フレンズ・オン・アイスと同じ頃、韓国でもアイスショーが開催されキム・ヨナが登場しましたが、その映像を見つけました。
現状の精一杯の演技なのか、それともソチ冬季オリンピックを目指して、今はこの程度と決めて抑えた演技なのか、それは分からない。
しかし、もし私が、その会場にいたらチケット代返せ!と思うかもしれない。
キム・ヨナと同じオリンピックのゴールドメダリスト・荒川静香さんが競技生活を離れて7年も経つのに、スケーティングの美しさは現役時代以上の美しさが年々増し、他の追随を許さない存在であるのを目の当たりにしているだけに、物足りなさをどうしても感じてしまう。
あの程度の演技で喜ぶか、それとも、もっとレベルの高いものを期待するのか?
私は、毎年、生でフレンズ・オン・アイスを見ているお蔭で、すっかり目が肥えてしまったのは間違いないようだ。
さて、さきほど、浅田真央さんの「メリーポピンズ」を見ました。
こちらは後日、じっくりと。
こちらの記事で、the iceのBSの放送が9/1にあったことを知り、大・大ショックです
ウチのケーブルテレビではCSは視聴できないので、メリー・ポピンズは10月のカーニバル・オン・アイスまでおあずけです。
浅田真央さんの「メリー・ポピンズ」は、今シーズンーのEXプログラムなので、これから、まだまだ見る機会があると思います。
今回のTHE ICEの放送は録画はしましたが、職場から帰ると雑誌「ワールド・フィギュアスケート」最新号の表紙と5ページ目の真央さんの「メリー・ポピンズ」のカラー写真を毎日、見つめています。
確かに、技術的に荒川さんの足元にも及ばないですね。。。特にスパイラルがちょっとかなり。ただ、もっと前の映像では、ショープロではジャンプを全然跳んでいなかったですし、韓国系の客層に向けた決めポーズ満載のプロから技術を使ったプロに変えてきているので、そういう面で本人比では「徐々に戻してきているな」という手応えも感じます。
わたしが彼女に対して気になるのは、自分のスケートに対する「目標・理想」みたいなものが見えないことですね。今回もですが、終わった後に見せる「まっ、こんなもんか」という表情。性格的にそういうスポーティなタイプでそれが競技における強みなのかもしれませんが、個人的にはあの技術に内から湧き出るような感情表現が加わったら素晴らしいのになといつも思ってしまいます。
ソチまでにそういう演技が観られることを祈って。雑文失礼いたしました。
コメントありがとうございます。今後も宜しくお願い申し上げます。
私はキム・ヨナがフリーで「揚げひばり」を演じていた頃は、ひたすら音楽に殉じた演技、表情が好きだったのですが、どうも、このところ、そんな純粋さが、無くなってしまった様に感じていて残念です。
ソチ冬季オリンピックを目指すとのことですが、最大の目的がIOC委員を目指すためと聞くと、どうもいけません。
とにかくバンクーバー冬季オリンピック以後、どうフィギュアスケートと向かい合ってきたのか?いずれ答が出るでしょう。