３月２０日（木曜日）
９年ほど前に、ネットで知り合いになった夏海さん。和歌山在住のお方です。年下のネット仲間からは「姐さん」と呼ばれ、歯に衣を着せぬ喋りが売りです。
私のフェースブックの観梅の記事を見て、京都まで観梅に行く気が起こりました。 「２０日木曜日どうでしょうか」 「おいで下さい。お待ちしています」
二日前から週間天気予報では、２０日は雨の予報が出ています。 「ゆみちゃん、木曜、雨の予報です！晴れ女なのにー私♪雨なのかーー？」
「夏海さん、雨降りは間違いないようですが、何とかなるでしょう」 「なんとか・・・か・・・・・くじけてきた（笑）」 「夏海さん、笑わしてくれますね。いつからくじけるような軟なオンナになったの？」 「歳ですからーー♪がんばりまっす(^_^)v」 「トシは１８でしょ！」
そんなやり取りをして２０日の朝、「ＪＲ京橋駅で学研都市線に乗り京田辺駅で下車してください。何時に乗ったかメールしていただければ、お迎えに行きます」のメールをしました。 「今、京橋駅乗車しました。木津行き快速です。２０分ほどで着くのかな？」 のメールが来ました。時計を見れば１０時２５分です。「３８分ほどかかります。了解！」
時刻表を見れば１１時着があり、この電車だな。急いで着替え、１１時に京田辺駅に到着。改札口で待っていると、手を上げる女性がいる。スマートな体型は夏海さんに間違いなし。再会するのは、８年ぶりになるのかな？ 「こんにちは乗換えがスムースで２時間で来れました」「お久しぶり！ようこそいらっしゃい。奈良まわりより早いでしょう」 誰でもそうですが、８年も顔を見なければ年齢相応な顔になります。４０代半ばと５０歳超えでは、違って当たり前。
彼女を見たのは８年前。私が夏海さんの家に、予告無しで突然訪問しました。プールに行ったのですが、駐車場が満車で、ドライブでもするかと和歌山まで遠出をした次第です。
その時の驚きの様子は、夏海さんのブログにアップしています。
【８年前の夏海さんのブログ】
午後から、なにげに花粉症で目が痒い。開けてるのも、痒くてままならない。目を閉じたら・・・・そのまま安らかな眠りに付きました。。。(笑)
４時前、お店のおばぁからの電話で、起きる。（寝すぎ？(笑)
おばぁが言う。「京都のお知り合い、見えてますよ」寝ぼけ眼で、考える・・・・ 京都に親戚居った？頭の回転が遅すぎ・・・誰も思い浮かびません。。。爆
店まで駆け下りる。と、店の前に佇む男の方・・・ ｗ（￣△￣；）ｗおおっ！私、その方を見て・・・・しばし爆笑。眠気もなにも、一発即行で、吹き飛びました。
その方とは、、、、よくここに出没する。あの。ゆみ爺様でした。
はぁ～～～るばぁ～～る来たでっ！和歌山ぁ～～～っ北島三郎も、びっくり 京都から車でかっ飛ばし、やって来たのであります。
ネット仲間で、私の所にお見えいただいた方。今までにも居ります。すずちゃんに、takoさん。このお２人も遠路はるばる和歌山までやって来てくれました♪
けど、事前連絡いただいてたので、驚きは無かったんですね。けど、昨日ばかりは、驚いたぁ～～っ！
でもゆみちゃんは、皆が言うほどエロでもなく。。爆 良いお爺様でした。
あまりにも紳士なので、私が・・・恐縮した！ちゅ～の。(笑)それに、ウチのおばぁの話相手になっていただいたみたいです。
やっぱり、老人は老人同士って事ですか？(笑)ウチのおばぁも、驚いてました。「とてもとても、６０才過ぎには、見えへんわ」と・・・・
良かったね♪ゆみちゃん♪ まだまだこれからも、イケるでっ！若いって事や！
家でお茶を飲んで観梅に行く予定でしたが、お茶を飲んで談笑していると昼前です。
月曜日に弟夫婦が来たとき、ランチに行った「リンデンバウム」で、帰りに２０日２名の予約をして帰りました。迷うことなく「リンデンバウム」へ。人気の隠れ家的レストランですが、今日は１番客です。先日食べた近江牛ステーキランチを今日もいただきました。
スマートな体型の夏海さん。痩せの大食いでは有りませんが、気持ちの良い食べっぷりです。皿まで舐めたのではないかと思うくらい綺麗です。デザートもペロリ。
「美味しかった！」の声を聞けばそれで良し。
珍しくお客さんは我々１組だけで、誰も見えません。貸切状態です。帰りに壁にかかっている書画を見ていると、シェフもヒマなようで、あれこれ説明してくれます。
小雨が降っているので、天ヶ瀬をドライブしながら宇治へ行くのも良いでしょう。「夏海さん平等院はどう？」 「平等院には小学生の頃１回行ったきりです。良いですね」
宇治平等院鳳凰堂が塗り替えられて、きれいになったの報道があったばかりです。平等院拝観決定です。受付で拝観料３００円を払うと、「工事中なので、半額です」。ラッキー！今月末まで、庭園の補修が続き、鳳凰堂の内部拝観は、４月３日～です。
桜の咲く季節ではないので、観光客はまばらです。塗り替えられた平等院鳳凰堂を、あちこちの角度で写します。
池の周りの芝生は張り替えたばかりなので、綺麗に見えるのは後２～３年後でしょう。その後、ゆっくりミユージアムを見学出来ました。修学旅行の時期でもなく、人が少ないのは大歓迎。
夏海さんにとっては４５年ぶりの平等院でしたが、喜んでいただきました。帰宅すると３時前です。急いで梅林を案内します。
雨も上がり傘は要りません。こんなことが有るでしょうか。観梅のお客さんが見当たりません。これって梅林の貸しきりですね。誰とも会わないで帰宅できるとは想定外です。和歌山の梅林は、とっくに散り終わっています。夏海さんは、今年初めての観梅とのことで喜んでくれました。
４時過ぎに京田辺駅でさよ～なら。帰りの乗り継ぎ電車がスムースでなく、２時間半要したようです。 「行って良かった！」 のメールが来てホッとしました。
