昨晩も今日の朝も日テレプラスで放送された「フレンズオンアイス2011」と「荒川静香Friendsプラスα」の録画を見てしまった。もう一度、同時期に放送されや「THE ICE2011」の録画を見直さなければと思っているのだが、どうにもならない状況ある。
特に「荒川静香Friendsプラスα」での荒川静香さんのインタビューでのコメント。荒川さんの言葉、一言一句、身にしみる。そして感服するばかりである。
フレンズオンアイスのプロデューサーとして
個人でやってきた実績でのキャスティングよりも、フレンズオンアイスで、その時の人の今を見せる。今の私を見せたい。
過去で止まっているスケーターはいない。旬の人を呼ぶショーでなく「絆」を大切にしたい。
私は人をプロデュースするのが好き。
スケーターのファンの目線で作っている部分がある。
私は幸運にも4年続けてフレンズオンアイスを生で見ることが出来て幸運でした。毎回、ショーを見終わったあと思うことは、「今年も最高だった」ということである。この思いが毎年、繰り返されている。毎年、ほとんどのフレンズたちの顔ぶれが同じなので、これは凄いことである。けっしてマンネリに陥らない凄さ。「スケーターのファンの目線」と言うのが大きなポイントでしょう。
また「絆」と言う言葉を使っていますが、荒川静香さんのフレンズオンアイスに対する思い、こだわりを出演するスケーターたちが一人一人、きちんと理解してショーを盛り上げている。また、それが出来るスケーターしか登場しない。だからこそ、今年、初出演のイリーナ・スルツカヤの登場が感動的だったのである。もし他のアイスショーでゲストで登場していたら単にオリンピックのメダリストの登場ということだけで終わっていたでしょう。
「フレンズ」と「ゲスト」の違い。この違いこそがフレンズオンアイスと他のアイスショーとの違いに違いありません。
いよいよ番組の核心部分。
スケーター荒川静香
(問)今、トリノ冬季五輪の「トゥーランドット」を再現できますか?
(答)簡単にやれば出来るでしょう。しかし、やるとなったら自分の最高のレベルでやりたい。最高のレベルでやる為には練習しておかなければいけません。最高のレベルにする為の練習をずっとやってきた。簡単に出来るなら練習は必要ありません。
(問)ジャンプを跳び続ける理由は?
(答)見せるチャンスはないけれど同じ様に練習している人はいる。やっているスケーターではスティファン・ランビエール。(彼は)ショーでは使わなくても練習では4回転をやっている。面白い。いつまで出来るのか?やっているのが。自分に対する日々のチャレンジが面白いから練習に行く。
(問)練習は面白いですか?
(答)ジャンプは面白い。今、クラブの時間帯にも滑っていますが、たぶん私が一番ジャンプを跳んでいる回数が多いはず。誰よりも!やらなくなると、すぐに(ジャンプが)出来なくなります。
私はこのコメントにプロスケーター荒川静香の厳しさと深さを見た!
だから今年のフレンズオンアイスで見せてくれた「スマイル」が感動的だったのである。
私が荒川静香さんを知ったのはいつだったのでしょうか?
1998年の長野冬季オリンピック。日本の女子シングルの代表は、たった一人。タラ・リピンスキーやミッシェル・クワンの活躍の陰で日本代表は13位。そして日本代表がテレビの実況でアラカワ・シズカと言う仙台の高校生であることを知りました。フリーでの転倒も憶えています。
そして数年後、いつだったか、プログラムは何だったか忘れてしまいましたが、テレビである国際大会の放送を見ていて、一人の日本人選手の美しい演技に魅了されました。そして、その選手が長野の時のアラカワ・シズカであることに気が付きました。
あの長野の時の高校生の女の子が、こんなに立派になって!この時、私の心の中でアラカワ・シズカが荒川静香に変わった瞬間と言えるでしょう。
そして感動的だったトリノ冬季オリンピックのフリーの演技の実況放送はリアルタイムで見ることが出来ました。
また四国在住という悪い環境のなかで4年続けて「フレンズオンアイス」を会場に脚を運んで見ることが出来ました。おそらく来年も行くでしょう。
プロに転向しても、ますます深化し、美しさを増している荒川静香さん。
私にフィギュアスケートの本当の美しさ、奥の深さ、そしてアイスショーの本当の楽しさを教え続けてくれている荒川静香さん。
私がフィギュアスケートを見続る限り、荒川静香さんは私にとって最高の存在です。
今回、「荒川静香Friendsプラスα」の録画を見て、ますますフィギュアスケートの持つ魅力に引き込まれた感を強くしました。
