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オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

世界選手権2015、女子シングル・SP

2015年03月27日 21時40分09秒 | 2014-2015年シーズン
いよいよ世界選手権が始まった。
昨晩は仕事を終えて帰宅すると女子シングルの放送は既に終わっていた。
酒を飲みながら録画を見る。
初めての中国での世界選手権。
なかなかの、いい雰囲気だな。
今後、もっと中国のフィギュアスケートのレベルは上がるだろう。そんな感じがしました。
さて、まずはトゥクタミシェワのトリプルアクセルにびっくり。
凄い迫力。
浅田真央さんに続くスケーターが登場して正直なところ嬉しい。
次は何としても我が国から。樋口新葉さんと大庭雅さんに期待したい。
李子君ちゃんの「花のワルツ」
素敵だった。やっぱりチャイコフスキーのバレエ音楽は本当にいいなあ。
そして日本の女子シングル勢。
さすがだった。浅田真央さんや鈴木明子さんがいなくても、レベルの高さを見せつけてくれました。
宮原知子さんの「魔笛」
表情豊かな演技。このモーツァルトのオペラの音楽を見事に氷上で表現してくれました。
村上佳菜子の「オペラ座の怪人」
やればできる!
キャリアは十分!表彰台を目指して欲しい。
そして本郷理華さん。
ステップ、スピンで最高のレベル4。
とても初めての世界選手権出場とは思えない堂々たる演技。
フリーでは3人とも最終グループでの演技。
日本の女子シングルの底力を見せて欲しい。






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世界ジュニア選手権2015、 女子シングル

2015年03月13日 11時03分33秒 | 2014-2015年シーズン
遅くなったが、やっとこさJスポーツで放送されたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権の女子シングルの録画を見る。
結果は当然ながら、既に知っているので、出場している選手の皆さんが、シニアに上がると、どのような選手に成長するのだろうかと考えながら見る。
意欲的なプログラムもありましたが、私としてはジュニアの年齢に合った選曲でのプログラムで見たいもの。
映画「ゴッドファーザー」の音楽やミュージカル「キャバレー」の音楽が、はたしてジュニアの年齢の乙女たちに相応しいのかどうか考えさせられものもありました。
シニアになっても出来る曲はありますが、ジュニアの時しか出来ない曲があるはず。本当にジュニアの世代の選曲は難しい。
また永井優香さんのように、もう既にシニアの雰囲気の選手もいて、本当にジュニアの大会の演技を見るの難しさを強く感じました。
それにしても永井優香さんは四大陸選手権の時と同じミスをしてしまったのが本当に残念。まだまだ課題山積というところか。
同じミスを繰り返さないという課題を克服して来シーズンの、さらなる飛躍を期待しています。
坂本花織さんは、フリーでは上がっていたかな。バタバタしているように感じました。
しかしチャイコフスキーの曲には負けていなかった。永井優香と同様、来シーズン期待しています。
そして樋口新葉さんの3位表彰台。本当に嬉しい!
昨シーズンみたいにロシア勢表彰台独占を阻止できて本当に良かった!
2位とは本当に僅差だったのが残念。この悔しさをバネに来シーズンを迎えて欲しい。
樋口新葉さんは、これからトリプルアクセルに挑戦するとのこと。
ぜひとも伊藤みどりさん、浅田真央さんと続いている日本女子フィギュアのトリプルアクセルの伝統を受け継いで欲しい。
これからの樋口新葉さんの成長が楽しみです。







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欧州選手権2015、ペア

2015年03月03日 10時59分35秒 | 2014-2015年シーズン
2月28日、有料放送のJスポーツ4で、今年の欧州選手権でのペアとアイスダンスの放送がありました。
そして、やっと昨晩、やっと録画を一気にみました。
男女のペアが織りなすスピンやステップの優雅さ、そしてリフトやスロージャンプの豪快さを酒を飲みながら、理屈抜きで楽しむことができました。
日本では、あまり人気のないペアの競技ですが、昔から私は正直、男子シングルより好きです。
優勝はロシアの川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ組。見事な逆転優勝。
チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」に乗っての正に芸術的演技に、ペアの競技を見る醍醐味を強くかみしめるものがありました。
3位のキス&クライでのエフゲーニヤ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ組の傍らに昨シーズンまで現役だったロビン・ゾルコウィーの姿。
ペアの魅力を存分に私に伝えてくれたロビン・ゾルコウィー。コーチとして、これからの活躍に期待したいものです。
それよりも驚いたのは昨シーズンまで女子シングルで活躍していたイタリアのヴァレンティナ・マルケイが今シーズンからペアに転向!
そしてペア初シーズンと思えない見事な演技で堂々の4位。
フリーは映画「道」の音楽での演技。
良かったなあ。これから、ますますレベルを上げてくるはずなので世界選手権が楽しみになってきました。
さて今日は、これから私が今、ハマっているアイスダンスの録画を見ることにしましょう。


