ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

大福屋の爺さんを久しぶりに新聞で拝見

2022-01-06 16:32:26 | まち歩き
1月6日(木曜日)
昨日の朝刊に宇治田原町奥山田の国道307号沿いに、ある大福屋の芦田雅弘さん(81)が地域ニュースで取り上げられていました。


大福屋には、最近来店した所ジョージさんと明石家さんまさんとの記念写真など、番組のロケで来たタレントや歌手の写真が飾られているとのこと。関西では誰でも知っている、芸人たむらけんじさんにイノシシを食べさせたら、お客さんが増えたようです。
あれは12年前の11月27日。ブログにアップしています。
当時はまだ69歳。若い・・・。

国道307号線を走り信楽(しがらき)に行く途中に、大福屋という野生天然猪肉専門店がある。
信楽にドライブをした方は、店の前の国道のガードレールに、狩猟したイノシシの皮がぶら下がっている光景を見たことがあるだろう。狩猟が解禁になるのは11月15日から翌年の2月15日までである。
ここを通る時の楽しみは、ぶら下がっている毛皮の隣のプレートに、手書きされている講釈を読むことだ。久しぶりにここを通ったので、立ち寄った。


プレートに書かれた講釈を読めば、思わずムフッと笑うやつがある。
写真を撮っていると、赤いジャンパーに手ぬぐいの鉢巻をしたオッサンがそばに寄ってきた。 
「これはワシが考えて書いているんや、最近はこれを楽しみにしている人が増えてね」 「そうでっか、好きなことを書けてよろしいな」 。オッサンのお気に入りは ”あわてもののいのしし” だって。
昨日解体した”メタボいのしし”は、そばに行くと、獣独特のナマ臭い臭いがしてくる。干している皮はどうするのかと聞けば、捨ててしまうそうだ。昔であれば雪深い山に入る時、マタギが腰に巻いたかも。帰ろうとしたら「わしの写真を撮ってくれ」とせがまれた。


この店のオヤジさんは変わってる~。おもろいオッサンだ。
私はイノシシ肉は好きでないので買わないが、この店は何年経っても3人前が3,000円だ。この店で買った方の評価は”とても美味しかった”そうだ。愛妻はこの店の自家製の”モチ”がお気に入りと言っていた。ここのモチはつきたてなので人気があり、直の間に売り切れになるようだ。3年前に立ち寄った時は、冷蔵庫の中から皿に入れた猪肉を出し見せてくれた。「この皿で4,000円ですが、こんなにいらない方には100グラムでも売りますよ」と言ってくれたことを思い出した。
それより何より、プレートの文句をどんな方が書いたのか興味津々だったので、これが判明して、3年越しの便秘が解消した気分になった。オッサンの話では結構頭を使っているとのことだが、これくらいの文章であれば 「ゆみちゃんにまかせなさい」 とノド元まで、出かかった。
例えば「オス63.5kg 65歳 毎夜若いメスいのししを求めてほっつき歩き、スナックで睡眠導入剤を飲まされ倒れているところを銃殺 猟師山口氏」

【参 考】
1.3年前のオッサンの講釈と私の感想。
「オス100kg28歳他の猪の奥さんに手お出して不倫で銃殺 いけめん猪ひろし 猟師木村さん」
「談合事件でオリニは入る長池のオシドリ夫婦後追い自殺六十二歳 平成15年11月二十日 猟師森氏」
内容は大体理解できるが・・・・書いた方はかなり年配の方であろうか。
2.野生天然猪肉専門店 大福屋
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田184
電話:0774-88-3967
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