夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年末ジャンボは史上最高10億円 宝くじ通が、当たる確率の高い購入の方法、老ボーイの私は学び、やがて微苦笑して。

2016-11-22 15:07:28 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住み年金生活をしている72歳の身であるが、
先程、ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見ている中で、
【 年末ジャンボは史上最高10億円 宝くじ通が購入の仕方指南 】と題された見出しを見た・・。

私は年金生活13年生であるが、何かと根がケチな私でも、
この間は宝くじの『ジャンボ』だけは、殆ど買い求めたりしてきた。

何かしら宝くじの購入の仕方を指南して下さる内容で、こっそりと精読してしまった・・。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2016年12月2日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の『NEWS ポストセブン』で2016年11月21日に配信されていたが、 無断ながら転載させて頂く。

《・・年末ジャンボは史上最高10億円 宝くじ通が購入の仕方指南

宝くじファンにとって1年の総決算ともいえる「年末ジャンボ宝くじ」の発売が、
いよいよ11月24日にスタートする。
              

今年最後の大チャンスに懸けている人は多いだろうが、
その幸運を引き寄せるカギは、“神ってる”売り場を見つけ出すことにありそうだ。

1等・前後賞合わせて10億円と、昨年に続いて史上最高額となる今年の「年末ジャンボ宝くじ」。
これと同時に、新登場の1等1億円の「年末ジャンボミニ1億円」、
1等1000万円の「年末ジャンボプチ1000万円」と合わせて3つのタイプが発売されるが、
一攫千金を目指す宝くじファンとしては「年末ジャンボ」で10億円を狙いたい。

しかし、「1等が高額になるかわりに、以前より当てづらくなっている」
と嘆くのは“山ちゃん”の愛称で知られる宝くじ研究家・山口旦訓氏だ。

通常、ジャンボ宝くじでは100000番から199999番までの10万通りを1組とし、
01組から100組を「1ユニット」として販売している。

1ユニットにつき、1等は1本。
つまり当せん確率は、1000万分の1なのだ。

ちなみに1等の当せん番号は、1つしか抽選されないのに、
何十本も1等が出るのは、それと同数のユニットが販売されているためだ。

「昨年から年末ジャンボに関しては、1ユニットをこれまでの倍、200組に増やしました。
つまり1等が当たる確率は、2000万分の1になってしまった。

かつての年末ジャンボは1等が1ユニットに2本あったり、2等が1億円だった時代もありましたが、
現在は“大当たり”か“外れ”のどちらかになっている」(同前)
              

とはいえ、当たれば巨万の富を得られる大チャンス。
重要となるのは「どの売り場で買うか」である。

宮城県仙台市の『卸商団地CC』は2014年の7億円、2015年には10億円と、
2年連続で年末ジャンボの1等・前後賞を出している。
全国でもわずか4か所しかない激ツキ売り場だ。

「昨年末に市営地下鉄『卸町駅』が開業したことで、人の流れが多くなり、
仙台市内でも有数の人気売り場になりました。
売り場では販売員が、お揃いの赤いトレーナーを着て、ゲンを担いでいます」(森田重人店長)

東京都豊島区の池袋駅にある『池袋西口東武ホープセンター1号店』は、
12年連続で億万長者を誕生させているラッキー売り場だ。

目玉は、ジャンボ発売期間中に登場する「夫婦福来郎の大当たり太鼓」である。
しかも例年、年末ジャンボの時には、夫婦福来郎に“赤いマント”を着せているという。

同売り場の黒沢秀一店長はこう意気込む。
「お客様には夫婦福来郎太鼓を叩いてもらい、招福していただいています。
10億円を狙うなら、是非10回叩いてください」
              

またジャンボ発売前には、関係者全員で近くの氷川神社で必勝祈願したという。
「今、売り場の機運が盛り上がっています」
と芝崎成孝店長が自信満々に話すのは、京都の『地下鉄京都CC』である。
昨年の年末ジャンボで1等・前後賞10億円を出したほか、15年間の当せん金累計額は58億円にのぼる。

