夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

郵便局は意外と知られていない「お得な裏ワザ」の宝庫、老ボーイの私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2016-11-20 16:59:12 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の72歳の身であるが、
ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見ている中で、
【 郵便局は意外と知られていない「お得な裏ワザ」の宝庫 】と見出しを見たりした。

そして私も郵便局に定期貯金をしているが、どういう「お得な裏ワザ」なの、
と好奇心に負けてしまい、精読してしまった・・。

この原文は、『女性セブン』の2016年11月24日号に掲載された記事のひとつであり、
関連のネット『マネーポストWEB』に 11月20日昼過ぎに配信され、
無断であるが転載させて頂く。
              
《・・郵便局で使える「お得な裏ワザ」を一挙大公開

節約やお得な裏ワザが大好きなマネーライターで、年間200人以上の主婦や専門家を取材している“お~ミカ。”さんが、
郵便局で得するための裏ワザをレポートします。

全国津々浦々にある郵便局は、誰にとっても身近な存在。
何かとお世話になる機会が多いですよね。
              

ゆうちょ銀行なんて、土日・祝日も手数料無料で、現金を引き出せるんですよ。
これってすごいお得!

でも、あまりにも存在が当たり前で、サービスの変化には意外と気づいていないことが多いもの。
例えば、以前は無料だったゆうちょ銀行(総合口座)間の送金は、
今年の10月から送金無料枠が、月3回までに制限されるなど、チェンジしているのです。

そこで今回は、“今”使える郵便局のお得ワザをまとめて整理しちゃいますよ!
              

☆サークル名義の口座で、送金無料回数をアップ!

冒頭でもお伝えしたように、ゆうちょ銀行間の送金無料枠は、1口座につき月3回までに。
でも、自分が代表になるサークルなどを作り、その名義で口座を開けば、送金無料枠を実質6回に増やせるんです。

サークル名(任意団体名)で口座を作るのに必要なものは、
「印鑑」「免許証など本人確認書類」「サークルの規約」をまとめた書類でOK。

でも、それだと送金の時、送金元がサークル名になってしまうと心配するそこのアナタ! 
ご心配なく。
ATMで送金すれば、送金元を自分の名前に、変更できるんです。

ゆうちょ銀行間の送金を使う機会が多いなら、手編みサークルでも、なんでもいいから新口座を作ってみて。

子供や夫名義の口座があれば、「代理人カード」を作るのも手。
ゆうちょ銀行では、同じ口座で別名義のキャッシュカードを持てるので、
子供や親へ仕送りがある人は、仕送り先の口座の代理人カードを作れば、全国どこからでも入金できます。

“送金”する必要なし。
発行手数料は無料だし、もちろん、その口座の送金無料枠も使えるので、とても便利!
              

☆持ち込み&同一宛先で値引き

ゆうパックなら、荷物を窓口に持ち込むと1個につき120円割引に。
さらに、同じ宛先に1年以内に送っている場合は、送付状の控えを持参すれば1個につき60円も割引。
よく送る相手の送り状は、捨てないでね。


☆小さくて重いものは、ゆうパック

ゆうパックの料金基準は、サイズだけで重さは30kgまで不問。
宅配便業者はサイズと重さのどちらかがオーバーすると料金が上がるので、重いものを送るならゆうパックが有利。
              

☆切手払いで節約に

ゆうパックは郵便局に持ち込めば、切手払いが可能。
チケットショップで切手を安く購入しておけば、送料をより節約できますよ♪


☆クリックポストなら送料安っ!

Yahoo!JAPAN IDを持っている人なら、厚さ3cm、サイズA4、重さ1㎏以下の郵便物は、
全国どこでも164円で発送できちゃいます。

使い方は、専用サイトにログインし、送付先の情報を入力、料金を決済すると専用ラベルが作成されるので、
それを印刷して荷物に貼ればOK。

ポストでも郵便局の窓口でも、送付できます。
ただし損害賠償がないのと、手紙や現金は、送れないので注意。


☆信書つきならスマートレター

サイズがA5、重さが1㎏以下なら、全国一律180円で送れるスマートレターもおすすめ。
インターネットを介さずに窓口で送れ、中に手紙や信書も同封できます。

何かと郵便物が増えるこの時期、上手に活用して節約しましょうね。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
              

