「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ソニー、新型ウォークマン国内首位キープ!?

2012-09-20 23:58:08 | 企業を斬る

           
今日、ソニーはデジタル音楽プレーヤー「ウォークマン」のFシリーズとS
シリーズを10月に発売すると発表しました。Android搭載のFシリーズは
最高クラスの高音質を実現したという
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000054-jijp-bus_all.view-000

意外なのは、昨年 国内で米アップルの「iPod(アイポッド)」を抜き、携帯
音楽プレーヤーの国内シェアで首位となったと報じられている点。

今年、首位キープできるのか、予断を許しませんが、「音質」にこだわる事で
販売の拡大につなげたい考えの様です。

スピーカーの開発で培った高音質化技術を付属のヘッドホンに初めて採用し、
個々の楽器やボーカル音が際立ち、奥行きと臨場感のある音を楽しめそう。
想定価格は、1万4000円~3万5000円前後との事で、どこまで販売可能か、
注目しています。

さて、日経平均は、大幅下落し145円安の9086円の大引けでした。
(出来高 概算19億株の商いです。)

日銀の追加緩和効果も一時的で、為替が円高に傾き、先物主導で売りが
入り、現物も追従した格好です。

日経平均の反落により、昨日の上昇分を打ち消し、節目9100円台を割り
込み、踏ん張り所に逆戻りした格好です。

注目のNY市場、9月フィラデルフィア連銀景気指数は大幅に改善も、小幅
安のスタートとなっています。

明日の日経平均、何とか、9100円台で終了したいところですが、先物が
どう動くか、注目されます。


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重い腰をようやく上げた日銀、自力本願の政策が大事!?

2012-09-19 23:58:59 | マ-ケット

         
今日、日銀は、景気の下振れリスクに対応し、10兆円の追加金融緩和を
決めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000098-mai-bus_all

欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備制度理事会(FRB)が大胆な緩和策に
踏み切ったことで、何もしない日銀も、ようやく重い腰を上げた格好です。

とにかく、当面の円高緩和布石となる施策となった格好です。

政府は、9月月例経済報告で、景気認識を2カ月連続で下方修正し、安住
財務相は、「QE3(量的緩和第3弾)、ECBの動きの中で日本が何を
すべきか」と述べるなど、金融政策の出遅れを指摘した矢先でした。

FRBが追加のQE3に踏み切るなど、米欧が緩和姿勢を強める中、日銀が
追随しなければ、円高圧力が強まり、大変になるところでした。

横浜ザルが、指摘し続けた金融政策の一部を実施したことで、日銀の汚点が
緩和された格好です。

白川総裁も当ブログの読者であるとの巷のうわさ(?)もあり、ようやく少し
仕事をしてくれて何よりでした。

さて、日経平均は反発し、108円高の9232円の大引けとなりました。
(出来高 概算20.7億株と、株価上昇しての商い膨らみでOKです。)

追加緩和の歓迎で、為替の円高是正など、株式市場への追い風となりました。
日経平均の上昇により、為替相場の円安推移となり、一時5月以来の高値圏
まで上昇した場面もありました。着実に水準を切り上げて、週末9300円台
視野に入った格好です。

注目のNY市場、底堅い展開となっており、終了まで底堅い動きとなりそう。

明日の日経平均、リバウンド余地があり、続伸となるか注目されます。


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セブン&アイは、中国で明日から営業再開!?

