オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今ごろNHK杯

2014年12月12日 09時45分09秒 | 2014-2015年シーズン
今日からグランプリ・ファイナル。しかし朝、起床してすぐネットで女子シングルのSPの結果を知ってしまった。
本郷理華さんは5位発進ですが初出場の大舞台で堂々の演技を見せてくれたとのこと。夜の放送が待ち遠しい。
さてグランプリ・ファイナルが始まるというのに、エキシビションを含めてNHK杯の録画を全て見終えていなかったので、この数日、大急ぎで見る。
結果は、もう知りすぎているので、純粋に演技を素直に楽しむ心境。
女子シングルではアリーナ・レオノワのSPでの「チャップリン・メドレー」が素晴らしかった。
競技会だけのプログラムにしておくのは本当に、もったいないプログラム。
チャップリンの映画でのコミカルな中にも何か流れている悲しさも伝わってきて見事でした。改めてレオノワの演技力の巾の広さに驚きました。ロシアは若手が伸びてきて、たいへんな群雄割拠の状態ですが、まだまだレオノワの存在は大きいものがあり、目が離せないスケーターであることを改めて思い知らされました。
村上佳菜子さんはフリーでのジャンプのミスは本当に残念だった。あれが、なかったら・・・・。
しかし今シーズンのプログラムはSPもFPもキャラクターを変えてのミュージカル「オペラ座の怪人」の音楽。
見ていて間違いなく村上佳菜子さんのこのプログラムにかける意欲が伝わってきました。
村上佳菜子さんの「オペラ座の怪人」に対する思いとこだわりを、しかと受け止めました。
残念ながらファイナル出場は逃しましたが、きっと来年3月の世界選手権で花開いてくれるものと信じています。
私の大好きなアイスダンスの優勝は予想通りカナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組。
民放の地上波やBSでの放送ではアイスダンスは全く無視されているので、今シーズンのウィーバー&ポジェ組の演技を初めて見た方がほとんどだったと思います。
FDのヴィヴァルディの「四季」での演技の芸術的と言っていい素晴らしさを知ってくれたものと信じています。
我が家は財務大臣閣下(妻のこと)のご配慮で有料放送と契約しているので、既に優勝したカナダ大会の演技を見ていました。今回のNHK杯では、さらに演技が深くなったと感じました。
今後グランプリ・ファイナル、そして世界選手権と、どこまで演技が素晴らしくなっていくか楽しみです。ただ、おそらく地上波やBSでは放送されないと思われるので、それが本当に残念です。

さて今年のNHK杯の放送では鈴木明子さん、浅田舞さん、そして織田信成君が出演していて、私にとって本当に楽しかった。
民放の放送ではマツオカ・シュウゾウとかコクブンと言ったスケート界以外の人が何かとにぎやかで、時には、うんざりしていますが、やはり引退したとは言えスケート界の人たちのトークの方が、やっぱり落ち着くし私は好きだな。
何故か私は浅田真央さんのお姉ちゃんが画面に映し出されるたびにニコニコしていました。理由はわかりまへん。
エキシビション前の鈴木明子さんと織田信成君による「スマイルオンアイス」も楽しかった。
会場は、もっと盛り上がっていたでしょうなあ。行きたかった。
残念だったのは樋口豊先生がご勇退したとのこと。やっぱり寂しかったなあ。織田信成君との掛け合い、ぜひ見たかったものです。
それにしても豊先生の後継者?の織田信成君は、年末ジャンボ宝くじのCMでも分かる通り凄いキャラだな。
今後は、競技での鈴木明子さんの解説も、じっくりと聞いてみたい。また以前、有料放送のJスポーツで安藤美姫さんが、たいへんしっかりとした解説をされていたので、ぜひと思っているのですが、公私共に忙しいようなので難しいだろうなあ・・・。

さてさて今晩からはグランプリファイナルの放送。
そして年末は全日本選手権。
毎年、言っていることだが全日本選手権の放送、生中継してくれないのだろうか?有料放送とは言え全米選手権や欧州選手権は生中継で見ることができるのに、フジテレビの横暴で全日本選手権は生中継でないという大きな矛盾。
この矛盾に、怒り狂って今年が終わるのでしょうなあ。


アリーナ・レオノワ SP「チャップリン・メドレー」


村上佳菜子 SP「オペラ座の怪人」


ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ FDヴィヴァルディ「四季」



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