今日のJスポーツの世界選手権の放送はペア。
ペアにはリフトやスロージャンプなどシングルには無い豪快さ、スケールの大きさが大きな魅力。そして美しさと優雅さ。
2年前の「フレンズ・オン・アイス」でバンクーバー冬季オリンピックの銀メダルに輝いたチン・パン&ジャン・トンのツイストやスロージャンプを、まさに目の前で見て、その物凄さに震えるほど感動したことを昨日のように思い出します。ペアの魅力を分かってもらえないのは、きちんとペアを地上波やBSで放送しないフジテレビやテレビ朝日の怠慢だと私は強く思っています。これはアイスダンスにも同じことが言えるでしょう。
さて今年の世界選手権のペア。
副音声の会場音だけで放送を見る。
音楽と演技のみ。選手たちの表情がリアルに迫ってくる。特にリフトの時の女性の表情が本当に美しく、凄い。
特にフリーは素晴らしい演技の連続で胸が一杯!
SP8位のロシアのタチアナ・ヴォロソシャー&マキシム・トランコフ組が一気に銀、そしてSP2位の中国のチン・パン&ジャン・トン組が4位に終わったのが、どうしてなのか知りたくて今回の放送を楽しみにしていました。
チン・パン&ジャン・トン組はフリーでの冒頭でジャン・トンの転倒があったとは・・・。その転倒が尾を引いて、スロージャンプもツイストも、いつものスケールの大きさが無かった。
音楽はR・コルサコフの「シェエラザード」
ブルーの衣装が美しかっただけに残念。あれだけ、いろいろな経験を積んでいるペアでも、こんなに委縮するものなのか!世界選手権は、本当に怖い。
ロシアのタチアナ・ヴォロソシャー&マキシム・トランコフ組のフリーは正に完璧!
映画「ブラック・スワン」のサウンドトラック盤。
後半、バレエ「白鳥の湖」第4幕の最後の音楽での演技は、物凄いとしか言いようがない。
多くのフィギュアスケートファンに見て欲しかった演技でした。
高橋成美さん&マーヴィン・トラン組は最終滑走だったのか!それも王者アリオナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコヴィー組の直後の演技だったのか!
会場音だけの映像。
美しい音楽に乗っての素晴らしい演技。見ていて目頭が熱くなってくる。特に演技中の成美さんの表情の豊さ。今までは、どちらかと言うとスピード感あふれる演技が特徴でしたが、今シーズンに入って世界のトップクラスのペアの演技に相応しい優雅さ、美しさが際立って来ました。本当に素晴らしいペアが我が国から生まれたことを、本当に嬉しくてたまりません。
その他では私の密かな御ひいきのアメリカのケイディー・デニー姐さん。パートナーを変更しての今シーズン。
「トゥーランドット」
良かったよ!
ロシアのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ組の音楽は1965年に制作されたデヴィット・リーン監督の映画「ドクトル・ジバコ」の音楽。
この音楽でロシアの選手が演技をする時代が来るとは!まさに時代の大きな流れを感じました。
大番狂わせ。フリーで何と第2グループで登場の川口悠子さん&アレクサンドル・スルミノフ組のフリーの「月の光」
ドビュッシーの繊細な音楽での演技。
ミスはありましたが、まさに、このペアの世界。うっとりと見るのみ。最終グループで、このペアの演技を見たかった!
番組の最後で放送された記者会見での高橋成美さんのコメントが強く印象に残りました。
「私たちを見て日本人がペアをやってみようと思ってくれるとうれしいです。
そして将来、日本がペアの強い国になって欲しいと思っています。」
高橋成美さんの気持ちをマスコミはきちんと伝えて欲しい。
そして来シーズンの高橋成美さん&マーヴィン・トラン組のさらなる飛躍に期待します。
ペアにはリフトやスロージャンプなどシングルには無い豪快さ、スケールの大きさが大きな魅力。そして美しさと優雅さ。
2年前の「フレンズ・オン・アイス」でバンクーバー冬季オリンピックの銀メダルに輝いたチン・パン&ジャン・トンのツイストやスロージャンプを、まさに目の前で見て、その物凄さに震えるほど感動したことを昨日のように思い出します。ペアの魅力を分かってもらえないのは、きちんとペアを地上波やBSで放送しないフジテレビやテレビ朝日の怠慢だと私は強く思っています。これはアイスダンスにも同じことが言えるでしょう。
さて今年の世界選手権のペア。
副音声の会場音だけで放送を見る。
音楽と演技のみ。選手たちの表情がリアルに迫ってくる。特にリフトの時の女性の表情が本当に美しく、凄い。
特にフリーは素晴らしい演技の連続で胸が一杯!