私は『ゆうちょ銀行』が、土日・祝日も手数料無料で、現金を引き出せる、こうしたことは無知であった。
都市銀行、地方銀行を活用している我が家は、日・祝日は現金を引き出せなくなり、
やむなく特別準備金として、程ほど額を我が家で保管しているが、『ゆうちょ銀行』の特典を今回学んだ。

我が家の宅配便に関しては、クロネコヤマトを活用しているが、
『小さくて重いものは、ゆうパック 』、『切手払いで節約に』を学び、送る荷物によって、
使い分けよう、と学んだりした。

そして『信書つきならスマートレター』は、初めて学び、我が家として活用できる、と知ったりした。

このように何かと無知な私は、遅ればせながら学んで良かったょ、と微笑みを重ねたりした。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中島みゆき女史の数多くの名曲、私は女神と信愛して、遅ればせながら28年を迎えて・・。 

2016-11-20 13:03:18 | ささやかな古稀からの思い
中島みゆきさんの最新アルバムを私は購読している読売新聞で、
過ぎし16日に於いて36ページ目に全面広告として掲載されていたが、
《         中島みゆき
           は
          「時代」
           と
          「糸」
          だけじゃない!  》
と大きく明記されたフレーズに、私は見て微笑んだりした・・。

私はたまたま音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて2004年の秋に定年退職した身であり、
この後も何かと音楽業界の動向、魅了されたアーティストに関して習性のように注視しているひとりである。

このような心情を秘めている私は、音楽業界の総合情報ニュースサイトの【Musicman-NET】を愛読しているが、
過ぎし8月10日に於いて『中島みゆき、20年振りのベストアルバム「前途」が11/16発売決定』
http://www.musicman-net.com/artist/59792.html
と題された記事を読み、私は中島みゆきさんの最新アルバムの概要を知ったりした。

私はアルバム発売日の11月16日、最寄駅のひとつの『成城学園前』の駅ビルにある『山野楽器・成城コルティ店』で、
20年振りのベストCDアルバム「前途」、
最新コンサート『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016』を収録したBlu-rayを
買い求めたりし、これ以来殆ど毎晩視聴したりしている。
              
          
誰しも本、映画、音楽等で、ふとしたきっかけで、その創作者に夢中になり、のめり込むことがあると思う。

私も音楽に於いて、ひとりのアーティストの出会いもそのような形であった。

私はあるレコード会社に勤め、この当時は情報畑に所属し、
平成元年の初め、昭和天皇が崩御された後、昭和から平成と年号の変換、
そして4月から日本で初めての消費税の対応で、睡眠時間を削りながら奮闘していた・・。

1月のある日曜日、土曜休日も奮戦していた為、昼過ぎまで寝過してしまい、パジャマ姿でぐったりしていた・・。
日曜日の夕方、疲れきった私は、パジャマ姿で家内が買物に行くのを見送ったりした。
そして足早に過ぎていく、夕陽を見ていた・・。

お茶を淹れた後、カセット・テープをラジカセに何気なしかけた。
そして、何曲目から、人の尊厳を問うかのように、流れ聴こえてきた・・。

♪エレーン
  生きていてもいいですかと 誰も問いたい
 エレーン
  その答を誰もが知っているから 誰も問えない・・(略)・・【『エレーン』 作詞、作曲・中島みゆき 】

私は聴きなが感極まって、やがて目頭が熱くなり、涙があふれ出た・・。
                           

このカセットテープは、倉本聰(くらもと・そう)さん・監督・脚本の『時計』オリジナル・サウンドトラックであり、
私の勤務する会社から発売され、試聴用として頂いたのを、初めて聴いたのであった。

この映画に使用された音楽は、金子由香利さんの『時は過ぎてゆく』、五輪真弓さんの『恋人よ』、
中島みゆきさんの『エレーン』、浜田麻里さんの『ハート・ライン』、高橋真梨子さんの『モノローグの九月』、
北原ミレイの『石狩挽歌』、森昌子さんの『越冬つばめ』等であった。

このように各レコード会社の所属する有数な歌手を使用したので、
レコード会社の発売先が難題であったが、テーマ曲が金子由香利さんであり、私の勤務先の会社で決まった、
と上司から聞いたりしていた。

