オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

歌劇「トゥーランドット」への想い。

2008年10月17日 23時32分53秒 | オペラ
昨日は一週間ぶりの休みでした。世間は11日から13日までの3連休の方も多かったと思いますが、私は相変わらずドタバタ貧乏でした。この齢で休みが一週間あくと体力的にたいへんきつい。昨日は家でぐったりとしていましたが、それでも音楽を聴く気力はあったようで朝から朝比奈隆指揮のグラズノフから始まって夕方、財務大臣が帰宅するまでCD三昧であった。

朝比奈隆指揮のグラズノフのCDといっしょに私の一番好きなソプラノ歌手であるミレッラ・フレーニの歌うプッチーニの三部作(「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」)のデッカでの全曲録音のCDが(初回の発売の時は手が出なかったが今回はお買い得価格だった)届いていたので「外套」から聴くべきですが「ジャンニ・スキッキ」を2度、聴いてしまった。フレーニの歌うラウレッタを聴いて胸が一杯になる。
プッチーニの、この三部作が、あの「トゥーランドット」につながっているのではと、私はかねがね思っています。「外套」はトゥーランドット姫(ドラマチック)、「修道女アンジェリカ」はリュウ(叙情性)、そして「ジャンニ・スキッキ」は三人の大臣(喜劇性)。大掛かりな合唱も加わって、この三部作が一体になったのが「トゥーランドット」と思うのは思い過ぎかな?
来週の24日わが田舎町で何と何と歌劇「トゥーランドット」の公演があります。ブルガリアのソフィア国立歌劇場による公演です。私自身、「トゥーランドット」は一番好きなオペラで、CDで隅から隅まで知っているつもりですが、まだ一度も、このオペラを生の生きた音で聴いたことがありません。当日は一応、仕事は公休にしていますが急な会社の行事ごとで、おそらく夕方までバタバタしていると思われますが夜は会場のホールへ馳せ参じるつもりです。
私の記憶ではCDは持っていませんが晩年のカラヤンがヴェルディの「レクイエム」の録音で、この歌劇場の合唱団を起用したはずです。合唱の聴かせどころが多いオペラなので楽しみです。

「トゥーランドット」の公演が終わると、次はアイスショーである。今、秘かに来年1月10日の大阪での「STARS on ICE 」の公演を狙っています。まだ日本人のゲストスケーターが発表されていないので様子を見ている状態ですが荒川静香さんの名前が発表されたら即手配である。本当は12月の新横浜での「クリスマス・オン・アイス」に行き公演後、同志の方々と御会いしたいのは山々ですが7月に新幹線「のぞみ」で往復という暴挙?をしたばかりなので今回は断念である。とにかく氷上で荒川さんとサァーシャ・コーエンが舞っているのを見たいものである。