先程、ヤフー・ジャパンが配信しているニュースを見ている中、
『 片足立ち、何秒できますか?
健康寿命が長い人に共通する4つの力【チェックリスト付き】 』、
と題された見出しを見たりした。
順天堂医院が医学的な見地から考案した、自宅でできるトレーニングなら、
手軽に毎日の生活に取り入れられます
(構成◎上田恵子 イラスト◎今野志保)
片足立ちが20秒できなかったら…バランス力を鍛えるタンデム歩行 * * * * * * *
◆老化を食い止めるには、鍛えることが不可欠
高齢者は、普段よりも1500歩以上歩くのが減ると、
下半身の筋肉が、2週間で約4%減少すると言われています。
人は動かずにいれば、筋肉だけでなく、
心肺機能や認知機能、骨や血管まで弱くなるもの。
体の老化を食い止めるには、鍛えることが不可欠です
では、どのようなトレーニングをすればいいのか。
その答えとして参考になるのが、私が所属している順天堂医院の健康スポーツ室が考えたメソッドです。
健康スポーツ室は、不調が出てくる前から、スポーツを取り入れて、
ライフスタイルを改善することを目的に、1996年に開設されました。
医学部から医師、医療看護学部から看護師、スポーツ健康科学部から健康運動指導士、
そして管理栄養士といった専門スタッフが集結。
利用者に合わせ、医学的に見て、効果が期待できるオリジナルプログラムを提案しています。
私は10年前より、循環器内科医として、本プロジェクトに関わってきました。
健康スポーツ室の中にある健康スポーツクリニックは、
1年単位の会員制(有料)で、誰でも参加できます。
現在の最高齢は94歳。平均年齢は76歳です。
綿密なメディカルチェックから、体力測定に始まり、指導、実践、効果判定、フォローアップまで行います。
◆健康寿命のために必要な4つの力
この指導を行うなかで、健康寿命が長い人は、
「脚力」、「バランス力」、「柔軟力」、「握力」が高いことが、
わかってきました。
そのため、健康スポーツ室では、
その4つの力を満遍なく鍛えることを重視しています。
「脚力」は、歩くための筋力。
とくに鍛えたいのは、お尻や太ももといった下半身の大きな筋肉です。
歩く、立つ、座るなど、生活動作に大きく影響します。
「バランス力」は、転倒しないための筋力。
加齢でバランス力が低下すると、転倒しやすくなります。
転倒による骨折、そこからの寝たきりを防ぐためにも重要な力です。
「柔軟力」は、ケガをしないための力。
たとえ転んだりぶつかったりしても、柔軟性があれば、
ケガを避けられる可能性が高まります。
最後の「握力」は、フレイル(加齢による心身の衰え)の目安になるもの。
もしペットボトルが開けられない、
重いものを持つのがしんどいなど、握力が低下してきたら要注意です。 (構成=上田恵子)
横山美帆・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
78歳の男性の私でも学び、多々教示されたりした・・。
この後、「脚力」、「バランス力」、「柔軟力」、「握力」の運動レベル、
チェツクリストを見ながら、こっそりと挑戦した・・。
こうした中で、恥ずかしながら「柔軟力」だけは、失格してしまった。
足を延ばして、床に座って、上体を前に倒して、両手を前に伸ばしても、
無念ながら、手が足首まで、とても届かず・・やがて断念した。
私は身体が固い欠点があり、露呈してしまった。
だけど、これ以外は何とか、及第であったので、