ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

琉球一人旅(最終日)(親交を温める)

2009-05-24 08:55:31 | 2009年5月沖縄旅行

5月19日(火曜日)
愛妻の誕生日、母の日にお世話になった名護の小さなお花屋さん「BLOOM」へ立ち寄った。

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ドアーを開け「こんにちは」と言うと奥から店長が出てきた。ビックリした顔が可愛らしい。あつかましく宅急便を送るためのガムテープ、古新聞をもらった。お茶でもどうぞと熱いお茶を二杯もいただいた。ブリザーブドフラワーの話を聞いた。花の色は着色液を吸い上げ色を付けるそうだ。大体2~3年は楽しめるが、店長いわく「毎日同じ花を見ているとあきるので、これくらいで丁度ではないでしょうか」。しかし結婚は別だよね。
面白いもので23日の関西テレビ”よ~いドン”でロザンの二人がブリザーブドフラワー作りに挑戦していた。ブリザーブドフラワーが世に出てまだ20年も経っていない。その前はドライフラワーがはやっていたが壊れる欠点があった。ブリザーブドフラワーは、近頃じわじわと人気が出てきているようだ。老人ホームでは、花粉の心配がないので喜ばれている。
昨夜の「くねんぼ」の話をするとまだ行っていないとおっしゃる。元同僚であれば大サービスをしてもらえると思うよ。私がマスターであればただにしちゃいそうだ。
店長の腕の色は白い。沖縄の女性は日焼けに細心の注意を払っている。海とは”泳ぐものではない””見るもの”と店長はのたまった。泳ぐのであれば「プール」だってさ。
名残惜しいが、それではごきげんよう!で店を出た。ここから近い東江(あがりえ)郵便局に立ち寄り荷物を送った。
荷物を送ればルンルン気分で、一路那覇に向かってレッゴー。

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車の走行メーターは縁起の良い8並びになった。

レンタカーを返却し、空港でチェックインして手荷物を預ければ身軽だ。いつものタクシー運転手大城勲さんに迎えにきてもらい「セテール」へ。泡盛1合を飲みながらtakoさんと談笑した。
そうだ、この間の夜の「天地」では私は飲みすぎで眠ってしまったことを思い出す。話もしないで京都へかえってしまっては失礼になる。takoさんに「天地」のママさんに連絡をとってもらい夕食をセテールのご近所の和食の店 「篁(たかむら)」で、ご一緒することにした。6時から店は開店しているが、搭乗時間から逆算すれば私が居れるのは50分しかない。JUMON夫妻が見えたのは6時20分だった。私が飛行機に乗るので50分には店を出ると店長の板長に告げると、大慌てで料理をつくり始めた。

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和食のコースはお客さんが来てからつくるので時間がかかる。それこそあっという間に50分になってしまった。JUMON夫妻もこんな和食の店が近くにあるなんて知らなかったようだ。沖縄料理にあきたらもってこいの店だ。店長は京都出身なので私には親しみがある。話もあまりできず料理も食べきれずで、後ろ髪を引かれる思いで夫妻を残し店をでた。JUMON夫妻ゴメンやで。そのあと邪魔者がいないのでしっぽりとできたかな?

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空港まで奇跡的に一度も信号にひかかることなく、10分で到着した。お土産は、空港で愛妻のリクエスト”ぬちま~す”を買った。
飛行機は定刻7時半に動き出した。機内は頭上の風の吹き出し口から直接風が当たるので寒いと感じていた。そのまま居眠りをし関西空港に着いたときは鼻がグッスン。CAのお嬢さんに「風邪を引いてしまった」言うとJALマーク入りのポケットティシュを頂戴してしまった。
空港内も電車もやたらとマスクの人が多くビックリした。さすがというか発祥の地なので、どなたも過敏になっているようだ。日付け変更線の変わる前に、駅まで愛妻に迎えにきてもらい無事帰れた。一人で楽しんだ沖縄旅行も当分おしまいだ。妻に感謝しなければバチが当たる。ありがとう!また行かしてや~。

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琉球一人旅(最終日)(16回目の古宇利島)

2009-05-24 06:22:18 | 2009年5月沖縄旅行

5月19日(火曜日)
沖縄本島へ旅行すれば必ず訪れる島がある。それは北部にある古宇利島だ。橋が建設されてまだ4年半ほどしか経っていないが、今までに行った回数は14回を数える。何がそこまで私を掻き立てるかと言えば”海の色”である。沖縄にはまってしまったのは最初に行った時の印象が強烈で、空の青さ、白い雲、海の色すべてが私を魅了してしまった。恋愛も同じようなものだ。

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入梅した18日に行ったが、小雨でどんよりした天候では私の心は3割くらいしか満たされない。島を1周してすごすごと帰った。旅行の最終日は、おてんとうさんが出ていないが、リベンジしなければ気が収まらない。屋我地島(やがじしま)で土産に紅芋一袋500円を買う。

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この時期に屋我地島ではヒマワリが咲いているので、頭がおかしくなりそうだ。狂い咲きかと問えば、「狂い咲きではない」とヒマワリは言っていた。

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古宇利大橋から眺める海の色は最高だが、太陽が出ていないのでエメラルドグリーンも私の頭のように薄い色をしていた。満足度は5割に満たないくらいだった。

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島の反対側にお食事処「パーラー島の駅」があり立ち寄った。この店の大将はウミンチュ(漁師)で、2年前に名護のスナックで知り合い、それ以来、島に渡ると顔を出している。あいにく大将は留守で会えなかったが、サザエのつぼ焼きとマンゴージュースをいただいた。ここのサザエは、あの角のような突起がない。荒波にもまれることがなければ踏ん張る必要がないので、発達しないのであろうか。きっとそうだと決め付けた。店に別れを告げ少し行くと”アマジャバル農村公園”の標識が出ていた。ここには行ったことがない。どんな所か登っていった。

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古宇利島の遠見台番所跡で、立派な公園だった。観光客はパラパラだ。よほど事前に調べていなければ気がつかないだろう。その昔ここで沖行く船の監視をし、煙のリレーで那覇の王府まで連絡をしていたそうだ。説明の碑には煙は3種類あり1本のぼればこんな船、3本のぼれば外国船とかの決め事が記述されていた。

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遠見台に立てばその名の通り遠くが見渡せた。伊是名島も良く見えた。一度に全部知ってしまうより、このように行く度に一つでも新しいことを知る方が好きだ。そう恋愛も結婚も同じことが言える。これで16回島に渡ったことになる。ほれたらとことん尽くす。これが私の信条だ。愛妻から”私はどうなっているの?”の声があがりそうだが、受け付けるわけにはいかない。

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