野昌磨君の「聖者の行進」です。
この2つの演技は実際に会場の大阪なみはやドームで見ただけに感慨もひとしおでした。
2007年の全日本選手権で初めて生で安藤美姫さんの演技を「カルメン」で見ました。
物凄い雰囲気だった全日本選手権のフリーで最終グループの最後に登場した安藤美姫さん。
最高だった。この時以降、何度か安藤美姫さんの演技は生で見ていますが、やはりこの「カルメン」が最高でした。当時この時の感想を当ブログで、こうコメントしていました。

>まさにトリにふさわしい最高の演技。特にジャンプにはしびれました。世界最高の演技を観る事のできた満足感で一杯である。
演技後のスタンディングオペレーションはこの喜びを共有できた観衆の気持ちと安藤美姫さんへの感謝の気持ちの表れであると言っても過言ではありません。

2009年のメダリストオンアイスはバンクーバー冬季オリンピックの代表選考を兼ねた全日本選手権の翌日に開催されたエキシビション。オリンピック代表の壮行も兼ねたエキシビションでした。
氷上にズラリと勢ぞろいしたオリンピック代表の選手の皆さんの姿を見て胸が熱くなったものです。
また、この時のメダリストオンアイスでは当時、私の大好きだった中野友加里さんも出演しましたが、この時の演技が彼女の最後の演技になってしまいました。
とくかく今回、この映像を見ながら、いろいろな思い出が駆け巡るものがありました。

第1弾の再放送では2005年の全日本選手権のSPでの荒川静香さんの演技。
プログラムはラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」
ラフマニノフの美しい旋律に乗っての荒川静香さんの演技。また衣装も本当に素晴らしい。
私にとって正にお宝映像でした。

番組では、いろいろな情報。
永井優香さんの今シーズンのSPは歌劇「蝶々夫人」か!振付は宮本賢二さん。私は「蝶々夫人」と聞いただけで胸がキュンとなります。
本当に楽しみです。
番組では全日本選手権での羽生結弦と宮原知子さんの今まで未公開の映像。
これはこれで良かったのですが、映像を見ながら思ったことは、やはり全日本選手権は第1グループからノーカットで放送して欲しい。
有料放送とは言え全米選手権や欧州選手権をノーカットで見ることが出来る現在、全日本選手権をノーカットで見ることが出来ない矛盾。何とかならないものかという思いを再び強くしたしだいです。


2009年、全日本選手権 浅田真央さん ラフマニノフ作曲、前奏曲「鐘」


2007年、全日本選手権 安藤美姫さん ビゼー作曲、「カルメン」


2005年、全日本選手権 荒川静香さん ラフマニノフ作曲、「パガニーニの主題による狂詩曲」



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