ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

極ZERO

2014-07-11 01:27:12 | ニュース

7月11日(金曜日)
3月にビールを買いに行ったときの話です。「世界初 プリン体ゼロ、糖質ゼロ」の宣伝文句のサッポロビールから出ている”極ZERO”の値段を見ました。
私が買っているキリンの” 淡麗ダブルW"よりも1ケース24缶(350ml)で、1,000円も安価では有りませんか。月間の購入金額で計算すれば、少なく見積もっても5,000円は節約出来ます。飲んだことが無いので、味が分かりません。とりあえず1ケースを買って味見をしました。
淡麗ダブルWと比べ、特別にまずいことは有りません。これであれば銘柄変更決定です。昨年の6月から”極ZERO”が販売されていたようですが、プリン体カットは淡麗ダブルしか頭の中に有りませんでした。
そもそも私が淡麗ダブルを飲んでいるのは、痛風再発予防のため。痛風はビールの中の「プリン体」が要因の一つになっているので、プリン体カット99パーセントを選択した次第です。
【キリン 淡麗ダブルWのメーカー説明】
キリンビールの発泡酒・淡麗ダブルは「うれしい!」も「うまい!」も、ゆずらない。プリン体を気にせず飲める喜びと、さらに糖質50%オフで健康に配慮する人にも嬉しい発泡酒です。アルコール分 5.5%で、すっきり爽快な飲み口と、バランスのとれたうまさが「本格」を演出します。
キリンだけの世界初・特許技術「プリン体カット製法」(特許番号:第3730935号)プラス、飲みごたえをもたらすポリフェノールを含む赤ワインエキスを原材料に加えて、淡麗ダブルならではのうまさを実現!

6月にビールを買いに行くと、「極ZEROは、ここに有るだけで販売中止になります」と慣れ親しんだオバサマがおっしゃいます。やっぱりか。週刊紙に”サッポロ追徴課税120億円”の記事を少し前に目にしていたからです。

ネット検索をすれば、国税当局とサッポロのやり取りが出てきました。
独自の製造方法でプリン体ゼロ、糖質ゼロを実現し、人気を博していたサッポロの第3のビール「極ZERO」が姿を消す。
6月4日、サッポロホールディングス(HD)は「極ZERO」を5月下旬製造分をもって終売し、発泡酒として再発売することを発表した。この10年、ビールや発泡酒の市場が縮小する中、第3のビールは価格の安さもあって拡大が続いている。なぜ、昨年6月に発売したばかりの「極ZERO」は、発泡酒市場に鞍替えするのか。
子会社であるサッポロビールの説明によると、今年1月、国税当局が酒税の適用区分を確認する目的で、「極ZERO」の製造方法の情報提供を要請してきたことが背景にあるという。
実は「第3のビール」じゃなかった?
酒税は法律で定められた適用区分によって税額が異なる。発泡酒(麦芽使用比率25%未満)は350ミリリットルあたり47円。第3のビールとして販売していた「極ZERO」の場合、「発泡酒にスピリッツを加えたもの」(麦芽仕様比率50%未満の発泡酒かつ、大麦または小麦を原料とするスピリッツに限る)に分類され、税額は28円と発泡酒より4割も安い。この違いが販売価格の安さにつながっている。
当局からの情報提供の要請を受け、サッポロビールは自主検証を行っているが、「発泡酒にスピリッツを加えたもの」であることが現時点で確認できていない。仮に同分類に該当しなければ、税額は従来から倍以上の77円に跳ね上がる。そして、過去に販売した「極ZERO」1缶(350ミリリットル)あたり、49円(77円-28円)の税金を追加で納付しなければならない。

オバサンにプリン体ゼロの銘柄を聞けば、「淡麗ダブルしか有りませんね」の返事で、ここ1ヶ月は元の淡麗ダブルを愛飲しています。7月15日ごろに、極ZEROが価格アップして販売されるようで、果たしていくらの価格で販売されるのか興味津々です。「極ZERO」と「淡麗ダブル」の価格を比較して、安価の銘柄に決めることでしょう。

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