川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ組によるフリー「マンフレッド交響曲」での演技。


ヴァレンティナ・マルケイ&オンドジェイ・ホターレク組によるフリー「道」での演技。




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ポリーナ・エドモンズの「もうすぐ17歳」

2015年03月01日 22時34分06秒 | 2014-2015年シーズン


一昨日の夜、有料放送のJスポーツで四大陸選手権のエキシビションの放送があり、大いに楽しみました。

女子シングルの優勝のポリーナ・エドモンズのエキシビションのプログラムは何と私の大好きなミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」から「もうすぐ17歳」

嬉しいねえ!

16歳のエドモンズが演じる「もうすぐ17歳」

粋だね。最高!

さて今日は私の父の命日である。父が逝って、もう40年近く経った。

「サウンド・オブ・ミュージック」が大好きだった父。

今日、「サウンド・オブ・ミュージック」を話題にするのも、いい供養かもしれません。




映画「サウンド・オブ・ミュージック」から


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続・四大陸選手権2015、女子シングル・フリー

2015年02月27日 09時00分28秒 | 2014-2015年シーズン
昨晩は有料放送のJスポーツで四大陸選手権から女子シングル・フリーの放送がありました。もちろん第1グループ・第1滑走者の演技から最終グループまでノーカットで、録画ですが夜遅くまで見ていました。
CMもないので、どっぷりとフィギュアスケートの放送に浸かっていた感じである。
またインタビューも豊富、そして表彰式はもちろんのこと記者会見やバンケットの映像もあり、私にとって、至れり尽くせりの放送でした。
そして、すっかり私の大好きなスケーターになった永井優香さんの映像も多く、私はニコニコでした。

インタビューでのグレーシー・ゴールドのコメント。「次の目標は世界選手権ですか?」の質問に。

現段階で出場するかは、まだ決めていません。ナショナル(全米選手権)もケガの後で準備が遅れてしまいました。
練習は続けますが、まだ未定です。

とにかく、早くケガをきちんと直して万全な状態でリンクに登場して欲しいものです。

記者会見で優勝のポリーナ・エドマンズのしっかりとした受け答えに感心する。すでに、あの若さで何か風格すら漂わせている。
そしてメダリストの3人に「世界選手権ではロシア勢が加わります。そして今シーズンの全米と全日本選手権では若手選手たちが台頭してきました。今後、どんなところでロシア勢や若手選手に対抗しますか?」の質問。

ポリーナ・エドマンズ

ロシアの選手たちが特別な存在だとは思いません。クリーンな演技をした場合は誰でも高い得点が出来ます。
しかし基本的にはエレメンツや完成度が評価されるはずです。
世界選手権に向けて、あまり心配はしていません。ロシア以外にも素晴らしい選手がいます。皆にも気がついてほしいです。
今は早くアメリカに戻って練習を再開したいです。表現力や振り付けを完璧にして構成点を伸ばします。
四大陸の女王として世界選手権に臨みます。

宮原知子さん

ロシア勢が強いのは分かっていますが、人のことは、あまり考えない方なので、世界選手権では、今回は悔しい演技だったので一番納得できる一番いい演技をすることに集中したいと思っています。
今回はスピードがなかったことと、すごく緊張してしまったのが、よくなかったと思うので、世界選手権では、しっかりとそれを直して、もっと思い切っていけるように頑張りたい。

本郷理華さん

勝つためにどうしたらよいか?と考えると課題は数えきれないほどあるので、まずは自分の演技を、しっかりやるということを頭に入れて、自分が試合、試合で一つずつ少しずつ自分がステップアップできて(ロシア勢に)近ずけるように頑張りたいと思います。

ポリーナ・エドマンズに対して「全シーズンとは違い今シーズンは辛いスタートを切りました。どんな気持ちで今大会に挑みましたか?」の質問。

今シーズンは上手く滑れた時も期待外れの時もありました。全米選手権で好成績を出せたことでモチベーションを保つことができました。
国際大会の出場権を2つ獲得し四大陸ではトップになれました。これは世界選手権への大きな弾みです。納得のいく演技が評価されて嬉しく思っています。