2012-09-18 23:45:41 | マ-ケット

          
今日、セブン&アイHDは、中国での大規模なデモを警戒して臨時休業して
いた北京と成都の店舗を、19日に営業再開することを明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000128-reut-bus_all

明日以降、セブンの中国内で反日デモにより臨時休業している店舗はなく
なる(北京で138店舗、成都で73店舗の計211店舗を18日に臨時休業)
ようで、何よりです。

中国の日本の尖閣諸島に端を発した不当な対日デモは、思わぬ潜在的な
不平・不満が中国人民に燻っているようです。連日の中国各地での暴力的
デモは、その実、中国国内の物価高騰や収入格差など内政にあり、日本の
対応(尖閣諸島の政府購入)がトリガーですが、現在の中国国内の若者の
不満のはけ口になった感さえあります。

それにしても、中国国内の反日教育は、歴史の事実以上に話をゆがめ、
共産党に向う不満の、ガス抜きに利用されていると思える程です。

さすがに、中国も政府が沈静化に動き出すようで、落ち着きを取り戻す事が
政冷経熱に効果ありです。

さて、日経平均は、反落し約36円安の9123円の大引けでした。
週明けのNY市場が小幅安でも、為替が大きく円安に振れており、上昇して
良い展開でしたが、中国の半日デモなど、口実に先物が動いたようです。

ただ、日経平均の下落も、チャート上は、5日移動平均線(9009円と
25日移動平均線(約8982円)がゴールデンクロスを形成しており、
良い感じになってます。

後は、日銀が失望の種まき(何もせず)をしなければ、上値追いもあるかも
しれません。

注目のNY市場、序盤は底堅い展開となっています。

明日の後場、日銀が重い腰を上げるか否か??の状況になりそうです。

 
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9月第3週 相場展望と予定

2012-09-17 23:55:13 | 相場展望

           
9/10週の株式市場は、FOMCとドイツ健保裁判所の動向が注目
された週となりました。概ね、市場の期待以上の結果だった様に思い
世界の株式市場は、これらの結果を好感し、リスク先好の流れに。

NY市場、FOMCでは、QE3実施を決定し、月400億ドルペース
MBSのみを購入するものですが、規模はQE2の月750億ドルと
比較すれば小さいものの、エンドレスを打ち出した事は、インパクト。

また、2014年から2015年半ばまで低金利継続という文言に変え
延長も決めています。
NY市場は、リーマン・ショック前の高値水準更新しており、週末の
東京市場の追い風になった格好です。

結局、日経平均は、1週間で約288円上昇(↑3.24%)9159円
大引けとなりました

明日からの週は、日銀の金政策決定会合が注目されます。
月例経済報告が2ヶ月連続で下方修正されており、今度こそ、日銀が
仕事をしなければなりません。

金融面からの経済下支えは、為替介入などより、効果あります。

為替の円高一服となれば、日経平均も上値を狙っていけるほど、出遅れ
感があります。

9月第3週(9/18~9/21)の日経平均レンジは、9100円~9350円
程度を想定しています。

1.9月第3週(9/17~9/21)主なイベントと予定
 9/17
  日本 休場(敬老の日)
  日本 日朝平壌宣言から10年
  米   9月NY連銀製造業景気指数
  ス   スペイン37.5億ユーロ国債償還
  印   インド中銀政策金利
 9/18
  日本 日銀金融政策決定会合
  日本 アスクル、あさひ、クスリのアオキ 等決算
  米   9月NAHB住宅市場指数
  米   4~6月経常収支
  米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
  米   ダドリーNY連銀総裁、講演
  米   フェデックス(1.410)
    豪   中銀議事録
    独   9月ZEW景況感調査
    英   8月消費者物価
  英   8月小売物価指数
  世   第67回国連総会開幕(米、NY)
 9/19
  日本  日銀政策金利発表
   日本 白川日銀総裁、会見
  日本 日本航空が東証1部に上場
  日本 原子力規制委員会発足
  米   8月中古住宅販売
  米   8月住宅着工件数
    米   8月建設許可件数
  米   バーナンキFRB議長上院と非公式会合
  米   ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、講演
    米   アドビ・システムズ 決算
    英   中銀議事録
    仏   EU首脳会議で合意の「新財政協定」批准案を閣議決定
 9/20
 日本 日銀月報
  日本 全国証券大会で白川日銀総裁あいさつ
  日本  8月通関ベース貿易収支
 日本 8月粗鋼生産
 日本 8月日本製半導体製造装置BBレシオ
 日本 8月コンビニエンスストア売上高
 日本 東京ゲームショー2012(~9/23、幕張メッセ)
  米    新規失業保険申請件数(~9/15までの週)
  米   9月フィラデルフィア連銀景気指数
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   ピアナルト・クリーブランド連銀総裁、講演
  米   オラクル 決算
  英   8月小売売上高
  ギ   ギリシャ16億ユーロ国債償還
  西   スペイン66億ユーロ国債償還
  伊   スペインと首脳会談
 EU  中国と首脳会談
 9/21
 日本 サッポロドラッグストア決算発表
 日本 民主党 代表選挙開票
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   アップル「iPhone5」発売
 9/22
 日本 祝日(秋分の日)

