オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

新年の最初はワーグナー

2014年01月02日 15時44分56秒 | 今日、聴いたCD
昨日は、朝一番から多難な今年一年を暗示するような波乱万丈のスタート。
自分自身、重っ苦しい気分を払拭するには、今年最初のCDは何を聴こうかと思案して選んだのはワーグナーの作品。

①ワーグナー 舞台神聖祝典劇「パルシファル」より第3幕全曲
 ハンス・クナパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団(1962年、バイロイト音楽祭でのライブ録音 PHILIPS盤)
②ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第3幕全曲
 カール・ベーム指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団(1968年、バイロイト音楽祭でのライブ録音 ORFEO盤)

今年最初のCDは「パルシファル」になってしまった。正月早々から「パルシファル」とは、やはり異常かな?
正月らしい、もっと相応しい作品があるはずですが、クナパーツブッシュクナパーツブッシュの神業と言える演奏で何か遠くへ放り出されたい気持ちが強かったというのが私の今の率直な心境。
「聖金曜日の音楽」の神々しさは、何か厳粛な気持ちになります。
「パルシファル」のあとは「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
バイロイト音楽祭のライブ録音が続きます。
絶頂期のベームのライブならではの気迫あふれる熱い演奏。
これでもかと盛り上がっていく音楽。

やはりワーグナーのオペラの持つ荘厳で重厚な響きは私にピッタリで、細かいことなど吹っ飛ばせてくれるような気持ちがします。
明日から、この嫌な気分を断ち切って、新しい気持ちで出勤しよう。
おっと、昨年の暮、NHK・BSでミラノ・スカラ座での楽劇「神々の黄昏」の公演の放送があり録画しているが、まだ見ていない。
早く見なくては!






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