本郷理華さんへ「シニア大会初のメダルをもらった感想を聞かせてください」の質問。

ISUのメダルをもらうのは初めてのことで、ショートの時、小さいメダルをもらって嬉しかったのですけど、総合で3位になれて、また大きいメダルをもらえて今は、ひじょうに嬉しいです。

宮原知子さんへ「演技後に”プレッシャーはなかった”と言っていました。フリーのミスは何が原因だったのでしょうか?」の質問。
これに対して宮原知子さんは英語で答えました。

私がミスしてしまった一番の原因はスピード不足だったことです。
演技を振り返ってみると、もっとスピードが必要でした。それからパワーもです。

いよいよ来月は上海で世界選手権。
表彰台はロシア、アメリカ、そして日本勢の争いになるのは間違いないでしょう。
今回、四大陸選手権でのポリーナ・エドマンズの優勝は、彼女にとって、たいへんな自信になったようである。それが記者会見での発言にも表れていました。彼女は世界選手権の台風の目かもしれません。
さてさて今晩はエキシビションの放送があります。楽しみです。





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四大陸選手権の永井優香さん

2015年02月19日 22時54分57秒 | 2014-2015年シーズン
今日は、たいへん疲れた。
ちょっと気分転換。
すっかり私のお気に入りのスケーターになった永井優香さんの四大陸選手権での画像を集めてみました。
全く私の自己満足の世界か!
とにかく来月の世界ジュニア選手権での健闘を祈るのみです。






さて下の画像はおまけ。

本郷理華さんの世界に脱帽するのみ。
宮原知子さんとのツーショットでの2人の表情は最高ですな





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四大陸選手権2015、女子シングル・フリー

2015年02月15日 22時22分56秒 | 2014-2015年シーズン
今日、仕事から帰ると四大陸選手権の放送は既に終わっていた。
宮原知子さんが2位、本郷理華さんが3位と表彰台。
優勝を逃したのは残念ですが、我が国から2人の表彰台。やっぱり嬉しい。
そして永井優香さんは6位。
今、録画で永井さんの演技を見終えたところ。
ジャンプのミスはありましたが、良かった!
シニアの世界大会初出場でしたが、存在感を見せてくれて、これまた嬉しい。
いよいよ来月は世界ジュニアと世界選手権。
期待が膨らみます。
本当は、このまま録画を見たいのですが今日は朝6時出勤だったので、物凄い眠気。
明日、引き続いてみることにしましょう。

さて文部科学省は五輪でメダル獲得が有望な競技を重点支援するマルチサポート事業で18年平昌五輪に向けてターゲット競技を見直し、昨年のソチ五輪後に浅田真央が休養したフィギュアスケート女子を、金メダルが期待され、最も力を入れて支援するAランクから新設した最低のCランクに格下げしたと発表しました。

これ、どういうこと?
浅田真央さんがいないだけで女子フィギュアは格下げか!
そんなに軽いものなのか?
今回の四大陸選手権では男子は表彰台は0、しかし女子は2人も表彰台に上りました。
このことを文部科学省の役人どもは、どう感じているのだろうか?
文部科学省の役人はバカ揃いか?
浅田真央さんに続く若い力は着実に実力をつけてきました。
この伸び盛りの若い力を、きちんと支援して欲しいと痛切の願うばかりです。






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四大陸選手権2015、女子シングルSP

2015年02月13日 20時53分58秒 | 2014-2015年シーズン
今、テレビでは四大陸選手権が放送中。
ただCMの多さに、うんざりしている。イライラして落ち着かない。さすがはフジテレビである。
CMの合間に演技の映像が流れているという感じで、どうにかならないのか!
そしてネットで結果を知ってしまった。
結果も知ってしまったので、有料放送のJスポーツで、日を改めて、じっくりと落ち着いて見ることにしましょう。

SPを終えて結果は次の通り。

1位 宮原知子さん     68.84
2位 グレーシー・ゴールド 62.67
3位 本郷理華さん     61.28
4位 ポリーナ・エドモンズ 61.08
5位 李子君        60.28

永井優香さんは7位。
シニアの世界大会初出場でしたが、落ち着いた演技で安心しました。
彼女の持ち味は十分に発揮できたと感じました。
宮原知子さんと本郷理華さんは、ぜひ、このまま表彰台に上って、3月の世界選手権に向けて好スタートを切って欲しいものです。






