ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

カタクリの花が庭に出現!

2014-03-22 00:02:16 | 

3月21日(金曜日) (祝日:春分の日)
カタクリ粉は知っていても、カタクリの花は、見たことも聞いたことの無い人がほとんどではないでしょうか。庭に見たことの無い花が現われました。

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花のことなら愛妻に聞くに限ります。「この花何ちゅうの?」「ええっ!これはカタクリの花じゃない!」
愛妻は群生しているカタクリの花を見に行ったことがあり、写真を見せてくれたことがあります。ネット検索して花を確認しました。

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「カタクリ」で間違いないようです。
どうしてこんな所に現われたのか不思議です。調べると、種子をハチやアリが運ぶそうです。しかもここまで育つには、何年もかかることが分かりました。
間違えて雑草と思い引き抜かないように囲っておきますか。

【参  考】
1.早春に地上部に展開し、その後葉や茎は枯れてしまう。地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短い。このため、ニリンソウなど同様の植物ととも
に「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれている。種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることによって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。
2.発芽1年目の個体は細い糸状の葉を、2年目から7-8年程度までは卵状楕円形の1枚の葉だけで過ごし、鱗茎が大きくなり、2枚目の葉が出てから花をつける。毎年少しずつ鱗茎に養
分が蓄積され、発芽から開花までには7-8年を要する。開花初期は開花と結実がある有性生殖と結実がない無性生殖を繰り返し、個体が大きく成長した後は複数年に渡り開花が継続す
る。カタクリの平均寿命は40-50年ほどと推定されている。なお、鱗茎は毎年更新し、なおかつ旧鱗茎の下に鱗茎が作られるため鱗茎は深くなる。原則として鱗茎は分球することはな
い。通常栄養繁殖を行わない。

コメント
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