私は初めて中島みゆきさんを心に留めたのは、この曲からである。

中島みゆきさんは他社のレコード会社に所属していたが、勤務先の関係より、
中島みゆきさんの名と曲ぐらいは、制作に直接に関係のない情報畑の私でも、
私の務め先でアイドル歌手用に、何曲か作詞・作曲をして頂だしたりしてきた。

たとえば、♪記念にください ボタンをひとつ 青い空に捨てます・・(略)・・【『春なのに』 作詞、作曲・中島みゆき 】
私からみれば、感性のあるシンガーソングライタのひとり程度だった・・。

そして『時代』、『わかれのうた』、『悪女』にしても、
当然知っていたが、何事もなく私の心は通りすぎて行ったのであったが、
心の中に溶け込んできたのは、この『エレーン』をきっかけとなった。
                           

多くの方が魅了されたアーティストに対し、初期作品から聴いてみたいと思うように、私の場合も同様だった。

こうして私は、中島みゆきさんのデビューアルバムの『私の声が聴こえますか』から『回帰熱』までのアルバムは、
私はまたたくまに購入した。
そして、多岐にわたる分野を書き分ける才能の豊かさには、圧倒された。

今、思い出しても、この当時に百回以上聴いた曲は、『アザミのララバイ』、『歌をあなたに』、『時代』、『冬を待つ季節』、『忘れるものならば』、
『ホームにて』、『時はながれて』、 『玲子』、『おまえの家』、『世情』、『根雪』、『小石のように』、『エレーン』、『異国』、『夜曲』、
『肩に降る雨』、『HALF』、『白鳥の歌が聴こえる』、『クリスマスソングを唄うように』、『ローリング』、『黄砂に吹かれて』、『群集』、
『儀式(セレモニー)』であったりした。

こうした中、随筆集も求めて精読したが、文体は軽く、随所とらえる感覚が鋭いところがある程度だったが、
意識的に、読みやすく工夫をしている、と解釈した。
ラジオ放送は、わずかしか聴いていなかったが、随筆と同様と判断した。

そして、中島みゆきさんに関しての評論本も購入して読んだりした。

こうした結果として、中島みゆきさんの生命線は、やはり作詞・作曲、そして歌につきる、と深く思いながら、
コンサートを観る機会を待ち焦(こ)がれたりした。
           
平成元年(1989)11月、業界の注目の中で、渋谷の文化村にあるシアターコクーンで『夜会』が公演されたが、
私は前売りの予約も取れず、キャンセル待ちをわずかな望みを託しが、敗退した。

そして翌年に第2回の『夜会』を平成2年11月29日であり、私は少し高揚しながら鑑賞した。

こうして私は中島みゆきさんの曲を知り初めて3年間ぐらいは、物狂いのように無我夢中で、
殆ど毎晩聴いたりしていた。

そして熱病から平熱になっても、週に一度ぐらいは聴いたりしていた。
              

やがて私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院生活をして、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように心情の時、
『永久欠番』で救われたりした。

この後、私が勤めていた会社がリストラ烈風の中、55歳から出向時代していた中で、
『ヘッドライト・テールライト』が支えのひとつとなったりした。

私が初めて『ヘッドライト・テールライト』聴いた時、瞬時に魅了され、そして感銘を受けたのは、

♪語り継ぐ人もなく
 吹きすさぶ風の中へ
 紛れ散らばる星の名は
 忘れられても
 ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

【『ヘッドライト・テールライト』 作詞、作曲・中島みゆき、編曲・瀬尾一三、唄・中島みゆき  】

という詞であった。

そして何よりも出向となっていた私の心情を支えてくれたり、
この後の定年退職後の年金生活の今でも、最も励ましてくれる詞が、

♪行く先を照らすのは
 まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは
 あどけない夢
 ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

【『ヘッドライト・テールライト』 作詞、作曲・中島みゆき、編曲・瀬尾一三、唄・中島みゆき  】

この励ましてくれる詞が、私にとっては何よりも大切な言葉となっている。
          
この間、カセット、CD、DVDはもとより、随筆、そして評論集まで購読し、
私の人生の幾たびの苦境の時に、名曲の数々に救われ、今でも私の秘かな女神となっている。
              

余談であるが、タイトルに中島みゆき女史と表示したのは、
社会的地位や名声のある女性を敬意を込めて称する言葉であり、私に取っては秘かな女神の御方であり、
あえて明示させて頂いた。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする