7月7日(月曜日)
今日は七夕です。昨年は梅雨が明け、4年振りに夜空に星を見ることが出来ましたが、今年は夜は雨が上がるも星は見えません。
沖縄は梅雨明けしましたが、日本列島は梅雨の真っ只中です。七夕の夜に星を眺めて、天の川でのべガ(織姫)とアルタイル(彦星)が逢引している姿は、残念ながら見ることが出来ませんでした。七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙だと伝えられています。
我が家の七夕飾りは、私が近くの竹薮で取ってきた身長ほどの笹に、家族全員が願いを短冊に書き結んでいます。
2年前の短冊には、「おしめがはやくとれますように」と書いてありましたが、今年は「ゲームが上手になりますように」と成長著しいものがあります。
♪ささの葉 さ~らさら のきばにゆれる・・・♪
【参 考】
たなばたさま
1. ささの葉 さらさら
のきばにゆれる
お星さま きらきら
金銀砂子(きんぎんすなご)
2. 五色(ごしき)の たんざく
私が書いた
お星さま きらきら
空から見てる
童謡「たなばたさま」は、昭和16年3月に文部省発行の『うたのほん 下』に掲載された曲。中国を起源とする日本の伝統行事「七夕祭り」では、短冊に願い事を書き葉竹に飾る行事が一般的に行われる。短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られない。
「たなばたさま」の歌詞にある「五色(ごしき)の短冊」の五色(ごしき)とは、中国の五行説にあてはまる五色で、緑・紅・黄・白・黒をいう。中国では短冊ではなく五色の糸をつるし、芸事の上達を願うという。