「今年は9月の『幸運の女神くじ』で、近畿でたった1本の1等3000万円が出たほか、
『サマージャンボ宝くじミニ』で1等2本、スクラッチ100万円なども当せんしており、
年末ジャンボに向けて、運気が上昇している。

売り場には『万願寺の1等辛子』と称して、京野菜の赤い大きな万願寺とうがらしをぶら下げています」(芝崎店長)

いずれも御利益がありそうな売り場揃いである。
最後に“山ちゃん”が、購入の仕方についてこうアドバイスする。

「今年の年末ジャンボは、前後賞も1億5000万円と“億超え”です。
1等・前後賞の10億円にこだわらず、楽しみを広げるために、バラ買いするのもいい。

例えば30枚購入予定なら、連番10枚、バラ20枚を、3回に分けて10枚ずつ別の売り場で買うとか。
自分なりのこだわりを持って、購入してみてはどうでしょう。
宝くじは“当たる”ものではなく、“当てる”ものです」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私は2004年(平成16年)秋に定年退職をする1年前の頃から、
「ジャンボ」と称される宝くじが発売される時だけ、確か一等は数億円と知り、
一枚300円の宝くじを10枚だけ、四季折々に発売されるたびに買い求めることが多かった・・。

私は中小業のある民間会社に35年近く奮戦してきたが、
サラリーマンの時代では、生涯の給与、ボーナス、退職金を合算しても税込2億5000万円であった。

そして最後の5年はリストラ烈風の中、あえなく出向となり、何とか年収1千万円台で卒業できたが、
大企業で栄進された方、或いは官公庁の上層部のように高額所得地位にも成れず、
つたない私は程ほどの年収、退職金であり、金融資産も程ほどとなっている。

こうした中で、多くの方たちから人生の3大支出と称される教育資金、住宅資金、老後資金の中で、
無念ながら私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、子供の教育資金は不要となり、
結果として程ほどの預貯金は出来たりしていた。

こうした中で、経済にも疎(うと)い私が、
信愛している経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読み、
デフレ経済の蔓延している中、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
預貯金が3000万円あれば、少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、
と学んだりした。

しかしながら定年後に、多々理由で年金生活を始めた時、
古ぼけた一軒屋を、新たに新築すれば少なくとも3000万円は資金を要すると思い、
老後の資金に余裕がなくなり、私たち夫婦の趣味の国内旅行費などに制約されると思い、断念した。

そして定年退職時の2年前に、少しリーフォームをして、500万円前後で整備した程度となった。
                                  

このような思いを秘めてきた私は、根はケチな為か、一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ、
四季折々に「ジャンボ」が発売されるたびに、買い求めることが多かった・・。

そしていつの日にか、1億円ぐらい当選すれば、5000万円前後で新築し、
残りの5000万円は、国内旅行の滞在日数を今より増やしたい、と夢想したりしている。

或いは南太平洋を一か月ぐらい豪華客船に乗船して、背延してバルコニーのある部屋に滞在したい、
と夢想をする時もある。

しかしながら夢から覚めた現実としては、定年退職時の半年前に5万円当選し、
2年前に1万円当選したが、これまでは少なくとも年に12000円を買い求め、
12年過ぎた今は、概算14万円を越えて投じてきたので、もとより採算は合わないこととなっている。

何かしら富裕層の方たちは、宝くじは余りにも当選確率は低いので、投資信託などで堅実に利益を上げている、
と私は学んだりしたが、哀しき平民の私は、もしかしたら・・と夢想しながら買い求めている。
                          

もとより夢見る少年、少女は可愛らしいが、
齢ばかり重ねた老ボーイの私は、哀れかしらと思ったりする時もあるが、
『ジャンボ宝くじ』を買い求めなければ、もとより当選はしないので、買い求めてしまう。

そしていつも結果を知り、見果てぬ夢だよなぁ、と微苦笑を重ねたりしている。

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コメント (2)
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