私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であるが、
昨夕、調布市の調布市定額金支給実施本部より、
『定額給付金 申請書在中』と明示された封筒が郵送されてきた。
私は苦笑しながら、封筒を開けて、
給付金額リスト(世帯員詳細)として、私、家内の氏名が書かれ、
それぞれ12000円、合計額24000円と明記されていたのである。
そして、同封されている『定額給付金 申請書』と送付用の封筒で、
郵送すれば、申請から振込みまで最長二ヶ月程度・・
と明記されていた。
私は少しボケた身であるが、この『定額給付金』に関しては、
複雑な思いで、昨年の秋から注視してきた・・。
2008年10月30日の時点に於いては、
【 『定額給付金』は、麻薬と同じようなので、険悪・・♪ 】
と題して、このサイトに投稿したりしていた。
その後、景気浮揚策を真剣に考えれば、
国民ひとりに高額を支給しなければ本当の効果は得られない、
と何か読んで、そうだよね、と私はうなずいていた・・。
そして、2009年2月下旬の頃、ネットでニュースを検索した時、
経済アナリストの森永 卓郎氏が『検査定額給付金は本当に意味のない政策か』
と題した提言に、
偶然に読んで、やはり専門家のご提言はまぎれなく正論だ、
と深く賛意したのでる。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/172/index.html
森永 卓郎氏の提言は、給付金の必要性を明論した後、
最終の部分に、
【・・
1人当たり1万2000円の給付で、ここまで萎縮した国民の気分が切り替わることはないだろう。
世帯平均で4万円に満たない金額では、普段の生活費に紛れてしまって、
大きなものを消費しようという気にならない。
わたしが言い続けてきたのは、最低1人あたり10万円の給付である。
4人家族で40万円あれば、大型家電や車を買い替える人も出てくるだろう。
何より、いまの閉塞感を打破することが可能になる。
財源はある。たとえば、霞が関のいわゆる埋蔵金だ。
外為特会(外国為替資金特別会計)こそ減少してはいるが、
それでも財務省所管以外の特別会計に手をつければ30~40兆円やそこらはすぐに出てくる。
1人10万円の給付なら必要な予算は12兆円なので、十分に足りる。
・・】
注)記事の原文より、あえて改行を多くした。
このように私は読みながら、大いに経済アナリストの森永 卓郎氏の提言に、
まぎれなく正鵠な提言と確信したのである。
このように私は、実施されているわずかな『定額給付金』は実感が乏しく、
少なくとも10万円以上でなければ、
経済の浮揚効果はないと、ぼんやりと思ったりししている。
尚、私が今2008年10月30日の時点に於いては、
【 『定額給付金』は、麻薬と同じようなので、険悪・・♪ 】
と題して、
このサイトに投稿したりしていたが、あえて再掲載をする。
【・・
私は年金生活の4年生の身であるが、
昨日、読売新聞を読んで、景気浮揚の一環として、
『定額給付金』を年度内に実施の予定を知り、
驚いたり、ため息ををしたりした。
午後になると、【YOMIURI ONLINE】を検索している時、
【 定額給付金は全世帯に、所得制限見送り…自公が最終合意 】
という見出しがあり、私は精読しはじめたのである。
【・・
政府・与党は29日、追加景気対策の柱となる定額減税に代わる定額給付金について、
全世帯を対象に2兆円規模で実施することで最終合意した。
所得税と住民税が課税されない低額所得者の一部は対象外とする案も検討されたが、
株価急落で景気の先行き不透明感が強まったことから、
幅広く景気刺激効果を狙う必要があるとして、全世帯を対象とすることにした。
与党は当初、定額減税と減税の恩恵が及ばない非課税世帯に対する臨時福祉特別給付金の二本立ての対策とし、
特別給付金は高齢者などの生活困窮世帯に限定する方針だった。
高額所得者は定額給付金の対象外とすべきだとの意見もあったが、
「所得額を把握するには法改正などの手続きが必要になる」(総務省幹部)ことから、
年度内実施のために所得制限は見送られた。
総額2兆円を2008年3月末現在の全国の世帯数で単純に割れば、
1世帯あたりの給付金は約3・8万円になる。
実際の給付額は家族構成によって異なる。
追加景気対策は30日に決定する。
具体的な給付方法は今後、支給窓口となる市町村と協議する。
・・】
無断であるが、上記が記事の全文である。
注)記事の原文より、あえて改行を多くした。
私は憂鬱になったのである。
確かに私を含めた年金生活にとっては、朗報であるが、
