夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

和倉温泉ぐうたら滞在記 ③和倉温泉駅~穴水駅、往還記

2016-11-12 16:10:33 | 
11月8日は宿泊している『多田屋』の館内にいたので、
さすがの《ぐうだら》の私でも、明日(9日)は小雨が降っても和倉温泉駅から穴水駅まで往復しょうょ、
と私は家内に言ったりした。

こうした根底には、JR東日本が定期月刊誌『トラヴェール』(10月号)を今回の旅路の前に、
偶然に読んだりしていた。

この中に於いて、《北陸は、ローカル列車天国だ!》と題された特集の中で、
《海の列車【のと鉄道】》が紹介されていた。

そして『里山里海の風景を走る』という章を私は読んで、魅了されたりした。

《・・和倉温泉駅から、今度は穴水行き普通列車に乗り込む。
ホームに入ってきたのは、ローカル線ならでは、一両編成のディーゼルカー。
(略)
発車すると間もなく、周りは緑に囲まれ、時折、木々の間に七尾湾が垣間見える。
笠師保駅を出ると視界が開け、一面に広がる田んぼの向こうに、
海がそのまま続いているように見える。・・》

こうした文面を読み、和倉温泉~穴水駅を走行する【のと鉄道】に乗ってみたく、
私は家内を誘ったりした。

午前中は小雨、午後より曇りが予測される中、私たち夫婦は和倉温泉駅に行ったりした。
            

まもなくプラットホームに私は立ったりした。
            

そして9時48分発の穴水駅行きに乗車して、私は車窓から素朴な情景を眺めたりした・・。

やがて10時21分に予定通り穴水駅に到着して、私たち夫婦は穴水の街並みを
あてどなく歩いたりした。
            

こうして歩き廻ったりしていると、商店街で店の屋号についているフレーズに、
私は瞬時に魅了されて、こっそりと私は撮ったりした・・。
            

こうして一時間半ばかり歩いたりしていたが、小雨は降ることはなかったが、
12月中旬のような寒気であり、早々と穴水駅に戻ったりした。
            
そして駅に隣接している土産屋さんの横にある処で、コーヒーを飲んだりした。

やがて12時16分発で穴水駅に別れを告げて、和倉温泉駅に12時49分に到着した後、
タクシーを利用して『多田屋』に帰還した。

そして明日は、久々の晴れ間と予報されていたので、和倉温泉の街並みを散策しょうと、
私たち夫婦は話し合ったりした。

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和倉温泉ぐうたら滞在記 ②それぞれの館内、館外、そして部屋の彩(いろど)り

2016-11-12 13:49:47 | 
初めて乗車した『能登かがりび』は、予定通り和倉温泉駅に15時57分に到着し、
改札口を出たら、それぞれの名高い観光ホテルが、送迎車が待機していた。

そして私たち夫婦は宿泊する『多田屋』さんの送迎車に乗車すると、
まもなく七尾湾に面した名高い各観光ホテルの街並みを通りすぎて、静寂な道を5分ぐらい走行した後、
『多田屋』さんの館が視えたりした。
            
                ☆付近にある駐車場の情景が良かったので、二日後に私は撮ったりした☆

私たち夫婦は正面玄関先から下車して、フロントでチェックインをした後、
指定された部屋に案内されていた。

そして最上階の5階の角部屋に通されて、上り框(あがりかまち)の板間も感じよく、
和室は10畳で、窓際にはテーブルと4つソファ椅子がゆったりと配置されて、
七尾湾の海上が一望できたりした。

そして床の間にある掛け軸は、東京の田舎者の私には、余りにも行き過ぎた文面が掲げられて、
苦笑したりした。
            

この館内には、高貴な御方が宿泊される海際の貴賓室『利久』(全12室)、露天風呂付客室『抱室』(全8室)、
或いは特別室『神楽・侘助』』(全9室)があり、
そして基本客室として『花の館・汐の館』』(全31室)がある。

私たち夫婦が選定したのは、基本客室で『汐の館』の最上階の5階の角部屋に指定されたことは、
数か月前に程ほど価格で4連泊、部屋から海が展望できる処、要望した結果と私たち夫婦は好感したりした。

館内の大浴場、露天風呂、付近にある独り用の陶器風呂も三つあり、
私は幾たび独り陶器風呂に、湯温が最適で身も心も湯船にあずけて、海上を眺めると更に解放感があったりした。

そして食事処は、レストラン『潮音』で、4日間の固定された景観の良い二人用のテーブルで、
朝食、そして夕食を私たち夫婦は頂いたりした。

こうした中で、素材を大切にした会席料理を明朗な若き女性からアドバイスを受けたりしながら、
それぞれの確かな料理を賞味したりした。

おしながきには、例えば『花遊膳』と題して、食前酒から最後には水物の料理が羅列しているが、
二日の夕食より、『XX様 御滞在献立』とおしながきの名称が変貌して、
私たち夫婦は気付いて、お互いに微笑んだりした。

いずれにしても風呂、食事処、部屋はプライバシーに関することなので、
『多田屋』公式ホームページを掲載させて頂く。http://tadaya.net/

館外で魅了されたは、館内から出て、海辺にテラスが配置されて、その先には小さな桟橋があり、
この桟橋にはベンチがあり、座っているとゆるやかな波間を眺めていると、
自身が小さな船に乗船しているような幻想を感じたりした・・。
            

