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枚方市議会で「水道事業の官民連携」をうたう意見書が、採択。水道民営化? 水が危ない

2019-01-19 22:56:31 | 月刊『平和がいちばん』


 水道が民営化される。その動きが急速につくられはじめている。生きていくうえでなくてはならない「水」
水の豊かなこの国の宝物。それを、儲けの対象にしてほしくない。月刊「平和がいちばん」を紹介します。みんなで 考えないといけないことです。

 岡東中央公園の名称が変わり、四月から“愛称”「〇〇パーク岡東中央」になる。企業が「命名権」を買い、市の施設に企業名や商品名等を冠した愛称を付ける。市は収入を施設の維持管理等に役立てるそうだ。五年契約で、今回の場合年間三百万円が収入になる。どの企業にかかわらず公園のあちこちに「広告」が表示され「賑やか」になるのだろうなとタメ息が出る。

 維新がいう「身を斬る改革」とは施設の管理運営だけでなく、名前まで売るということか? 市の収入が増えるから賛成という方もいるだろうが、それなら市長の名前も売ったらいかがか(任期中だけだが)。それより「枚方市」名そのものを売ればどうだ。公文書や表彰状など露出は多く、毎年億単位の収入は間違いないと思う。私は反対だが・・・
 
 昨年の国会で水道法が改定され、水道施設の運営権を民間企業に売り渡すことができるようになるという。
「水道まで民間企業に!」と驚かれる方も多いと思う。「民間企業のノウハウを活かす」が謳い文句だが、資金と経験をもった外国資本が参入するのだとの論評もある。「水道料が値上がりするのでは?」「水質は保障されるの?」「災害の時、大丈夫?」「やーめたということにならないの?」。諸外国では一度民営化した水道を公営に戻している市も多い。ただし買い戻すために莫大な費用が市民の肩にのしかかったらしい。 

 昨年九月わが市議会で「水道事業の官民連携」をうたう意見書が、反対意見もあったが採択された。これは水道管理運営への民間企業の参入に扉を開けることだ。
施設名称に止まらず“命の水”まで民間に委ねることは絶対反対だ。命や健康に関わることは自治体が全責任を持ってほしい。市民みんなの気持ちだ。

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