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西野友毬さんの「ラ・ボエーム」

2015年02月10日 16時59分47秒 | 2014-2015年シーズン


スペインでの開催の冬季ユニバーシアード2015での西野友毬さんのフリーでの演技の映像を見つけました。
6位入賞。
プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の音楽での演技。
私の大好きなプログラム。
西野友毬さん、本当に綺麗。そして衣装も素敵。
来シーズンこそ、大きな大輪の華を咲かせて欲しい。
一度、グランプリシリーズに出場させてあげたいと思っているのは私だけでしょうか・・・。



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全米選手権2015、ペア

2015年02月10日 08時48分10秒 | 2014-2015年シーズン
うっかり忘れていた。昨晩はJスポーツで今年の全米選手権からのペアの放送。録画予約もしていなかった。
仕事から帰ると既にショートプログラムの放送が終わっていた。しかしフリーは何とか見ることが出来た。危なかった。



さて優勝はアレクサ・シメカ&クリス・クニエリム組。
音楽は映画「巴里のアメリカ人」の音楽。これだけでも私は、ご機嫌です。
そして冒頭のツイストの凄さを見よ!
物凄い高さ、そして4回転!
見ていてゾクゾクしました。
いろいろミスもありましたが、今後がたいへん楽しみな注目のペア。
今後、一気に世界の強豪の中に割って入るでしょう。
まずは3月の世界選手権が楽しみです。



2位はヘイヴン・デニー&ブランドン・フレイジャー組。
デニーの名前を聞くと同じアメリカのケイディー・デニーを思い出しますが、何とケイディーの妹さんとのこと。
こんな綺麗な妹さんがいたのね。
こちらも世界選手権が楽しみです。

さて放送を見ていてビックリ。
マーヴィン・トランじゃないか。
高橋成美さんとペア解消後、カナダで新しいパートナーと組んでいたのだが、こちらともペアを解消し、今シーズンからマリッサ・キャステリとペアを組んでアメリカへ移籍したとのこと。知りませんでした。
いろいろあるのね。

今晩は私の大好きなアイスダンスの放送。
酒を控えて?じっくりと見ることにしましょう。






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祝!川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ、欧州選手権・ペア優勝

2015年02月03日 16時46分54秒 | 2014-2015年シーズン


今日の午後からJスポーツで、昨年暮のロシア選手権から女子シングルの放送がありました。
見ていて、やはり心配なのはユリア・リプニツカヤ。
フリーでも、演技はもちろんのこと、演技を終えてリンクサイドに戻る時もうつむいて本当に元気がなかった。
今年の欧州選手権はリプニツカヤがいなくて本当に寂しかった。
早く気持ちを切り替えて立ち直って、再び元気な姿を見せて欲しいと願うばかりである。

さて今年の欧州選手権、ペアの優勝はロシアの川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ組がSP2位から逆転優勝。
今シーズン、必ずしも調子が良くなかったので、この優勝の報せは本当に嬉しい。
やはり実力者。底力を見せてくれました。
フリーの曲目はチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」
Jスポーツでの放送は今月末。
早くテレビの大きな画面で、その演技を見たいものです。






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欧州選手権2015、女子シングル・フリー

2015年02月02日 23時05分42秒 | 2014-2015年シーズン
今年の欧州選手権・女子シングルのフリーが終わりました。
結果は次の通り。

1位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア) 219.40
2位 エレーナ・ラディオノワ(ロシア)     209.54
3位 アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)       191.48
4位 ヨシ・ヘルゲソン(スウェーデン)     169.07
5位 ヴィクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン) 166.39

私がフリーで最も楽しみににしていたのが、フィンランドのキーラ・コルピの演技を見ること。
しかし何とフリーを体調不良で棄権。
本当にガックリ。
シベリウスの音楽での演技、見たかった。
ショートが素晴らしかっただけに本当に残念!
早く体調が回復することを心から願うばかりです。

表彰台は予想通りロシア勢が独占。
ロシア勢が群を抜いていた。
優勝のトゥクタミシェワ、凄い貫禄である。
3月の世界選手権の表彰台は、このロシア3人娘と、日本勢とアメリカ勢の争いになるのは間違いないでしょう。
それにしても、今回の欧州選手権でのキス&クライは氷を使った凝ったもの。
また表彰式での表彰台も氷を使ってもの。
アカペラのコーラスをバックに表彰式もシックで本当に落ち着いていて、たいへん印象に残りました。
表彰式も、いろいろとお国ぶりが出ていて興味深いものがあります。