この場所を家内は好感して、やがて有料の肴釣り道具をお借りして、
二日目の午前中を楽しみながら、釣り糸を海面にたらしたりしていた・・。
            

私は海釣りは苦手であったので、館に面した石庭風な庭を眺めたりしていた。
斜面を巧く活用した配置に、私は長らく見惚れたりして、こうした情景は私は数時間眺めていても、
あきない美景であったりした。
  

結果としては、二日目はどんよりとした曇り空、ときおり小雨が降ったり、
或いは淡き陽射しもある不安定な天候であり、館内と館外で過ごしたりした。

やがて売店で私は地酒を買い求めて、私たち夫婦は部屋に戻り、
窓辺の近くソファに座ったりした。

そして家内は金沢で買い求めた和菓子、御酒に相応しい食物を取り出して、
家内は煎茶、私は地酒を頂きながら、昼食代わりに食べたりした。

こうした中、海上が刻々と変貌する情景を眺めたりし、談笑しながら数時間ばかり過ごしたりした。

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和倉温泉ぐうたら滞在記【2016.11.7.~11.11.】 ①和倉温泉に向かう中・・。

2016-11-12 09:10:31 | 
私たち夫婦の共通趣味のひとつは、国内旅行であるが、
昨年の5月から、独り住まい家内の母の体調の悪化に伴い、長女の家内と家内の妹で交互に介護が増えて、
私たち夫婦の旅路は、激少してきた。

やがて私は、今年の7月初旬に秋になったら旅行に行こうょ、と家内と話し合ったりして、
まもなく能登半島の和倉温泉に少しゆっくりと滞在しょうと、7月中旬に旅行代理店に手配を依頼した。

私たち夫婦の和倉温泉の旅に関しては、30年近く前の頃の2月に、
団体観光ツアーの1泊2日で、小松空港から安宅海岸、兼六園、そして北上して千里浜から能登金剛を観た後、
和倉温泉の観光ホテル『のと楽』に宿泊し、特にこの『のと楽』の大浴場の更衣室は、瞬時に魅せられたりした。

ロビーの外れから大浴場に向かうまで畳が敷かれて、この間の更衣室まで、
あたかも大名屋敷にあった畳上の広々とした廊下ようであり、こうした情景に好感した。

翌日は、金沢市内の郊外にある焼き物センターに寄り、小松空港から帰京した短じかな旅をしたりしていた。

こうしたささやかな和倉温泉の想いで秘めた私たち夫婦は、
今回、宿泊先は、七尾湾に面して名高い観光ホテルが集結している処より、
少し離れた静寂な観光ホテルを選定した結果、『多田屋』に4連泊で宿泊することとした。

やがて私たち夫婦は10月上旬に旅立つ予定であったが、家内の母の容体の影響で、
結果としては11月7日より4泊5日で、久々(ひさびさ)の秋の旅路となった。

私たち夫婦の旅路は、ここ12年の年金生活の中でリゾートホテル、観光ホテル、観光旅館などに滞在して、
朝の10時頃から、のんびりと街中、周辺を歩いたりして遊学しているが、
大半は午後3時頃には宿泊先に帰還して、館内でゆったりと時間を過ごす旅路が多くなっている。

その上、天候の悪化などになれば、館内でゆっくり過ごそう、というタイプであるので、
世にいわれている《ぐうだら》に属している、と我ながら苦笑する時もある。

今回の和倉温泉に滞在した時も、曇り時々小雨など天候不順が多く、ぐうだら滞在となり、
自身の心のかたみとして、綴る。
            

11月7日(月)
東京駅・10時24分・発『かがやき』509号に乗車し、金沢駅・12時52分・着、
やがて金沢駅・15時00発『能登かがりび』5号に乗車し、和倉温泉駅・15時57分・着、
そして宿泊先の送迎車のご厚意に甘えて、『多田屋』に到着。

こうした予定で私たち夫婦は、自宅を7時20分に出て、やがて東京駅に着いたのは8時20分であった。
家内は万一交通遅延が発生したら、という思いで、殆ど2時間前に到着する習性から、
私は従事して、早や40年近くなっている。

いつもように新幹線待合処に待機しながら、昼食として駅弁特選コーナーに行き、
テレビ番組で取り上げられた『牛肉どまん中』を私は選定し、
家内は『50品目弁当』を買い求めて、やがて新幹線内で賞味したが、お値段の割にはいずれも美味であった。

やがて金沢駅に到着後、金沢の名店が集約されている駅ビル内の『あんと』で家内が買物している間、
私は新しい構内、周辺を少し散策したりした。


この後、『能登かがりび』5号に乗車し、和倉温泉駅に向かう中、宿泊する『多田屋』に関して、
旅行代理店から頂いた簡易な案内書を思い重ねたりした。

《・・和倉温泉の中心部から少し離れた場所に佇む『多田屋』は、
波穏やかな海と小高い山に囲まれた和倉温泉の隠れ宿です。

2011年6月に国内で初めて『世界農業遺産』に認定された能登の景勝地をめぐる拠点として、
じわもん(地元食材)と新鮮な海の幸にこだわった会席料理にて
皆様のお越しをお待ちしております。》
            

こうした文面を思い馳せたりしたが、やがて滞在中、私たち夫婦それぞれ良質な面を実感させられたりした。

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