夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

たかが『ディズニー』、されど『ディズニー』・・♪

2009-03-13 09:41:11 | 時事【社会】
私は年金生活5年生の64歳であるが、
昨夕、ネットのニュースを検索していたら、【NIKKEI NET】に於いて、

【 人文字でミッキー 2500人が参加、TDL25周年記念でイベント 】

と題した写真入れの記事があった。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090312AS1G1201212032009.html

何か東京ディズニーランド(TDL)が開業して、
25周年を迎えることは私には分かったが、
読んでいくうちに、こよなくディズニーがお好きな人もいる、
と苦笑したのである・・。

そして、不思議なことに我が家の家内も好きなひとりであるので、
この後は、私なりに微笑んだである。


このような思いは、2005年1月21日に於いて、
【 東京ディズニーは、女子の行く所?! 】
と題して、あるサイトに投稿した記憶があるが、再掲載をする。

【・・
三年前の秋、甥っ子が結婚する事になり、会場が東京ディズニーランドの近くのホテルで、
結婚式と披露宴をしたのである。

この時に私は叔父として、家内と共に招待状がきたので、
『この際ですから・・新しくできた【ディズニーシー】・・
ゆっくり観たいわ・・』
と家内は私に云ったのである。

『だったら、泊まるしかないなぁ・・』
と私は言ったので、

『そうしましょう、前から観たかったの・・』
と家内は私に微笑みながら云ったのである。

私はこうしたことが何よりも怖かったのである。

家内は、血液型はA型せいか、
何事もやるとなったら、きっちりとする言動のひとりで、
家内は翌日、本屋に行って、『ディズニーランド&ディズニーシー』と明記された本を買い込んで、
私が深夜に会社から帰宅した時、精読していたのである。

そして、『ここも寄って観ると楽しい・・と書かれているの・・』
と家内は少し高揚した思いで、私に云ったりした。


15、6年前、私達夫婦は家内の妹の家族と共に、
初めてのディズニーランドに行ったが、私としては酷い目に遭った。
ビールを呑みたい、と思っても見つからない。
煙草を喫いたいと思っても、外れの一角であり、
何よりも人手が多く、疲れたのである。

その上、夕刻になると更に込み合った上、
ミッキー率いるオンパレードの行進みたいのが始まったりして、
大人がゆっくりとする場所などはなかったのである。


こうした私のささやかな体験から、
ディズニーランドは、小学生から高校生の女の子が最適な遊園地、
と確信したのである。
或いは、若いご夫婦が幼児に夢を与えようとして、若い家族連れで行く所、
と思ったりしたのである。


家内の解説に寄ると、
ディズニーシーは、ビールを呑めるレストランが多く有り、
ディズニーランドより大人風に出来ているわ、
と私に云ったりしたのである・・。

私は家内に対して、日頃何かと無理を云っているので、
この際だからと、暦も三連休であり、そして一日は代休を頂き、3泊4日で行く事にしたのである。

結果としては、ディズニーシーの最寄の『シェラトン・グランド・トーキョベイ』に宿泊することとなった。

http://www.sheratontokyobay.co.jp/

東京郊外の調布市に住む私達は、結婚式の前日にホテルにチェックインした後、
家内の先導で『ディズニーシー』に行ったのである。

そして、翌日の甥の結婚式と披露宴を終え、
ホテルに戻り、着替えが終わると、
『なるべく・・遅くまで、いましょうね・・』
と家内は微笑みながら私に云ったのである。

私は少し疲れていたので、
『程々にね・・』
と云ったりしていた。

翌日も、数多くの乗り物を乗車した乗船し、そして見世物を観たし、
園内を廻ったのである。

http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tds/

家内はときおり歓声をあげながら元気であったが、
私は疲れ果てて、そしてため息をしながら、家内の後を付いていたのである。

私の少なからず慰めは、食事処で、ビール、ウィスキーを呑みながら、
各国の料理を食べられたぐらいであった。

そして、この夜、ホテルの部屋からのベランダの傍に椅子に腰掛けて、
花火が観られたのが綺麗だった・・。
風呂あがりでビールを片手に、煙草を喫い、家内と取り留めない話をしたりしたのである。

そして、翌日チェックアウト前、ホテルの庭園を眺めたりした後、
帰宅したのである。
・・】


このように私にとっては、『東京ディズニーランド』、『ディズニーシー』は苦手な行楽地となっている。


こうした私達夫婦であるが、家内はデイズニーのキャラクター・グッズが相変わらず好みで、
居間の飾り棚、本箱に置いたりしている。

そして、さりげなく持ち物などにも、持ち歩いているのである。


このことについては、あるサイトに於いて、2006年12月16日に、
【 家内の時計は・・♪  】
と題して、投稿していたが、あえて再掲載をする。

【・・
我家の家内は56歳の身であるが、時計に関しては買い物程度では普段していない。
手首に重いから嫌っているのである・・。

旅行などに行く時は、やむえずディズニーのミッキーマウス絵柄の時計を
ハンドバックにちょこんと付けている。

街に売っている5000円もしない安ぽい時計である。

私達が結婚する前は、家内は多くの女性が身に付ける婦人用の時計をしていた。

専業主婦になってからは、冠婚葬祭の場合は、この時計を手首に巻いている。

私が10数年前に会社のハワイ旅行に行った時、
デザインが気に入り少し華やかさがあり、非公式の時に家内にぴったりと思い、
多少高価であったが家内用に購入してきたのである。

しかしながら、この時計も重いと云って、身に付けなかった。

結局、旅行などの時は、ミッキーマウス絵柄の時計を一度は失くしたが、
値段が手軽なので、二つめを愛用している。

ハワイの少し華やかな時計は、家内の母が気に入って、愛用して頂いている。

(略)

尚、私の時計歴は、年代に応じて紳士時計を10ばかり買い替え、ごく普通のサラリーマンと同様である。

・・】


私はウォルト・ディズニー関連は、苦手である。
ディズニーランドは高校生までの女学生、そして幼児を抱いた若い夫婦が行く所だと思っている。

そしてキャラクター商品など身に付けるものは、小学校の女の子までと確信しているが、
どうした訳か分からないが、茶事をしている家内さえ、
ディズニー好きで、私としては人生はときには妥協が必要だ、
と心の中で呟(つぶ)いたりしている。



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