オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「スケーター達の記憶~女子スケーター編~」

2016年07月26日 08時49分10秒 | フィギュアスケート
先週23日の土曜にCS放送のテレ朝チャンネルで「スケーター達の記憶~女子スケーター編~」という番組あり。
約3時間の放送。昨晩、やっと録画を見終えました。
過去のグランプリシリーズでの浅田真央さん、安藤美姫さん、鈴木明子さん、村上佳菜子さんの4人の映像。
かなりの映像は私自身、DVDで録画を残していますが、一人の選手の演技を年代順に見ることができ、たいへんな充実感あり。
また、解説や実況なしの会場音のみの映像も良かった。
たくさんの素晴らしかった演技の映像の中で私が特に心に残った演技は2つ。
2005年のグランプリファイナルでの浅田真央さんのフリー「くるみ割り人形」と2008年の中国大会での鈴木明子さんのフリー「ウエストサイドストーリー」は本当に懐かしく、そして感慨深いものが特にありました。
2005年のシーズンは翌年2月のトリノ冬季オリンピックを控えたシーズン。
浅田真央さんがシニアの世界大会に始めて登場したシーズン。
私自身、荒川静香さんを応援をしていたので、この頃の浅田真央さんには、たいへんな複雑な気持ちがありました。
そして、長い年月を経て、何ら変な先入観もない今、久し振りに浅田真央さんの「くるみ割り人形」を見て心から感嘆することが出来ました。
また、浅田真央さんの演技を追った映像の素晴らしさ、美しさ。日本での開催だったので、日本の映像技術の高さを改めて認識しました。
私が一番高揚感を憶えたのはプログラムの後半。このバレエの第2幕、王子と金平糖の精のパ・ド・ドゥからのコーダ。
バレエ「くるみ割り人形」の中で、一番私の好きな音楽。
幸福感がどんどん満ちて行く音楽。そして、その音楽に乗って見事な演技を見せてくれた浅田真央さん。
素晴らしいプログラム。まさに再発見だった。
そして、あれから11年。
現在も現役の浅田真央さん。
「くるみ割り人形」から「仮面舞踏会」「白鳥の湖」を経て「蝶々夫人」の映像。
今も、フィギュアスケートの神髄を私たちに教えてくれている浅田真央さん。
挑戦を続けている浅田真央さん。
浅田真央さんの強さ、演技へのひたむきさを多くの映像から、改めて教えてもらって得難い番組でした。

そして鈴木明子さんの2008年の中国大会での「ウエストサイドストーリー」の演技。
この大会でグランプリシリーズ初優勝。
あの時の嬉しさは鈴木明子さんの大ファンの私にとって忘れられない思い出です。
映像を見ていて本当に懐かしかった。
この時の優勝で、鈴木明子さんは一気に世界のトップレベルの選手に駆け上がったと言っていいでしょう。
また、この時の衣装は荒川静香さんデザインの衣装。
私自身、この2か月前にフレンズオンアイスで、この素晴らしいプログラムの初お披露目を見ているので見ていて普通の気持ちにはいられなかった。
そして番組では2011年のカナダ大会(2位)とグランプリファイナル(2位)での2つの「ハンガリーラプソディ」と「こうもり序曲」を見ることが出来ました。
鈴木明子さんは、この年のNHK杯で優勝。そして翌年3月の世界選手権では3位。
翌シーズンのフリーのプログラムは「オー(O)」
この頃の鈴木明子さんが一番、素晴らしかったのだなあ。
「オー(O)」の映像が放送されなかったのが残念。
こちらは私が録画しているDVDで見ることにしましょう。

本当は安藤美姫さんと村上佳菜子さんにも触れなければいけないのですが、今日はここまで。
またの機会に。
翌日の本田真凛ちゃんの特集番組「フィギュアスケーター 本田真凜~少女が世界一に輝くまで~」の録画をまだ見ていない。
早く見なくては。



2005年グランプリファイナルより



2008年グランプリシリーズ中国大会より


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