次の日曜はいよいよ「フレンズオンアイス2011」第2部が放送されます。
安藤美姫さんが凄いらしい。
特に「荒川静香Friendsプラスα」での荒川静香さんのインタビューでのコメント。荒川さんの言葉、一言一句、身にしみる。そして感服するばかりである。
フレンズオンアイスのプロデューサーとして
個人でやってきた実績でのキャスティングよりも、フレンズオンアイスで、その時の人の今を見せる。今の私を見せたい。
過去で止まっているスケーターはいない。旬の人を呼ぶショーでなく「絆」を大切にしたい。
私は人をプロデュースするのが好き。
スケーターのファンの目線で作っている部分がある。
私は幸運にも4年続けてフレンズオンアイスを生で見ることが出来て幸運でした。毎回、ショーを見終わったあと思うことは、「今年も最高だった」ということである。この思いが毎年、繰り返されている。毎年、ほとんどのフレンズたちの顔ぶれが同じなので、これは凄いことである。けっしてマンネリに陥らない凄さ。「スケーターのファンの目線」と言うのが大きなポイントでしょう。
また「絆」と言う言葉を使っていますが、荒川静香さんのフレンズオンアイスに対する思い、こだわりを出演するスケーターたちが一人一人、きちんと理解してショーを盛り上げている。また、それが出来るスケーターしか登場しない。だからこそ、今年、初出演のイリーナ・スルツカヤの登場が感動的だったのである。もし他のアイスショーでゲストで登場していたら単にオリンピックのメダリストの登場ということだけで終わっていたでしょう。
「フレンズ」と「ゲスト」の違い。この違いこそがフレンズオンアイスと他のアイスショーとの違いに違いありません。
いよいよ番組の核心部分。
スケーター荒川静香
(問)今、トリノ冬季五輪の「トゥーランドット」を再現できますか?
(答)簡単にやれば出来るでしょう。しかし、やるとなったら自分の最高のレベルでやりたい。最高のレベルでやる為には練習しておかなければいけません。最高のレベルにする為の練習をずっとやってきた。簡単に出来るなら練習は必要ありません。
(問)ジャンプを跳び続ける理由は?
(答)見せるチャンスはないけれど同じ様に練習している人はいる。やっているスケーターではスティファン・ランビエール。(彼は)ショーでは使わなくても練習では4回転をやっている。面白い。いつまで出来るのか?やっているのが。自分に対する日々のチャレンジが面白いから練習に行く。
(問)練習は面白いですか?
(答)ジャンプは面白い。今、クラブの時間帯にも滑っていますが、たぶん私が一番ジャンプを跳んでいる回数が多いはず。誰よりも!やらなくなると、すぐに(ジャンプが)出来なくなります。
私はこのコメントにプロスケーター荒川静香の厳しさと深さを見た!
だから今年のフレンズオンアイスで見せてくれた「スマイル」が感動的だったのである。
私が荒川静香さんを知ったのはいつだったのでしょうか?
1998年の長野冬季オリンピック。日本の女子シングルの代表は、たった一人。タラ・リピンスキーやミッシェル・クワンの活躍の陰で日本代表は13位。そして日本代表がテレビの実況でアラカワ・シズカと言う仙台の高校生であることを知りました。フリーでの転倒も憶えています。
そして数年後、いつだったか、プログラムは何だったか忘れてしまいましたが、テレビである国際大会の放送を見ていて、一人の日本人選手の美しい演技に魅了されました。そして、その選手が長野の時のアラカワ・シズカであることに気が付きました。
あの長野の時の高校生の女の子が、こんなに立派になって!この時、私の心の中でアラカワ・シズカが荒川静香に変わった瞬間と言えるでしょう。
そして感動的だったトリノ冬季オリンピックのフリーの演技の実況放送はリアルタイムで見ることが出来ました。
また四国在住という悪い環境のなかで4年続けて「フレンズオンアイス」を会場に脚を運んで見ることが出来ました。おそらく来年も行くでしょう。
プロに転向しても、ますます深化し、美しさを増している荒川静香さん。
私にフィギュアスケートの本当の美しさ、奥の深さ、そしてアイスショーの本当の楽しさを教え続けてくれている荒川静香さん。
私がフィギュアスケートを見続る限り、荒川静香さんは私にとって最高の存在です。
今回、「荒川静香Friendsプラスα」の録画を見て、ますますフィギュアスケートの持つ魅力に引き込まれた感を強くしました。
次の日曜はいよいよ「フレンズオンアイス2011」第2部が放送されます。
安藤美姫さんが凄いらしい。