私はサラリーマンを卒業した年金生活の5年生の身であるが、
早朝のひととき、この人の遺(のこ)された言葉を心の中で拝読し、
呟(つぶや)きながら読んでいるのが、定例のようになっている・・。
今朝も洗面後、何よりも優先し、心の中で呟(つぶや)いていた。
【・・
この我執の強さ
そして
この気の弱さ
共に佛さまが
わたしに授けて
くれたもの
みつを
・・】
と独創性あふれる字体で明記され、
そして、《この我執の強さ》と読むと、
私の心を言い当てられたように、ドキッとし、
齢ばかり重ねた私は、大いにうなだれるのである。
この後の《この気の弱さ》を読みながら、
日頃はひとりよがり言動もあるが、心の中の実質は小心者であるので、
矛盾だらけの私は赤面したりすることもある。
私は遅ればせながら、この方に書物にめぐり逢えたのは、
今でも明確に覚えている。
あるサイトに、2008年5月13日に於いて、
【 私が敬愛する、ひとりの方は・・♪ 】
と題して投稿しているが、あえて再掲載をする。
【・・
私は神や仏様にすがる気持ちは、日頃から持ち合わせてない63歳の男性であるが、
この方の言葉の前には敬愛する余り、神や仏様より高い存在となっている。
書家で詩人であった今は亡き、相田みつを氏で、
彼の遺された言葉を毎日、早朝のひととき居間で読んで、
私の拙(つたな)い心を戒(いまし)めているのである。
居間にあるビデオケースの上に掲(かか)げて、
本日のお言葉を読み、手を合わしたしている。
私は10年前頃、家内の両親と私達夫婦は、
伊香保温泉に2泊3日で滞在した折、
ある民芸土産店で私はひとつの品に目がとまった・・。
『ひとりしずか』、と大きく題され、みつを
と署名されていた。
私は左下に『相田みつを作品集』、と読みながら、
著名なこのお方の名は知っていたのであるが、
遅ればせながら初めて接した書物の言葉、そして書体であった・・。
【・・
ただいるだけで
あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる
あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ
そんな
あなたにわたしも
なりたい
みつを
・・】
この言葉が表紙を捲(めく)った後、
最初のページに掲載されていたのである。
私は幾つになっても拙(つたな)い我が身を振り返り、
この日以来、私はこのお方を秘かな慈父のような人生の師と掲げたのである。
この作品集は、『トイレ用日めくり』、と明記されて折、
その日に応じたページに、さりげない教訓の言葉、そして特有な書体で書かれている。
その後、私は彼の残された『じぶんの花を』、
『いのちいっぱい』の作品を拝読し、
ときには傲慢と独断、そして偏見の多い私を戒(いまし)めている。
尚、私は神社仏閣を観た時は、
そぉっと手をあわせている程度の男である。
・・】
このように私は投稿したのであるが、
相変わらず、旅行などで外泊しない限り、
殆ど毎朝、この人の遺(のこ)された言葉のひとつを心の中で呟(つぶや)いている。
早朝のひととき、この人の遺(のこ)された言葉を心の中で拝読し、
呟(つぶや)きながら読んでいるのが、定例のようになっている・・。
今朝も洗面後、何よりも優先し、心の中で呟(つぶや)いていた。
【・・
この我執の強さ
そして
この気の弱さ
共に佛さまが
わたしに授けて
くれたもの
みつを
・・】
と独創性あふれる字体で明記され、
そして、《この我執の強さ》と読むと、
私の心を言い当てられたように、ドキッとし、
齢ばかり重ねた私は、大いにうなだれるのである。
この後の《この気の弱さ》を読みながら、
日頃はひとりよがり言動もあるが、心の中の実質は小心者であるので、
矛盾だらけの私は赤面したりすることもある。
私は遅ればせながら、この方に書物にめぐり逢えたのは、
今でも明確に覚えている。
あるサイトに、2008年5月13日に於いて、
【 私が敬愛する、ひとりの方は・・♪ 】
と題して投稿しているが、あえて再掲載をする。
【・・
私は神や仏様にすがる気持ちは、日頃から持ち合わせてない63歳の男性であるが、
この方の言葉の前には敬愛する余り、神や仏様より高い存在となっている。
書家で詩人であった今は亡き、相田みつを氏で、
彼の遺された言葉を毎日、早朝のひととき居間で読んで、
私の拙(つたな)い心を戒(いまし)めているのである。
居間にあるビデオケースの上に掲(かか)げて、
本日のお言葉を読み、手を合わしたしている。
私は10年前頃、家内の両親と私達夫婦は、
伊香保温泉に2泊3日で滞在した折、
ある民芸土産店で私はひとつの品に目がとまった・・。
『ひとりしずか』、と大きく題され、みつを
と署名されていた。
私は左下に『相田みつを作品集』、と読みながら、
著名なこのお方の名は知っていたのであるが、
遅ればせながら初めて接した書物の言葉、そして書体であった・・。
【・・
ただいるだけで
あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる
あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ
そんな
あなたにわたしも
なりたい
みつを
・・】
この言葉が表紙を捲(めく)った後、
最初のページに掲載されていたのである。
私は幾つになっても拙(つたな)い我が身を振り返り、
この日以来、私はこのお方を秘かな慈父のような人生の師と掲げたのである。
この作品集は、『トイレ用日めくり』、と明記されて折、
その日に応じたページに、さりげない教訓の言葉、そして特有な書体で書かれている。
その後、私は彼の残された『じぶんの花を』、
『いのちいっぱい』の作品を拝読し、
ときには傲慢と独断、そして偏見の多い私を戒(いまし)めている。
尚、私は神社仏閣を観た時は、
そぉっと手をあわせている程度の男である。
・・】
このように私は投稿したのであるが、
相変わらず、旅行などで外泊しない限り、
殆ど毎朝、この人の遺(のこ)された言葉のひとつを心の中で呟(つぶや)いている。