①レスピーギ 交響詩「ローマの松」「ローマの祭り」 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団(1953年、1949年録音 RCA盤)
②マスカーニ 歌劇「友人フリッツ」全曲盤より ミレッラ・フレーニ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団(1968年録音 EMI盤)
③プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」全曲盤より ビルギッド・二ルソン、ユッシ・ビョルリング、レナータ・テバルディ、エーリッヒ・ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団(1959年録音 RCA盤)
フルトヴェングラーとトスカニーニの間を行ったり来たりしている私。好き嫌いは別として、やはり20世紀の指揮者の頂点を極めたと言っていい、この2人の大指揮者。残された録音から、この2人の芸術を素直な気持ちで聴いていきたい。
今日は定評のあるトスカニーニのレスピーギの作品を聴く。本当に物凄い演奏。トスカニーニを否定する方々の口を封じるに十分過ぎる演奏。
レスピーギのローマ3部作の中では「ローマの松」が断トツで有名ですが、私は「ローマの祭り」の方が好きだな。
第1曲「チェルチェンセス」での壮絶な恐ろしさ、そして第4曲「主顕祭」での狂喜乱舞の世界。それらをトスカニーニ指揮の元、一糸乱れぬアンサンブルと色彩感で、これ以上の演奏は無いのでは思わせるくらい演奏に釘付けさせられます。
話は変わりますが、今年の12月、NHK交響楽団の定期演奏会でシャルル・デュトワの指揮でローマ3部作が一気に演奏される予定である。おそらくオーケストラを聴く究極の醍醐味を味合うことが出来るでしょう。Cチクルスなので、どこかのおじさんも行くのだろうなあ。私はNHKのテレビ放送で我慢の子でありんす。
レスピーギのあと、イタリアオペラの全曲CDから聴き所を聴いていく。
マスカーニと言えば「カヴァレリア・ルスティカーナ」が超有名ですで「友人フリッツ」は知られざる作品かもしれませんが、抒情的でマスカーニらしい美しい旋律に満ち溢れていて忘れてはいけない作品でしょう。
この録音では何と言ってもフレーニとパヴァロッティの顔合わせが最大の魅力。2人とも本当にきれいな声。1970年代に入って重たい役を歌う前の録音だけに、この2人の美声がより際立って聴こえてきます。第2幕の「さくらんぼの2重唱」は本当に、うっとりさせらるものがあります。
この素敵な録音は今まで国内盤が発売されたのだろうか?もし発売されていないのなら残念である。
「友人フリッツ」のあと「トゥーランドット」を聴く。
今日聴いたのは1959年ローマでRCAによって録音されたCD.
ビルギッド・二ルソン、ユッシ・ビョルリング、レナータ・テバルディという3人の大歌手による声の饗宴。
歌劇「トゥーランドット」を語る時、私にとって絶対欠くことの出来ない録音である。
最近、ワーグナーのオペラばかりを聴いていましたが、久し振りに聴いたイタリアオペラ。
やはりイタリアオペラの魅力は声!声!声!
次の休みの日にはヴェルディを聴こう。
②マスカーニ 歌劇「友人フリッツ」全曲盤より ミレッラ・フレーニ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団(1968年録音 EMI盤)
③プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」全曲盤より ビルギッド・二ルソン、ユッシ・ビョルリング、レナータ・テバルディ、エーリッヒ・ラインスドルフ指揮ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団(1959年録音 RCA盤)
フルトヴェングラーとトスカニーニの間を行ったり来たりしている私。好き嫌いは別として、やはり20世紀の指揮者の頂点を極めたと言っていい、この2人の大指揮者。残された録音から、この2人の芸術を素直な気持ちで聴いていきたい。
今日は定評のあるトスカニーニのレスピーギの作品を聴く。本当に物凄い演奏。トスカニーニを否定する方々の口を封じるに十分過ぎる演奏。
レスピーギのローマ3部作の中では「ローマの松」が断トツで有名ですが、私は「ローマの祭り」の方が好きだな。
第1曲「チェルチェンセス」での壮絶な恐ろしさ、そして第4曲「主顕祭」での狂喜乱舞の世界。それらをトスカニーニ指揮の元、一糸乱れぬアンサンブルと色彩感で、これ以上の演奏は無いのでは思わせるくらい演奏に釘付けさせられます。
話は変わりますが、今年の12月、NHK交響楽団の定期演奏会でシャルル・デュトワの指揮でローマ3部作が一気に演奏される予定である。おそらくオーケストラを聴く究極の醍醐味を味合うことが出来るでしょう。Cチクルスなので、どこかのおじさんも行くのだろうなあ。私はNHKのテレビ放送で我慢の子でありんす。
レスピーギのあと、イタリアオペラの全曲CDから聴き所を聴いていく。
マスカーニと言えば「カヴァレリア・ルスティカーナ」が超有名ですで「友人フリッツ」は知られざる作品かもしれませんが、抒情的でマスカーニらしい美しい旋律に満ち溢れていて忘れてはいけない作品でしょう。
この録音では何と言ってもフレーニとパヴァロッティの顔合わせが最大の魅力。2人とも本当にきれいな声。1970年代に入って重たい役を歌う前の録音だけに、この2人の美声がより際立って聴こえてきます。第2幕の「さくらんぼの2重唱」は本当に、うっとりさせらるものがあります。
この素敵な録音は今まで国内盤が発売されたのだろうか?もし発売されていないのなら残念である。
「友人フリッツ」のあと「トゥーランドット」を聴く。
今日聴いたのは1959年ローマでRCAによって録音されたCD.
ビルギッド・二ルソン、ユッシ・ビョルリング、レナータ・テバルディという3人の大歌手による声の饗宴。
歌劇「トゥーランドット」を語る時、私にとって絶対欠くことの出来ない録音である。
最近、ワーグナーのオペラばかりを聴いていましたが、久し振りに聴いたイタリアオペラ。
やはりイタリアオペラの魅力は声!声!声!
次の休みの日にはヴェルディを聴こう。