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/14)

 14日のNY市場は、市場全体にリスク選好の雰囲気が継続し、欧州
 通貨は買いが続き、円相場は円安の動きが優勢となった。前日のFRBに
 よるQE3表明と、欧州ではドイツ憲法裁判所での合憲判断もあり、ESM
 発足が決まる中、ECBの国債購入への道筋が見え、あとはスペインなど
 支援要請するかどうかという段階にある。
 二重の追い風にユーロやポンドは上昇している。

 ユーロドルは心理的節目の1.30から一気に上放れ、1.31台半ばまで上昇。
 ユーロ円も一時103円台まで上昇した。

 リスク選好といえば、豪ドルやカナダといった資源国通貨だが、欧州
 通貨と比較するとやや動きは冴えない。ユーロキャリー取引の巻き戻し
 の動きが圧迫した面もあるようだ。追加緩和策発表に、豪中銀の利下げ
 圧力が更に高まり、また、カナダ中銀も利上げ期待が後退。FRBの行動で、
 資源国通貨は逆に金利の先行き懸念が高まったようだ。

 ドル円が底堅い動きを見せ、78.40近辺まで戻している。円売りがドル
 売りに勝った格好だが、一方で、米国債利回りが大幅に上昇していた
 こともサポート。今回のQE3は、予想外にMBS購入のみで米国債は無い
 ことから、失望売りから利回りは上昇している。米国債と日本国債の
 利回り格差に敏感なドル円にとっては、不幸中の幸いということなの
 かもしれない。

 QE3発表後に日銀がレートチェックを実施していたことが明らかになって
 いたことも、ドル円を売りづらくしているようだ。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=160516

   米国債利回り
     2年債          0.250(+0.016)
     10年債        1.866(+0.143)
     30年債        3.088(+0.157)
     期待インフレ率  2.640(+0.161)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 14日のNY債券市場、利回りは大幅上昇。前日のFRBによるQE3発表で
 リスク選好の雰囲気が強まっていることや、QE3はMBSのみで国債購入が
 無かったことが売りを誘い、利回りを上昇させている。この日発表に
 なった米小売売上高が予想を上回ったこともサポートしている。

 10年債利回りは1.89%台、30年債は3.10%台まで一時上昇。
 2-10年債の利回り格差は161(前日+149)とイールドカーブは急速に
 スティープ化。         http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=160515

3.NY株式市場、結果(9/14)

 NY株式14日
   ダウ平均     13593.37(+53.51 +0.40%)
   S&P500      1465.77(  +5.78 +0.40%)
   ナスダック      3183.95(+28.12 +0.89%)
   CME日経平均  9195     (大証終比:+115 +1.25%)

 14日のNY市場、ダウ平均は4日続伸。前日のFRBによるQE3表明や、
 欧州危機の一服で、市場はリスク選好の雰囲気が席巻。株式市場も
 買いが先行し、ダウ平均は一時113ドル高まで上げ幅を拡大させた。
 ただ、今週の重要イベント通過で材料で出尽くし感からの利益確定売り
 から、後半は伸び悩んでいる。

 ダウ採用銘柄はキャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーズ、デュポン
 上昇。一方、iPhone5発売から、きのうはAT&T、ベライゾンといった通信
 キャリアが堅調だったが、きょうは利益確定売りに押されている。また、
 メルク、ファイザーといった薬品株は下落。

 ダウジョーンズは会社分割するクラフトをダウ採用銘柄から削除し、
 新たにユナイテッド・テクノロジーズを採用すると発表した。
 9月24日から。

 AKスティールが大幅安。第3四半期の業績見通しを発表し、鉄製品の
 単価下落やコスト高で損失に陥るとの見通しを示した。

 ナスダックも上昇。アップルが最高値を更新し指数をサポート。
 「iPhone5」のインターネット上での予約受付をきょうから開始したが、
  開始1時間も経たないうちに、出荷予定日が従来の21日から変更され、
  1週間ずれ込んでおり、注文が殺到している模様。

  フェイスブックが大幅高。これまで試験版として提供してきた広告枠
  取引のプラットフォーム「フェイスブック・エクスチェンジ」(FBX)を
  正式にリリースすると発表。これが収益に貢献するとの期待が高まって
  いる。               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=160514

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限

 NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=99.00(+0.69 +0.70%)

 14日のNY原油先物相場は続伸。前日のFRBによるQE3表明や、欧州
 危機の一服で、市場はリスク選好の雰囲気が席巻した。原油も買いが
 加速し、10月限は心理的水準である100ドル台に一時上昇している。
 約4ヵ月ぶり。

 ただ、あまりに急ピッチな上昇だったことや、100ドルの達成感、そして、
 石油戦略備蓄放出への懸念などから、急速に利益確定売りが強まっている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=160506
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1772.70(+0.60 +0.03%)

 14日のNY金先物相場は横ばい。前日のFRBによるQE3表明や、欧州
 危機の一服で、市場はリスク選好の雰囲気が強まっていたが、安全資産
 としての金の需要も一服し利益確定売りも出ている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=160508


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尖閣沖は、天然資源の宝庫。活用次第で日本経済の起爆剤!?

2012-09-16 22:35:19 | 政治に物申す

          
3連休の中日、今日のトピックスは、尖閣沖の資源です。

政府が、沖縄県石垣市の尖閣諸島を国有化したことで、その沖合に眠る「資源」の
開発に俄然注目が集まっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120916-00000000-jct-bus_all.view-000

尖閣沖の資源開発をめぐっては、最初に開発する権利である「先願権」を、大手
商社の双日が72.2%を出資する「うるま資源開発」が握っています。

「何がどのくらいあるのか、正確には把握できていない」(双日)らしい。

うるま資源開発は、資源確保に注目が集まっていた第1次石油危機後の1973年
11月、沖縄の実業家から先願権を取得した旧日商岩井(現・双日)が中心となり
設立されました。現在は双日のほか、コスモ石油とアラビア石油などが資本参加し
双日の社員1人が担当となり、社長もこの社員が務めているとのこと。

先願権は、取得後3年以内に政府の認可を得て試掘権に切り替え、商業化しない
と権利を失うことがあります。尖閣沖では、うるま資源開発が鉱業法に基づく、試掘
権の申請前の段階で、中国が突然領有権を主張しはじめたため、以後40年近くに
わたり試掘権の認可が棚上げされています。

ただ、中国、台湾や香港が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは、その海域で
資源が眠っていることがわかった1970年代前半の事で、その主張が有効でない
ことは、歴史の事実です。

では、実際にどんな資源が、どの程度あるのでしょうか。

尖閣沖に膨大な資源があるとわかったのは1968年、第3次佐藤栄作内閣の時。
国連・アジア極東経済委員会(ECAFE) の協力で、東シナ海で海底調査が行われ、
その結果、尖閣諸島周辺の海域には、1095億バレルの原油埋蔵量があり、
「世界的な産油地域となるであろうと期待される」と、石油の有望な埋蔵地域と
評価されました。

1000億バレルの埋蔵量は、世界一の原油埋蔵量のサウジアラビア(2667億
バレル)には及ばないが、イラク(1150億バレル)やクェート(1040億バレル、
いずれも2009年10月の公表値)に匹敵します。

現在の原油価格は、1バレルで約100ドル。1000億バレルは10兆ドル分で、
1ドル80円換算で、800兆円にのぼる原油が眠っていることになります。

GDPの1.6倍以上の資源があり、これを有効活用できれば、資源小国 日本に
取って、経済的効果は計り知れません。

歴史の事実として、固有の領土である尖閣諸島を、今後どのように開発していくか、
政府の舵取りが、経済活性化になることは、間違いありません。

尚、相場展望と予定は、明日書き込み予定です。

それでは、また。


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株主優待の人気ランク!?

2012-09-15 23:31:21 | 企業を斬る

           
「敬老の日」がもうすぐなのに、残暑が厳しい毎日です。日中は、夏の
暑さが継続していて、9月中旬とは思えません。

ホットな気候が、経済に波及すればと思いますが、政府・日銀の種まき
がほしいところです。

そんな中、ここ数年の長引く不況により、各社の株価が思わしくない中、
個人株主の憂鬱は続いている様です。

株保有者としての明るい話題が少ない中、利点として挙げられているの
が、1000社以上もある株主優待といえるかもしれません。

近年の株主優待の支持傾向として、食事券やおこめ券、また自社製品の
詰め合わせなど、食品系が挙げられる様です。
少しでも家計が潤う、家族が一緒に楽しめる、分かりやすく得した気分に
なれるという点に人気が集中しているようです。

野村IR発行の読者アンケート(有効回答数1647名)の結果から、
「知って得する株主優待2011年版」の人気ランキングをまとめた内容
(担当:宮園奈美)をアップします。

1位:日本マクドナルドHD(2702)-食事優待券
2位:ダイドードリンコ(2590)-自社製品
3位:伊藤ハム(2284)-自社製品
4位:カゴメ (2811)-自社製品
5位:日清食品HD <2897> -自社製品         となっており、
トップ10のうち、食品系の優待は8企業を占めています。

中でも人気ランキング1位を誇るマクドナルドの食事優待券は、1冊中に
「バーガー類・お飲み物・サイドメニュー」3種類の商品の無料引換券が
1枚となったシート6枚が付いており、全国で使用できることから、高い
評価を得ています。

2位のダイドードリンコは、今年6月にドライゼリーのトップシェアを誇る
たらみを買収・完全子会化したことで、年に2回、3月と9月に株主宛に
送付してる3000円相当の自社製品に加え、7月にたらみの子会社化を
記念したゼリーの詰合せを優待品として送付し、株主の評判も上々だった
様です。

しかし株主優待の主流は、金券やギフト券で、350社以上が採用して
いるという。自社にグループ店舗がある企業は、買い物優待券を進呈する
ことが多く、人気ランキングで6位に入っているイオン(8267)もその1つ。

また製造業など自社で進呈する製品やサービスがない場合は、QUAカード
商品券などを贈ることも多いですね。

実は、この株主優待は日本だけの独特の文化だと言われています。他国では、
シビアに配当で還元するのが当然という風潮があり、商品やサービスで還元
することで、投資している企業に対して配当以外での企業への思い入れが、
生まれるとの声もあります。

この制度も、わびさびを重んじる日本ならではの文化と考えると実に面白い。

株価が冴えない中、安定成長している株主優待の充実している企業に投資
するのも1つの視点かもしれません。

それでは、また。

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FRBのQE3表明を好感し、東京市場も週末の大幅上昇!?

2012-09-14 23:51:21 | マ-ケット

           
FRBが13日のFOMCで事実上「無期限」という徹底した量的緩和政策
(QE)を打ち出したことで、欧米市場だけでなく、東京市場も為替の円高
高止まりの中、大幅高となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000110-reut-bus_all

これを受け、日銀内でも金融緩和政策の今後の運営をめぐり議論が行われる
公算が大きい。と伝えられています。

9/18、19の金融政策決定会合では、足もとの景気判断を引き下げると
みられるが、急激に円高が進行すれば景気の下振れリスクが高まるとして
追加緩和が議論にのぼる可能性があります。

日銀は、今年2月と4月に相次いで追加緩和を打ち出した後、前回8月会合
まで金融政策の現状維持を続けてきました。資産買入基金を来年6月末迄に
70兆円まで積み上げ、着実な資産買い入れを進める事が金融緩和の強化に
つながるとの主張しています。

しかし、マーケットは、評価しておらず、ドル/円で77~78円台と円高に
なっています。

しかし、FRBのQE3は、失業率が大幅改善される迄、住宅ローン担保証券
(MBS)を毎月400億ドル(約3兆円)買い入れるという事実上「無期限」
緩和政策を打ち出しました。

事前から、米緩和観測の高まりと共に、為替市場でドル安/円高が進行、緩和
策発表後には2月9日以来となる77.13円まで円高が進行しました。

その後は、政府・日銀による為替市場介入への警戒感などを背景に77円半ば
に値を戻してますが、緩和措置によって潜在的に円高圧力の継続リスクは高ま
った格好です。

政府からも、日銀に対して「(消費者物価の前年比上昇率1%という)目標に
向けて、さまざまな対応をしかるべき時に、しっかりとってもらうことが重要だ」
(安住財務相)と期待する声も出始めています。

これは、小生が1年半前から主張している、日米の緩和姿勢の違いが反映されて
いる結果です。

来週、日銀はどんな緩和策を打ち出すか、そろそろ仕事をする場面です。

さて、日経平均は、大幅に続伸し164円高の9159円の大引けでした。
(出来高 概算24.9億株とSQ日らしい商いで、SQ値は9078.79円
でした。)

今朝方のNY市場、QE3を受けたNY市場が大幅高となり、週末東京市場へも
波及した格好です。

日経平均は大幅続伸し、SQ概算値 約9077円をクリアすると、上値を追う
展開も、東京市場が3連休前でもあり、9200円台には届かずも、健闘した
週末となり、来週につながりました。

注目のNY市場、底堅い展開となっており、維持した格好で終了しそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い3連休を!!


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円高・デフレ脱却に取り組む姿勢を、評価!?

2012-09-13 23:58:51 | 政治に物申す

           
今日、自民党総裁選に立候補した石原幹事長の公約「日本活力ビジョン」が
明らかになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000099-reut-bus_all

円高・デフレ脱却に最優先で取り組み、政権復帰100日以内に「雇用確保
創出60万人計画」を策定することなど、経済政策を前面に打ち出した格好。

こういう施策を民主党は、何故実行できないのか。これが民主党離れの一因
と言ってもいいでしょう。

野党自民党の石原幹事長は、円高対策として言及した「新たな国際協調の
枠組み作り」は盛り込まれていませんが、成長戦略としては法人税引き下げ、
アジアの成長を取り込む「投資庁」の創設を盛り込んでいます。

また、エネルギー政策では、最優先課題として「3年間、再生可能エネルギー
最大限導入、省エネの最大限の推進」を掲げ、原子力については「原子力規制
委員会の専門的判断により安全性を厳しくチェック、再稼働の可否を判断する」
としています。

円高・デフレ脱却に向けた施策を打ち出せなければ、内需の間接的成長もなく、
国益にかなった施策です。

さて、日経平均は、小幅続伸の35円高の8995円の大引けでした。
(出来高 概算12.8億株と、薄商いとなりました。)

NY市場が底堅い中、ドル/円での円高で77円台となりましたが、先物が
買戻しに動いた格好です。

日経平均の続伸により、一時9000円台を回復する場面も見られましたが、
若干下回っての着地でした。ただ、ローソク足は陽線となっており、25日
移動平均線(約8961円)を回復し、5日移動平均線(8900円)との
ゴールデンクロスも視野に入っています。

注目のNY市場、FOMC公表前に小動きの状況で、QE3が発動されると
米株式市場の底堅さとドル安/円高を演出しそうです。

日銀は、今度こそ少し仕事をするべきで、何もしない・できない日銀の顔を
変えるチャンスと思います。

明日の日経平均、9000円台で終了できるか注目しています。


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ユーロ/円が2カ月ぶりの高値!他力本願の日銀!?

