オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

本郷理華さんの「アラビアのロレンス」

2016年09月02日 10時04分30秒 | フレンズ・オン・アイス2016
毎回、フレンズオンアイスでの、お楽しみは新しいシーズンの新しいプログラムのお披露目を見ること。
今回も宇野昌磨君のショートプログラム「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」(映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より)と本郷理華さんのフリー「アラビアのロレンス」を見ることが出来ました。
特に本郷理華さんの「アラビアのロレンス」はぜひ見てみたいと思っていたので、真っ白の衣装で登場した時は、これは「アラビアのロレンス」だ!と私は確信しました。
今回の公演では本郷理華さんはショートプログラムと交互に演技していたとのことだったので、私は幸運でした。
流れてきたティンパニの連打を聴いて、映画のサウンドトラックであることが分かり、ますます、このプログラムへの期待が高まりました。
プログラムのほとんどが映画の「序曲」から。
演技全般を見て、まだ手探り状態かな?と感じましたが、音楽に負けないスケール感は既に出ていて、これから滑り込んでいくと素晴らしいプログラムになるでしょう。
それにしても真っ白の衣装の本郷理華さんは本当に美しかった!神々しさというか何か特別なオーラを発するようになったと感じました。
ジュニアの時代に本郷理華さんを発見し、その成長を見続けている者にとって、この喜びはファン冥利に尽きます。
さて映画「アラビアのロレンス」は以前にもコメントしたことがありますが私にとって特別な映画です。
私のベストワンの映画と言っていい。
中学1年の時、初めて自分の意思で見に行った洋画である。始めて一人で見に行った映画である。
監督は「旅情」「ドクトル・ジバコ」「ライアンの娘」など名作を生み出したデビット・リーン。
出演はロレンス役のピーター・オトゥールを初めアレック・ギネス、アンソニー・クイン、オマー・シャリフ、ホセ・フェラー、ジャック・ホーキンス、クロード・レインズという名優たちが勢ぞろい。
上映時間、約200分超の超大作でしたが、食入るようにスクリーンに見入ったものです。
そして一番印象に残ったのはモーリス・ジャールのしびれるような音楽。
映画を見たあと、すぐにサントラ盤のレコードを買ってきて、毎日、聴いていました。
だから映画「アラビアのロレンス」の音楽は私の骨の髄まで、しみ込んでいるといっても言い過ぎではありません。
その音楽で本郷理華さんが演技をする。それも鈴木明子さんの振付で!
こんな喜びはありません。
シーズンが終わる頃、どんなプログラムになっているのか本当に楽しみです。

本Go!


これは、おそらくリハーサルの時の画像でしょう。





映画「アラビアのロレンス」より


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mitsu)
2016-09-13 09:41:40
私の見た回はカルミナでした。
FOIはリピーターが多いので午前、午後
プロを変える人や、3つのプロを次々滑る人もいたとか。
この白い衣装は魅力的ですね。これを見たかったです。
彼女は手足が長いし、エキゾチックで化粧映えもするし、なかなか素敵なんですが、あの姿勢の悪さが残念で、残念で。
キャラクターもgood!なのにね。
返信する
「アラビアのロレンス」 (オペラファン)
2016-09-13 12:33:57
mitsu様へ

本郷理華さんの「アラビアのロレンス」の初お披露目。
私の見た限りでは、まだまだ手探り状態の感でした。
振付の鈴木明子さんの元で、これから滑り込んでいくにつれて素晴らしいプログラムになると信じています。
返信する

コメントを投稿