オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

横井ゆは菜さんの「サウンド・オブ・ミュージック」

2015年12月28日 23時20分46秒 | 映画
今年の全日本選手権の女子シングル。
やはり見応えがありました。今回、私が注目していたのは、11月の全日本ジュニア選手権の放送で、すっかりお気に入りのスケーターになってしまった白岩優奈さんと横井ゆは菜さんの演技。そしてショートプログラムのプログラムの演技を、まだ見ていなかったので楽しみにしていました。
特に横井ゆは菜さんの「サウンド・オブ・ミュージック」は本当に楽しみにしていました。
以前、「サウンド・オブ・ミュージック」に関しては、コメントしたことがありますが、私にとって今は亡き父親の思い出もあり、たいへん愛着のあるミュージカルです。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」

演技の冒頭、小鳥のさえずりの効果音が聴こえてくる。
あ!映画のサウンドトラックだ!
そしてジュリー・アンドリュースの歌声。
もう胸が一杯。
私にとってヴォーカル入り解禁の最高の恩恵です。
また横井ゆは菜さんの衣装もヒロインのマリアを連想させるもので、嬉しくて、もうたまりませんでした。
名曲揃いの、このミュージカルで、今回のプログラムに登場したのは3曲。

①「サウンド・オブ・ミュージック」
②「私のお気に入り」
③「すべての山に登れ」

①は映画のオープニング、そして③は映画のラスト。
「私のお気に入り」をはさんで、映画の最初と最後を組み込むという本当に私にとって心憎いプログラム。
本当は欲を言えば①のテーマ音楽で、もっと見たかったですが限られた時間なので、しかたありません。
②は映画ではトラップ家へ家庭教師として赴任したマリアが、雷と稲妻を怖がりマリアの寝室に集まった子供たちに歌って聞かせる場面の歌ですが、実際のミュージカルの舞台では修道院で「この間、(マリアが)歌っていた歌は私が小さい時、歌っていました。もう一度聞かせて下さい」とマリアと修道院長が一緒に歌うナンバー。
私の手元にはブロードウェイでのオリジナルキャストによるCDがありますが、映画との違いが分かり面白いものがあります。舞台での雷と稲妻の時の場面では「一人ぼっちの羊飼い」が歌われています。マリア役はメリー・マーチン。
③の「すべての山を登れ」はナチスの手を逃れて一家がアルプスを越えて行く時のラストシーンに流れてくる音楽。
自分の好きな曲がフィギュアスケートのプログラムに登場した時の喜び。本当に最高の喜び。
今回の横井ゆは菜さんの「サウンド・オブ・ミュージック」は正に、この喜びの最高の気分の一時(ひととき)でした。


「サウンド・オブ・ミュージック」


「私のお気に入り」


「すべての山に登れ」

本当は全日本選手権の映像探したのですが見つからなかったので中部ブロック大会から。



画像は全日本選手権から


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