ベートーヴェン 交響曲第2番 二長調 作品36(1959年録音)
ベートーヴェン 交響曲第6番 ヘ長調「田園」 作品68(1958年録音)
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(国内盤 ベートーヴェン交響曲全集より)
フィギァスケートの国別対抗戦で今シーズンも終わり、新シーズンのGPシリーズまで約半年あるので、私はこの期間はベートーヴェンの交響曲を中心に手持ちのCDを中心に聴き直してみようと思います。ここ数年、やみくもにCDを買い求めましたが一度聴いてそのままというCDもあり、最近は購入点数も減ってきているので、いい機会かもしれません。そしてやはりベートーヴェンを落ち着いて腰を据えてじっくりと聴いてみたい。そんな年齢かもしれません。寄り道はいろいろあるかもしれませんが・・・
最初に手が出たのは、やはりブルーノ・ワルターの録音である。ベートーヴェンの交響曲全集として5枚組のCDを持っていますが2番と6番の組み合わせで1枚のCDになっていますが、私は以前からこの組み合わせがたいへん気に入っていて、よく聴いています。
ワルターのこの第2番と第6番の録音は昔からたいへん定評のあるもので、音楽評論家は温厚なワルターらしい名演とよく言っていますが、今回、改めて聴いてみて、スケールの大きさや迫力を感じました。特に第2番の第4楽章、そして第6番の第3楽章から第5楽章。
当時80歳を超えた老巨匠のワルターですが心の内に心の激しさが潜んでいたにちがいありません。そうでなかったら1940年代のライブ録音で聴くことが出来るベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」や歌劇「フィデリオ」の様な素晴らしい演奏は出来なかったでしょう。考えてみたらフルトヴェングラーやトスカニーニとその時代を代表した指揮者です。とても温厚だけでは、あの2人に並ぶことは出来ません。そういった感覚で聴くとワルターの演奏の聴き方も変わるかもしれません。
ワルターにはトスカニーニの追悼演奏会での第3番「英雄」の凄い演奏のライブ録音もあります。こちらも後日改めて聴き直してみたいと思っています。
ベートーヴェン 交響曲第6番 ヘ長調「田園」 作品68(1958年録音)
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(国内盤 ベートーヴェン交響曲全集より)
フィギァスケートの国別対抗戦で今シーズンも終わり、新シーズンのGPシリーズまで約半年あるので、私はこの期間はベートーヴェンの交響曲を中心に手持ちのCDを中心に聴き直してみようと思います。ここ数年、やみくもにCDを買い求めましたが一度聴いてそのままというCDもあり、最近は購入点数も減ってきているので、いい機会かもしれません。そしてやはりベートーヴェンを落ち着いて腰を据えてじっくりと聴いてみたい。そんな年齢かもしれません。寄り道はいろいろあるかもしれませんが・・・
最初に手が出たのは、やはりブルーノ・ワルターの録音である。ベートーヴェンの交響曲全集として5枚組のCDを持っていますが2番と6番の組み合わせで1枚のCDになっていますが、私は以前からこの組み合わせがたいへん気に入っていて、よく聴いています。
ワルターのこの第2番と第6番の録音は昔からたいへん定評のあるもので、音楽評論家は温厚なワルターらしい名演とよく言っていますが、今回、改めて聴いてみて、スケールの大きさや迫力を感じました。特に第2番の第4楽章、そして第6番の第3楽章から第5楽章。
当時80歳を超えた老巨匠のワルターですが心の内に心の激しさが潜んでいたにちがいありません。そうでなかったら1940年代のライブ録音で聴くことが出来るベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」や歌劇「フィデリオ」の様な素晴らしい演奏は出来なかったでしょう。考えてみたらフルトヴェングラーやトスカニーニとその時代を代表した指揮者です。とても温厚だけでは、あの2人に並ぶことは出来ません。そういった感覚で聴くとワルターの演奏の聴き方も変わるかもしれません。
ワルターにはトスカニーニの追悼演奏会での第3番「英雄」の凄い演奏のライブ録音もあります。こちらも後日改めて聴き直してみたいと思っています。