ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

夏の風物詩 ”梅の天日干し”

2021-07-23 01:28:02 | まち歩き
7月22日(木曜日)(祝日:海の日)
梅雨が明け連日30度を超す暑い日が続いています。”愛宕さん”を持って行くため外に出ると、甘酸っぱい香りが漂って来ます。裏の家は地元では有数の梅農家。梅雨が明ければ、早朝から「梅の天日干し」に精を出しています。
昨年は関西ローカルテレビ番組「よーいドン!」の、産地の奥様ご馳走様に若奥さんが出演。
玄関先の庭には所狭しとばかりに、天日干しの梅で埋め尽くされています。




”こんにちは!梅雨が明けて精が出ますね” とご挨拶。大量の梅なので、庭以外に他の場所にも干しているとのこと。庭での天日干しは、夕立でもこようならば大変です。その度にザルを小屋の中に入れねばならなく、絶えず天気予報に注意せねばなりません。毎年のように挨拶がてらに顔を出し、色々と教えてもらい、知識だけは豊富になりました。
1ヶ月塩漬けしたこの黄色の梅も、”三日三晩の天日干し”をすれば、赤い色したシワシワの梅に変身します。気温が高い時間に梅を触れば、皮が箱にくっついて破れ、高く販売出来ません。天日干しの仕上がりの目安は、『耳たぶ』に触った感じで、生梅(塩漬けする前の梅)時の半分ほどの重さになれば干しあがりとなります。この天日干しにより、梅の薬効成分や保存性、そして風味も増します。干しあがった梅は、再び樽に戻し赤シソに漬け込みます。そして梅干しは秋に完成となります。悲しいかな私は酸っぱい物は苦手で、梅干しは何十年も口にしたことが有りません。
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