SP8位のロシアのタチアナ・ヴォロソシャー&マキシム・トランコフ組が一気に銀、そしてSP2位の中国のチン・パン&ジャン・トン組が4位に終わったのが、どうしてなのか知りたくて今回の放送を楽しみにしていました。
チン・パン&ジャン・トン組はフリーでの冒頭でジャン・トンの転倒があったとは・・・。その転倒が尾を引いて、スロージャンプもツイストも、いつものスケールの大きさが無かった。
音楽はR・コルサコフの「シェエラザード」
ブルーの衣装が美しかっただけに残念。あれだけ、いろいろな経験を積んでいるペアでも、こんなに委縮するものなのか!世界選手権は、本当に怖い。
ロシアのタチアナ・ヴォロソシャー&マキシム・トランコフ組のフリーは正に完璧!
映画「ブラック・スワン」のサウンドトラック盤。
後半、バレエ「白鳥の湖」第4幕の最後の音楽での演技は、物凄いとしか言いようがない。
多くのフィギュアスケートファンに見て欲しかった演技でした。
高橋成美さん&マーヴィン・トラン組は最終滑走だったのか!それも王者アリオナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコヴィー組の直後の演技だったのか!
会場音だけの映像。
美しい音楽に乗っての素晴らしい演技。見ていて目頭が熱くなってくる。特に演技中の成美さんの表情の豊さ。今までは、どちらかと言うとスピード感あふれる演技が特徴でしたが、今シーズンに入って世界のトップクラスのペアの演技に相応しい優雅さ、美しさが際立って来ました。本当に素晴らしいペアが我が国から生まれたことを、本当に嬉しくてたまりません。
その他では私の密かな御ひいきのアメリカのケイディー・デニー姐さん。パートナーを変更しての今シーズン。
「トゥーランドット」
良かったよ!
ロシアのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ組の音楽は1965年に制作されたデヴィット・リーン監督の映画「ドクトル・ジバコ」の音楽。
この音楽でロシアの選手が演技をする時代が来るとは!まさに時代の大きな流れを感じました。
大番狂わせ。フリーで何と第2グループで登場の川口悠子さん&アレクサンドル・スルミノフ組のフリーの「月の光」
ドビュッシーの繊細な音楽での演技。
ミスはありましたが、まさに、このペアの世界。うっとりと見るのみ。最終グループで、このペアの演技を見たかった!
番組の最後で放送された記者会見での高橋成美さんのコメントが強く印象に残りました。
「私たちを見て日本人がペアをやってみようと思ってくれるとうれしいです。
そして将来、日本がペアの強い国になって欲しいと思っています。」
高橋成美さんの気持ちをマスコミはきちんと伝えて欲しい。
そして来シーズンの高橋成美さん&マーヴィン・トラン組のさらなる飛躍に期待します。
地上波ではフリーの演技が、素晴らしい演技が続いただけに、ほとんど放送されなかったのが残念でたまりません。
私自身、ペアとアイスダンスを見るためにスカパ!と契約したと言ってよいでしょう。
フジテレビには、機会があれば、きちんと放送して欲しいものです。
高橋成美さんの演技そして表情は素晴らしかった!とにかくオリンピックに出場させてあげたい気持ちで一杯です。
私は地上波しか見れないので,今年は2組しか放送してもらえず残念でした。
ダイナミックなトランコフさん達の技とか,複雑で高速な動作を重なり合わせるユウコさん達の演技とか見たかったです。
高橋さん達がもしオリンピックを目指すのならカナダ代表として出場して欲しいと思っています。
でもオリンピックを背負い込むよりも二人で組める時,そうゆう機会を思う存分楽しんで練習に演技に臨んで二人が満足ならそれが一番だと思います。