ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

食べるのはいつ?今でしょ”カンゾウの若芽”

2014-03-30 01:17:18 | 食・レシピ

3月29日(土曜日)
畑の草引きに行くと、柵の周りに淡い緑色の若芽がたくさん出ています。

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毎年のように、近所の大学教授の方が通勤の帰りに、「カンゾウの若芽を取らせて欲しい」と言われます。「どうぞどうぞ好きなだけ取って下さい」と返事をしますが、一体何をするのだろうと当初は思っていました。「この若芽を食べるのですが、美味しいですよ」と教授はおっしゃいます。「へぇ~こんなものが食べれるんですか」
そのことを愛妻に話すと、「作ってみるは」と言って、昨年「味噌あえ」を作って食べさせてくれました。ネギのヌタと同じように、これが意外と美味しいんです。
ヤブカンゾウの花からは、これを食べるなんて想像も出来ませんでした。食べてみたい方は摘みに来て下さい。いくらでもどうぞ!

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調べてみると色々な食べ方がありました。

【参   考】
1.若 芽:おひたし、あえもの、炒めもの、てんぷら、汁の具
  つぼみ:酢醤油あえ、てんぷら水洗いして、塩ひとつまみ入れた熱湯でさっとゆでて、色をきれいに出すために軽く水にさらして料理する。
 ・カンゾウのぬた:向かい合わせの葉が離れないようにゆでて手早く水にとり色どめをする。  水を切って、酢、砂糖、味噌で酢味噌をつくり食べる直前にあえる。特にワカメ、青柳を加えれば逸品になります。
2.ノカンゾウのほかに八重咲きのヤブカンゾウがあり、若芽の時期は見分けがつきませんが、どちらもアクやクセがなく、特に株元の白い部分は、ほどよいぬめりと甘味があり、おいしいです。中国料理の「金針菜」は、カンゾウの花の蕾を蒸して乾燥させた食材です。また、忘れ草という別名は、この花を見て憂いを忘るという中国の故事が由来です。
3.採り方:早春に伸び出した、茎が太くしっかりした若芽(3~8cm程)のものを、土の中の白い部分もつけるように、ナイフなどを土中に斜めに突き刺す様に採取する。

コメント
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