国が財政赤字なのに、これ以上増やしても大丈夫なの、
そして果たして『定額給付金』は景気浮揚の効果があるかしら、
と思ったのである。
1部の政治に関連した方たち、選挙対策の『ばらまき』と批判したいるが、
私もまぎれなく『清き一票』を国民から買収する策と感じ、
心の純潔を汚されたように思ったのである。
昨今は高齢者社会となり、社会保障の財源は国家の財政を圧迫しているので、
私は年金生活で、何かと心苦しく感じる時もある。
そして政治家の諸兄姉は、清き一票を多く獲得するには、
ご年配者を優遇すれば念願が叶うが、これは麻薬のような政策であり、
一時は良くても、あとで苦しむのは、国の財政と
現実に汗水を流して働いて下さる人たちなのである。
1部の人たちは、国力が衰退するよりも、
目の前の国民の生活を優遇するのが肝要である、と叫ばれているが、
果たして私たちの世代が亡くなった後は果たして・・と思っているのである。
たわむれで発言させて頂ければ、
私は年金生活で子供に恵まれなく、次世代、そして孫の世代も心配しないので、
国の財政赤字が膨らみ、孫の世代が困窮しても、
私は既にあの世である。
私たち、ご高齢者の人々は、社会保障の最優先の政策にすがることなく、
働いて下さる人方たちのこれ以上の負担をなくし、
程々に心の節度を持って過ごすことが、
何よりの次世代、孫世代のお手本となる、と考えたりしている。
余談であるが、かって1999年に於いて、
『地域振興券』として約7000億円が配布された。
ご高齢者の多くは、2万円が配布されて、買物に使ったりした、
と聞いたりしたことがあった。
私はこの頃は、あるレコード会社に勤めていたが、
宇多田ヒカルという歌手が『First Love』というCDアルバムが発売され、
たちまち765万枚の空前の売れ行きとなり、
ご高齢者の一部の方がお孫さんの歓心を乞う為に購入された、
と風の噂で聴いたことがある。
私はこれまでの業界のCDアルバムの記録は500万枚前後であったので、
そう云われれば本当かもしれないねぇ、と友人と苦笑したのである。
・・】
このように投稿していたのであるが、
政治・経済に疎(うと)い私は、齢ばかり重ねたボケた身と、
反省しながらも、恥じている・・。
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昨夕、調布市の調布市定額金支給実施本部より、
『定額給付金 申請書在中』と明示された封筒が郵送されてきた。
私は苦笑しながら、封筒を開けて、
給付金額リスト(世帯員詳細)として、私、家内の氏名が書かれ、
それぞれ12000円、合計額24000円と明記されていたのである。
そして、同封されている『定額給付金 申請書』と送付用の封筒で、
郵送すれば、申請から振込みまで最長二ヶ月程度・・
と明記されていた。
私は少しボケた身であるが、この『定額給付金』に関しては、
複雑な思いで、昨年の秋から注視してきた・・。
2008年10月30日の時点に於いては、
【 『定額給付金』は、麻薬と同じようなので、険悪・・♪ 】
と題して、このサイトに投稿したりしていた。
その後、景気浮揚策を真剣に考えれば、
国民ひとりに高額を支給しなければ本当の効果は得られない、
と何か読んで、そうだよね、と私はうなずいていた・・。
そして、2009年2月下旬の頃、ネットでニュースを検索した時、
経済アナリストの森永 卓郎氏が『検査定額給付金は本当に意味のない政策か』
と題した提言に、
偶然に読んで、やはり専門家のご提言はまぎれなく正論だ、
と深く賛意したのでる。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/172/index.html
森永 卓郎氏の提言は、給付金の必要性を明論した後、
最終の部分に、
【・・
1人当たり1万2000円の給付で、ここまで萎縮した国民の気分が切り替わることはないだろう。
世帯平均で4万円に満たない金額では、普段の生活費に紛れてしまって、
大きなものを消費しようという気にならない。
わたしが言い続けてきたのは、最低1人あたり10万円の給付である。
4人家族で40万円あれば、大型家電や車を買い替える人も出てくるだろう。
何より、いまの閉塞感を打破することが可能になる。
財源はある。たとえば、霞が関のいわゆる埋蔵金だ。
外為特会(外国為替資金特別会計)こそ減少してはいるが、
それでも財務省所管以外の特別会計に手をつければ30~40兆円やそこらはすぐに出てくる。
1人10万円の給付なら必要な予算は12兆円なので、十分に足りる。
・・】
注)記事の原文より、あえて改行を多くした。
