オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

平昌オリンピック、アイスダンス・フリーダンス

2018年02月20日 15時54分23秒 | 平昌冬季オリンピック
アイスダンスのフリーダンスが終わりました。残念ながらNHK・BSの放送が第3グループの途中からだったので何か中途半端な気持ちでしたが、やはり世界の強豪たちの演技は見応えがあり、大きな舞台での演技に馴れているはずの強豪たちも、演技後、涙ぐんでいる姿を見ると、いかに4年の一度のオリンピックが特別なものであるか、実感するものがあります。
金メダルはカナダのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアとフランスのガブリエラ・パパダスキ&ギヨーム・ジゼロンの争いだかと思っていましたが、ヴァーチュ&モイアが金、パパダスキ&ジゼロンが銀となりましたが、この二組は、まさにアイスダンスの最高の演技と言っても言い過ぎでなかったでしょう。この演技をリアルタイムで見ることができて、アイスダンス大好きの私は本当に幸運だったと思います。
バンクーバオリンピックから8年。この間、アイスダンスの持つ可能性を極限まで突き詰めた演技を見せてくれたヴァーチュ&モイア。バンクーバー、ソチでのライバルだったメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトが引退してしまいましたが、そのあと、フランスの若いパパダスキ&ジゼロンの躍進が、さらなる刺激になったかのように、もう究極かと思える演技を見せて感嘆するばかりです。
パパダスキ&ジゼロンはベートーヴェンの月光ソナタでの演技。技の難度など忘れさせられる流れるような演技の見事さは言い表す言葉がありません。昨日のショートではアクシデントがあり、どうなるかと思っていましたが、見事に立ち直ってくれて本当に安堵しました。
アメリカのマイア・シブタニ&アレックス・シブタニの兄妹のコンビの銅メダルは嬉しかった。先月1月の全米選手権では連覇が叶わず2位での代表。やはり昨日のショートから、気迫が凄かった。定評のあるツイズルは何か引き込まれそうなくらい凄いものがありました。
そして日本の村元哉中さん&クリス・リードは15位。坂本龍一の音楽に乗って持てるものを出しきった演技。村元哉中さんはシングルからの転向ですが、その際、いろいろと葛藤があったと思いますが、転向時から演技中の仕草や顔の表情などにアイスダンスのセンスあふれた演技を見せてくれていました。見事に今日の演技に、その成果をはっきりと見せてくれました。まだまだ、これから伸びていくであろう未知数の魅力を秘めていると思います。これからが本当に楽しみです。
さて、いよいよ明日は女子シングル。何か、こちらまで緊張してきました。






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