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欧州選手権2015、女子シングルSP

2015年01月30日 09時28分25秒 | 2014-2015年シーズン


昨晩、職場から帰宅すると有料放送のJスポーツで欧州選手権から女子シングル・ショートプログラムが始まっていた。
スウェーデンのストックホルムからの生中継。
長時間の放送で、少々、しんどかったが最後まで見終える。
ショートプログラムを終えて結果は次の通り。

1位 エレーナ・ラジオノワ(ロシア) 70.46
2位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア) 69.02
3位 アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)  66.10
4位 キーラ・コルピ(フィンランド)    60.60
5位 ヨシ・ヘルゲソン(スウェーデン)   59.55

先週の全米選手権と同様、まだ名前も知らない無名の選手たちの演技から楽しむ。
次々と演技を見ていって、オッと思った選手。
10位のイブニー・ブルナー。19歳のスイスの選手。
純白の美しい衣装。そしてショパンの音楽。
何かアリッサ・シズニーを思い出すものがあるなあと思っていると、アメリカ出身とのこと。やっぱりねえ!
フリーの演技が楽しみ。これからも注目していきたい。

淡々と競技が進んで行きましたが、ガラリと会場を華やかな雰囲気になり盛り上がったのが、キーラ・コルピの登場。
やっぱりキーラ・コルピ。昨シーズンはケガで姿を見ることが出来なかっただけに、元気な姿を見ることを出来て本当に嬉しい。
振付はジェフリー・バトル。
美しい演技。華のある演技。まさに大人の演技。すっかり見入ってしまった。
フリーの曲目はシベリウスのヴァイオリン協奏曲。
今年生誕150年を迎えたフィンランドが生んだ孤高の大作曲家の作品。
自国が生んだ大作曲家の作品をコルピがどんな思いを込めて演技するのか楽しみです。

上位3人は、やっぱりロシア勢。
予想通り。フリーを終えて、表彰台もロシア勢が独占だろうなあ。
ただ点差は、あまりないのでフリーしだいで順位は変わるでしょう。

見終えて、一点だけ寂しさを感じたこと。
ユリア・リプニツカヤが出場していないこと。
やっぱりリプちゃんが、いなかったら寂しいなあ。
彼女は、現在、たいへん厳しい時期を迎えています。
早く立ち直って再び元気な姿を見せて欲しいと願うばかりです。

放送からの情報。
イタリアのヴァレンティナ・マルケイの姿が見えないと思っていたら、ペアに転向したとのこと。
驚きました。
早くダイナミックなリフトを見たいものです。


あ~美しやキーラ様


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全米選手権2015、女子フリー

2015年01月27日 12時42分34秒 | 2014-2015年シーズン
昨晩は仕事から帰宅後、夜遅くまで前日に放送された全米選手権から女子シングルのフリーを録画でみる。
結果は次の通り。

1位 アシュリー・ワーグナー 221.02
2位 グレーシー・ゴールド  205.54
3位 カレン・チェン     199.79
4位 ポリーナ・エドモンド  192.62
5位 サマンサ・カザリオ   182.82
長洲未来さんは10位、クリスティーナ・ガオは11位、キャロライン・ジャンは17位。

放送は生中継だったので、当然ながらノーカット。第1グループ第1滑走者の演技から表彰式まで、じっくりと見る。
多くの選手たちは地方大会を勝ち抜いての全米選手権出場。その緊張感が、やはり伝わってくる。
まだ名前の知られていない選手たちの、ひたむきな演技に時間が経つのを忘れて見入ってしまう。
また会場の雰囲気もいい。第1グループから、ほぼ満員。観客は心から演技を楽しんでいる。そして一人一人に温かい拍手。素晴らしい観客である。
以前、私は大阪で全日本選手権を見たことがありますが、第1グループ、第2グループの時は、たいへん空席が目立っていた。
もっとアメリカのようにフィギュアスケートが根付いて欲しい。
そのためにも、ぜひとも全日本選手権も第1グループからノーカットで放送して欲しいのだが・・・。
残念ながらフジテレビが放送している限り無理なのでしょう。最終グループですらライブで放送しないのだから。
フジテレビは、おそらく日本のフィギュアスケートファンには、この程度の放送でいいと思っているのでしょうなあ。本当に残念である。

