オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「フィギュアスケート 疑惑の高得点」

2013年04月29日 14時13分42秒 | 2012-2013年シーズン
最近、一部のフィギュアスケートファンの間で話題になっている本である「フィギュアスケート 疑惑の高得点」を手に入れ読みました。
以前、当ブログにて頂いたコメントの中に、この本の著者のブログへのリンクがあり、それ以降、時折、お邪魔して記事を読ませて頂いていますが、かなり攻撃的な部分があり、驚くこともありますが、毎回、興味深く読ませて頂いています。
さて、そのブログ主のこれまでのブログの記事の集大成といっていい著書が「フィギュアスケート 疑惑の高得点」です。
フィギュアスケート界やマスコミに対して何のシガラミがない著者なので遠慮無用で思ったことをズバリ書いています。
今年3月の世界選手権の女子シングルの結果。
キム・ヨナの優勝は別として、キム・ヨナの得点とカロリーナ・コストナーと浅田真央さんの得点が何故あれだけ差がついたのか?私自身、今も疑問に感じています。キム・ヨナの200点越え。本当に200点を超えるほどの凄い演技だったのか?荒業の連発だったのか?今もよく分かりません。
その私の疑問に答えてくれるのが、この本でしょう。
フィギュアスケート界の裏側での、いろいろな思惑。それらに左右される競技会の採点、そして追随するマスコミの報道。
もし、この本に書かれていることが本当なら、バンクーバーオリンピック以後の浅田真央さんの苦労や苦しみは、いったい何だったのでしょうか?
浅田真央さんは、競技会でリンクの上に立つ前に、浅田真央落としと闘わなければいけないのでしょうか?浅田真央さんは練習や競技会より、それらとの闘いに疲れているのでしょうか?国別選手権の真央さんのフリーの演技を見て強く感じました。
そう言えば昨年、浅田真央さんの「白鳥の湖」を子供の演技とコメントした日本スケート連盟の馬鹿者がいました。このことも、全てとつながっているのでは?と疑問に思うばかり。

「(バンクーバーオリンピックでは)男子ではライザチェック、女子ではキム・ヨナが金メダルを獲得したことで、難しいジャンプには挑戦せず、完璧なプログラムを遂行した選手が勝利に近いことがこれでハッキリした。しかしフィギュアスケートはジャンプの進化の歴史でもある。それを見逃してはならないであろう」

果敢にトリプルアクセルに挑戦し続けている浅田真央さん。
バンクーバーオリンピックでのキム・ヨナの演技は、すっかり忘れてしまいましたが、浅田真央さんのフリーでの「鐘」の演技は、今も、しっかりと心に残っています。
いよいよ来年2月はソチ・オリンピックです。何卒、疑惑を払拭させる公明正大な採点を望むばかりです。





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