このように私は読みながら、大いに経済アナリストの森永 卓郎氏の提言に、
まぎれなく正鵠な提言と確信したのである。
このように私は、実施されているわずかな『定額給付金』は実感が乏しく、
少なくとも10万円以上でなければ、
経済の浮揚効果はないと、ぼんやりと思ったりししている。
尚、私が今2008年10月30日の時点に於いては、
【 『定額給付金』は、麻薬と同じようなので、険悪・・♪ 】
と題して、
このサイトに投稿したりしていたが、あえて再掲載をする。
【・・
私は年金生活の4年生の身であるが、
昨日、読売新聞を読んで、景気浮揚の一環として、
『定額給付金』を年度内に実施の予定を知り、
驚いたり、ため息ををしたりした。
午後になると、【YOMIURI ONLINE】を検索している時、
【 定額給付金は全世帯に、所得制限見送り…自公が最終合意 】
という見出しがあり、私は精読しはじめたのである。
【・・
政府・与党は29日、追加景気対策の柱となる定額減税に代わる定額給付金について、
全世帯を対象に2兆円規模で実施することで最終合意した。
所得税と住民税が課税されない低額所得者の一部は対象外とする案も検討されたが、
株価急落で景気の先行き不透明感が強まったことから、
幅広く景気刺激効果を狙う必要があるとして、全世帯を対象とすることにした。
与党は当初、定額減税と減税の恩恵が及ばない非課税世帯に対する臨時福祉特別給付金の二本立ての対策とし、
特別給付金は高齢者などの生活困窮世帯に限定する方針だった。
高額所得者は定額給付金の対象外とすべきだとの意見もあったが、
「所得額を把握するには法改正などの手続きが必要になる」(総務省幹部)ことから、
年度内実施のために所得制限は見送られた。
総額2兆円を2008年3月末現在の全国の世帯数で単純に割れば、
1世帯あたりの給付金は約3・8万円になる。
実際の給付額は家族構成によって異なる。
追加景気対策は30日に決定する。
具体的な給付方法は今後、支給窓口となる市町村と協議する。
・・】
無断であるが、上記が記事の全文である。
注)記事の原文より、あえて改行を多くした。
私は憂鬱になったのである。
確かに私を含めた年金生活にとっては、朗報であるが、
国が財政赤字なのに、これ以上増やしても大丈夫なの、
そして果たして『定額給付金』は景気浮揚の効果があるかしら、
と思ったのである。
1部の政治に関連した方たち、選挙対策の『ばらまき』と批判したいるが、
私もまぎれなく『清き一票』を国民から買収する策と感じ、
心の純潔を汚されたように思ったのである。
昨今は高齢者社会となり、社会保障の財源は国家の財政を圧迫しているので、
私は年金生活で、何かと心苦しく感じる時もある。
そして政治家の諸兄姉は、清き一票を多く獲得するには、
ご年配者を優遇すれば念願が叶うが、これは麻薬のような政策であり、
一時は良くても、あとで苦しむのは、国の財政と
現実に汗水を流して働いて下さる人たちなのである。
1部の人たちは、国力が衰退するよりも、
目の前の国民の生活を優遇するのが肝要である、と叫ばれているが、
果たして私たちの世代が亡くなった後は果たして・・と思っているのである。
たわむれで発言させて頂ければ、
私は年金生活で子供に恵まれなく、次世代、そして孫の世代も心配しないので、
国の財政赤字が膨らみ、孫の世代が困窮しても、
私は既にあの世である。
私たち、ご高齢者の人々は、社会保障の最優先の政策にすがることなく、
働いて下さる人方たちのこれ以上の負担をなくし、
程々に心の節度を持って過ごすことが、
何よりの次世代、孫世代のお手本となる、と考えたりしている。
余談であるが、かって1999年に於いて、
『地域振興券』として約7000億円が配布された。
ご高齢者の多くは、2万円が配布されて、買物に使ったりした、
と聞いたりしたことがあった。
私はこの頃は、あるレコード会社に勤めていたが、
宇多田ヒカルという歌手が『First Love』というCDアルバムが発売され、
たちまち765万枚の空前の売れ行きとなり、
ご高齢者の一部の方がお孫さんの歓心を乞う為に購入された、
と風の噂で聴いたことがある。
私はこれまでの業界のCDアルバムの記録は500万枚前後であったので、
そう云われれば本当かもしれないねぇ、と友人と苦笑したのである。
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政治・経済に疎(うと)い私は、齢ばかり重ねたボケた身と、
反省しながらも、恥じている・・。
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