さて今年の全米選手権あれこれ。
まずキャロライン・ジャン。
時間の長いスパイラル。それも美しいスパイラル。久しぶりに競技会で、たっぷりとスパイラルを見たという気持ちである。実は私はスパイラルが大好きである。ルールが変わって本当に残念と今も思っている。競技会で、かつてのミシェル・クワンのようなスパイラルを見る時が来て欲しいと秘かに願っているのですが・・・。
キス&クライではコーチの姿。ショートではキャロラインがたった1人だっただけに、何故か安堵しました。

クリスティーナ・ガオはショート18位から11位。フリーだけだったら8位。やはり存在感を見せてくれました。
演技を終えて満干の表情。解説の岡部さんは引退を考えているのでは?とコメントしていましたが、彼女は、まだ20歳。まだまだやれる!
来年の全米選手権のフリーでは、ぜひとも最終グループに登場して欲しいと強く思っています。

昨シーズンの全米ジュニアの優勝者のアンバー・グリンはジャンプのミスが目立って13位。ただ堂々たる雰囲気には驚かされるものがありました。
それよりも注目したいのが、7位のタイラ・ピアス。昨シーズンの全米ジュニア2位の選手。
ポンキエリ作曲の歌劇「ジョコンダ」から「時の踊り」の音楽での演技。
最後のスピンは凄かった。キャンドルスピン?
我が国の新田谷凛さんを彷彿させる雰囲気で、私にとって、これから気になる存在になりそうである。
3位のカレン・チェン。両親は台湾出身とのこと。まだ15歳。
アメリカも出てきますなあ。
音楽は映画「ゴッドファーザー」の音楽。
15歳の女の子がゴッドファーザー。もっと今の彼女に相応しい音楽はなかったのだろうか?
タイラ・ピアスと好対照の印象で、いろいろ考えさせられる。

長洲未来さんは演技中、フェンスと接触して転倒。どうも脚を痛めてしまったようである。
それまで、ジャンプも確実にきまっていて、たいへん良かっただけに本当に残念である。
演技後、彼女は涙ぐんでいて、その悔しい気持ちが伝わってきて、見ている方も本当に辛かった。

2位のグレーシー・ゴールド。
転倒はありましたが200点越えはやはり実力者。
NHK杯の時より、いっそう美しさ、女っぽさが増しているように感じテレビの画面に釘付けになる。
何か昔のハリウッドの女優さんが氷上に舞い降りているような雰囲気。
これから、ますます美しさを増していくと思うと楽しみである。

優勝はアシュリー・ワーグナー。
堂々たる優勝。まさに女王の風格。
それにしても合計221.02の高得点にビックリ!
演技後、彼女は、こうコメントしたそうである。
「私がもう若くないと考えている人にも、分かってもらえたと思うわ。黙って私のスケートを見なさいってね」

さて明日から欧州選手権。
これまたJスポーツでは生中継。
忙しくなってきました。




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全米選手権2015、女子シングルSP

2015年01月23日 23時23分20秒 | 2014-2015年シーズン
今年の全米選手権・女子シングルの録画を見終える。
22人の演技、全て見る。無名の選手、まだ知らない選手の演技を見るのも面白い。
解説は岡部由起子さん、実況が小林千鶴さん。何か安心感。
見終えた感想を駆け足で。

ショートプログラムはトップバッターは何とキャロライン・ジャン。
予選から勝ち上がっての出場。コーチ不在でのシーズン。
一人で頑張っているのだな。私は頑張っている人が大好きである。仕事でも頑張らない者は大嫌いである。
頑張れ!

注目選手としてはアンバー・グリン。
昨シーズンの全米ジュニアの優勝者。たいへん華やかさがある。
この名前、よく覚えておこう。
コートニー・ヒックス。
凄い個性的。見応えあり。
注目のポリーナ・エドモンズ。
今シーズン初めて安定感のある演技だった。
私の気になる存在のクリスティーナ・ガオ。18位。
転倒もあり残念な結果。解説の岡部さんもコメントしていましたが選曲が試合向きでないのでは。ヴォーカルなしのプログラムの方がよかったのでは?
グレーシー・ゴールド。
一度だけ両足着氷。ただケガの心配なし。
最終滑走は長洲未来さん。
ラフマニノフの美しい音楽。うっとりとして見る。ただジャンプの完成度に難があったようだ。

ショートプログラムを終えて1位はアシュリー・ワーグナー、2位はグレーシー・ゴールド、3位はポリーナ・エドモンズ、4位は長洲未来さん、5位はコートニー・ヒックス。
アメリカの世界選手権の出場枠は「3」である。
フリーはあさって。どんなドラマが生まれるのか楽しみです。


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