ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琵琶湖のお勧めランチ

2009-05-13 00:44:14 | 食事処

せっかく滋賀県に来たからには近江牛でも食べようとお店を捜した。

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琵琶湖大橋の交差点を志賀町方面(R161沿い)へ走ろうとすると「和・Dining 家馳」の看板が目に入った。
和・Diningと名前がつけば、創作料理が得意だろうと思いここに決めた。時計を見ればランチのラストオーダー2時はもうすぐだ。セーフでやれやれ。履物を脱ぎ下駄箱に入れると、
部屋に案内してくれた。部屋は掘りごたつ形式で足を延ばすには都合が良い。
メニューには1,000円前後から4,000円を越すものもあるが、中くらいのやつにした。私はメタボからおさらばするためヘルシー御膳、愛妻は牛肉が食べたいと家馳御膳。
料理が運ばれてきたが、想像したよりもデラックスだ。お互い少しづつ分け合えば品数は大変なものだ。生湯葉のお造り・豆腐サラダどれも美味しい。ご飯と味噌汁はおかわり自由ですと告げられたが、おかわりなんぞしていたらヘルシー御膳が泣くのでおかわりなし。
最後のデザートのアイスクリームを食べれば、お互いに満腹になった。これで1,580円とは安い。琵琶湖大橋のそばを通ることがあれば、是非食べに行かれてはどうでしょうか。

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【家馳御膳】(2、000円)
・メーン(和牛ステーキ)
・お造り3種 ・小鉢3種 ・温物・すくい豆腐 
・ごはん・香物 ・味噌汁・デザート3種 ・コーヒー
※ご飯と味噌汁はおかわり自由

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【ヘルシー御膳】(1,580円)
・生湯葉のお造り・湯葉ロール
・豆腐サラダ・温泉玉子 ・赤地鶏のサラダ風
・ごはん ・味噌汁 ・デザート ・コーヒー
※ご飯と味噌汁はおかわり自由

【お店メモ】
和・Dining 家馳(いえじ)
1.住所:大津市真野5丁目22-7
2.電話:077-573-8100
3.営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
      平日ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
      日・祝ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)

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佐川美術館

2009-05-13 00:14:42 | アート・文化

5月のゴールデンウィークに長男が帰省したとき、琵琶湖大橋のそばにある「佐川美術舘」に行って来たと、パンフレットを持ち帰ってきた。愛妻は「関口知宏 鉄道紀行 絵日記原画展 -旅、ひと、こころ-」も同時にやっているを知り見に行こうという。関口知宏が中国を旅した時の放映は、ほとんど欠かさず見るほど熱中していたので、その気持ちは良く分る。
それではお供しましょうと、車椅子を積んで出かけた。1時間半ほどのドライブだが、瀬田まで山間を走るので緑が心を癒してくれる。

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瀬田川の琵琶湖漕艇場ではボートの練習をやっている。琵琶湖の湖岸道路は信号も少なく、車の流れはスムースだ。

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佐川美術舘は思ったより広い。車椅子持参は大正解だった。愛妻を車椅子に乗せ館内に入った。

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外にはブロンズ像が3体ほど展示されている。

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最初に訪れたのは「樂吉左衞門舘」。樂吉左衞門の代表的な四種の釉景に焦点を当て展示してある。館内はとても暗く、展示されている赤樂茶碗、黒樂茶碗、釉樂茶碗、焼貫黒樂茶碗の説明文もまともに読めない。茶碗の模様も色も非常に見難い。愛妻は車椅子なので目線が展示物と合わなく、上を見上げるので首がだるそうだ。年寄りには優しくないなあと言いながら外へ出た。入り口に置いてあった「作家の言葉」のパンフレットを手にして読んだ。
”・・・・来館の皆様にはきっと暗い展示室に驚かれたことでしょう。作品とゆっくり静かに向き合える空間を思い、敢えて暗く致しました。光と闇、その両界をゆるりと楽しみながら、しばらくおつきあい頂ければ幸いに存じます。”
若ければ理解できるかも知れないが、この年齢では作家の思いはパンフを読まない限り理解不能だ。
陶芸は作品を見て、「さすが樂吉左衞門だ」なんて言える眼力は持ち合わせていない。素人作品だろうがプロだろうが、そんなの分りはしない。 「自分でもこれくらいの作品であれば出来そう」と思ってしまう自分が恐ろしい。

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佐藤忠良館は女性のブロンズ像(裸像)がたくさんあった。どの裸像も顔は若く見えるが、腹がポコンと出ているものもある。中年太りだろうか、あるいは30歳を超えているのだろうかと
しょうもないことを考える。乳首だけは例外なく上を向いている。モデルはきっと上向き限定な方を採用しているかもね。

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特別展示室では「関口知宏 鉄道紀行 絵日記原画展 -旅、ひと、こころ-」をやっていて、俳優の関口知宏が描いた絵日記の原画を展示してある。スイスの旅、中国の旅と関口知宏の鉄道紀行を堪能することが出来る。日記の字が小さいので、顔をくっつけなければ読めないのが難点だった。

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平山郁夫舘もあったのだが、美術館を出てから気がついたが後の祭りだった。

【参 考】
1.佐川美術館
〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
Phone:077-585-7800 Fax:077-585-7810
開館時間:9時30分~17時 (最終入館は16時30分迄)
休館日:毎週月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)・年末年始
※展示替え等のため臨時休館する場合があります。
2.樂吉左衞門
昭和24年、京都市生まれ、陶芸家。
日本独自の陶芸・樂焼の家系の十五代目。
昭和48年に東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、イタリア留学を経て昭和56年十五代吉左衞門襲名、現在に至る。
桃山時代に樂茶碗を造りだした初代長次郎以来、400年余りの歴史と伝統を継ぐ樂家十五代当主として、伝統に根ざしながらそこに
安住することなく、常に斬新な感覚を示す造形美の世界を
表現し続けている。
国際陶芸アカデミー会員。

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