2012-09-12 23:59:47 | マ-ケット

           
今日、外国為替市場で、ユーロ/円が100.46円まで上昇、7/4以来の高値を
付けました。ドイツ憲法裁判所が、一定の条件下での欧州安定メカニズム(ESM)
と財政協定の批准を認めることを決定したことを好感した格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00000112-reut-bus_all

ドイツ憲法裁による判断の発表当初は、売買が交錯したが、次第にユーロ買いが
優勢となり、対円でのユーロ高に波及した格好です。

これで、ドル/円でも円高是正が働けば、経済下支えに効果があり、日銀の追加
金融政策が、特効薬になります。何もしない(できない?)日銀の存在価値を、今
示せる好機なのに、実行しない姿勢は、国益を減じるものに他なりません。

さて、日経平均は、大幅に反発し152円高の8959円の大引けでした。
(出来高 概算15.4億株の商いでした。)

欧米市場の堅調さも、為替、特にドル/円で円高傾向でしたから、ここまでの
上昇は、先物の買戻しの動きが大きかった様です。

日経平均の急反発により、9月に入ってからの高値水準の更新する動きとなり
25日移動平均線(約8961円)に届かずも、5日移動平均線(8838円)
支持線とする、陽線引けと、チャートの改善が見られ、週末につながりました。

注目のNY市場、小幅上昇となっており、EU状況の好転やQE3期待に支えら
れた格好です。終了まで継続するかポイント。

明日の日経平均、今日の大幅高を受け、もみ合いを想定しています。


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こりゃ「ビックロ」!ビックカメラとユニクロのコラボ!?

2012-09-11 23:55:31 | 企業を斬る

            
今日、家電量販店のビックカメラとカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」は、
7月に新宿東口の新宿三越アルコットの跡地にオープンした「ビックカメラ
新宿東口新店」を、ユニクロが加わった新しい共同店舗「ビックロ」として
9/27にリニューアルオープンすると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000560-san-bus_all

ビックロは、地下3階から地上8階建て(約15000㎡)で、そのうちユニクロが
1階から3階に売り場を設けます。ユニクロの売り場面積は3月開業した銀座店
に次ぐ国内2番目の大きさになります。ビックロも銀座店同様グローバル旗艦店
として位置づけ、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)対応のスタッフを
常駐させる様です。

また、ビックカメラのポイントを、ユニクロで使えるクーポンに利用できる様する
他、両社のコラボレーション商品の販売やカメラや携帯電話などの家電と
コーディネートできるファッションブースなども設けます。

今後、オープンに向けて、新宿駅の広告ジャックなど大々的な広告展開を実施、
集客を図り、売り上げ目標は年間約500億円程度です。

それぞれが家電、衣料品を売るだけでなく、両社のノウハウを組み合わせた
共同運営店舗を展開し、売り上げアップの相乗効果、コラボとなります。

新宿は、ファッション・家電量販店が集中しており、戦国エリアだけに、両社の
業績に注目です。

さて、日経平均は、続落し約62円安の8807円の大引けでした。
(出来高 概算13.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の下落や、ザラ場の為替円高傾向とアジア市場の弱い流れ
の中薄商いの中、軟調な展開となりました。

日経平均は続落したものの、5日移動平均線(約8782円)、75日移動平均線
(約8780円)を上回り、節目8800円台は、死守した格好です。

注目のNY市場、独連邦憲法裁判所での欧州安定メカニズム(ESM)に関する
合憲性の決定に関して、先送りから一転、当日に決定されることが報じられ買い
先行と、上昇しています。終了まで継続するかポイント。

明日の日経平均、円高是正となればいいのですが、先物はどう動くでしょうか。


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