平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

おどろく銀行と電力会社の関係

2012-01-29 21:53:45 | 政治 平和活動
 原発の再稼動への動きが、福島第1原子力発電所の事故により原発の安全神話を根底から覆されたにもかかわらず強行に進められている。背後には金融資本がある。昨年6月末時点の金融機関の東電への融資残高は計3兆9千億円余り。その内2兆円は3大メガバンク(三井住友、みずほコーポ銀、三菱東京UFJ銀)が占めている。原発の再稼動ができなければ、コストの高い火力発電などに依存せざるを得ず、東電の収益改善は遠のく。だから、主要金融機関は再稼動に向けて政府への働きかけを強めていると報道されている。また、三井住友銀行などは、4月に東電への1兆円規模の追加融資をしようとしている。それには、電力値上げと原発の再稼動が前提と金融機関は主張しているのだ。そこには、市民の安全・安心という視点は全くない。おそろしいほどだ。
 今、福井県の老朽化した大飯原発3.4号基の再稼動を止めるために、多くの市民がいたるところで取り組んでいるる。私達枚方からも関西電力への働きかけを強めたい。

   

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