オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

1999~2001年・全日本選手権の映像を見て。

2016年05月03日 09時54分12秒 | フィギュアスケート
先月4月29日の深夜、CSのTBSチャンネル2で1999年から2001年の全日本フィギュアスケート選手権のダイジェストへですがお宝映像が一挙に放送されました。
私は全く記憶がないので、その当時、リアルタイムでは間違いなく見ていないのであろう。もし、見ていたら鈴木明子さんは記憶に残っていたに違いありません。
この当時は、ご存じの通り、採点方法が今と全く違う旧の採点方法。
そのため現在の競技会では感じることのない独特の「ゆるさ」を感じることが出来ますが、その「ゆるさ」が何故か懐かしく、それなりの魅力を感じることが出来るのが面白かった。
そして、このお宝映像で見ることの出来るスケーターの皆さんの、その後の歩み、そして現在を知っているだけに、お宝映像と現在が重なり、何とも言えない気持ち。
この当時の優勝争いは村主章枝さんと荒川静香さんが中心ですが、2000年と2001年は村主章枝さんが中心。特に2001年の大会は翌年2月に控えたソルトレークシティ冬季オリンピックの代表選考も兼ねていて、代表になったのは優勝の村主章枝さん。
そして、まだまだ固ーい表情の時代の荒川静香さん。
荒川静香さんのフリーの曲目は「トゥーランドット」の音楽。振付は後年のものと違いますが音源は同じ。トリノ冬季オリンピックは、まだ4年先。この間、荒川さんの全日本での優勝はない。
昨晩、私は昨年のフレンズオンアイスの録画を見ましたが、現在と比べて、当時はまだ荒川静香さんの原石の時代か?。そして、その原石が、どんどんと見事に磨かれ現在のあの美しさ。会場で見ていると吸い込まれそうな美しさ。ジャンプも現在の方が自然で上手。
現在、バリバリのプロスケーターの荒川静香さん。村主章枝さんは週刊ポストのグラビア。
う~ん。複雑な気持ち。
2001年の映像では当時、中学生の安藤美姫さん。
ウワァ~!
また2000年の映像での若松詩子さんと鈴木明子さん。
若松詩子さんのシングルの映像は今となっては本当に貴重。
そして高校1年生の15歳・鈴木明子さん。全日本初出場。4位。
まだ幼さが残り、本当に初々しい美少女。
この3年後、たいへんな試練が待ち受けているとは、この当時の鈴木明子さんの表情から知ることは出来ない。
初めて冬季オリンピック(バンクーバー)に出場したのは、10年後の2010年。そして全日本選手権で初めて優勝したのが13年後の2013年。この時、鈴木明子さん28歳。
2000年の、まだ、あどけなさの残る鈴木明子さんの映像を見ながら、年月の流れ、年月を経ることの重さ、凄さを強く感じました。
さて荒川静香さんが全日本選手権で優勝したのは1997年と1998年。
この時の映像は残っているのだろうか?ぜひ見たいものです。




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