昨日岩国市長選挙があった。枚方市に何度も来ていただいた井原勝介さんが当選することを願っていたが残念な結果だった。
井原勝介さんは、99年岩国市長選挙でに初当選。2期目に夜間離着陸訓練 (NLP) による騒音問題などから、市民の意志を問う目的で自ら住民投票を発議し実施。直後に行われた、市長選挙では、空母艦載機部隊受け入れ反対の姿勢を示して3度目の当選。国は岩国市庁舎新築の補助金を停止するなどの圧力をかける。市長を辞職し、出直し市長選挙に再出馬したが、1782票の僅差で惜敗された。
それ以降「草の根ネットワーク岩国」を立ち上げ、平和と市民自治の確立を目指して地域での取り組みと全国で講演活動なさっていた。枚方にも数回お越しいただき「民主主義の仕組みを地域からつくる」との信念に多くのことを教えていただいた。粘り強く政府と基地問題の交渉を続け、何度も裏切りられ続けてきた市長時代の話を聞き、平和の問題は市民自治の問題なんだとの思いを深めたものだ。
しかし、なかなか基地問題は焦点化されにくい。大変な選挙だったと思う。投票率が前回よりも12・25ポイント下回り、市選管が把握する過去30年の市長選で最低だったという。大阪から、投票率が上がるように願っていたのに。
枚方市民の有志で応援メッセージをFAXするしかできなかったが、このような悔しさは、全国で多くの市民が経験している。私は、いつかは流れが変わると信じている。
井原勝介さんは、99年岩国市長選挙でに初当選。2期目に夜間離着陸訓練 (NLP) による騒音問題などから、市民の意志を問う目的で自ら住民投票を発議し実施。直後に行われた、市長選挙では、空母艦載機部隊受け入れ反対の姿勢を示して3度目の当選。国は岩国市庁舎新築の補助金を停止するなどの圧力をかける。市長を辞職し、出直し市長選挙に再出馬したが、1782票の僅差で惜敗された。
それ以降「草の根ネットワーク岩国」を立ち上げ、平和と市民自治の確立を目指して地域での取り組みと全国で講演活動なさっていた。枚方にも数回お越しいただき「民主主義の仕組みを地域からつくる」との信念に多くのことを教えていただいた。粘り強く政府と基地問題の交渉を続け、何度も裏切りられ続けてきた市長時代の話を聞き、平和の問題は市民自治の問題なんだとの思いを深めたものだ。
しかし、なかなか基地問題は焦点化されにくい。大変な選挙だったと思う。投票率が前回よりも12・25ポイント下回り、市選管が把握する過去30年の市長選で最低だったという。大阪から、投票率が上がるように願っていたのに。
枚方市民の有志で応援メッセージをFAXするしかできなかったが、このような悔しさは、全国で多くの市民が経験している。私は、いつかは流れが変わると信じている。