「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

FRBのQE3表明を好感し、東京市場も週末の大幅上昇!?

2012-09-14 23:51:21 | マ-ケット

           
FRBが13日のFOMCで事実上「無期限」という徹底した量的緩和政策
(QE)を打ち出したことで、欧米市場だけでなく、東京市場も為替の円高
高止まりの中、大幅高となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000110-reut-bus_all

これを受け、日銀内でも金融緩和政策の今後の運営をめぐり議論が行われる
公算が大きい。と伝えられています。

9/18、19の金融政策決定会合では、足もとの景気判断を引き下げると
みられるが、急激に円高が進行すれば景気の下振れリスクが高まるとして
追加緩和が議論にのぼる可能性があります。

日銀は、今年2月と4月に相次いで追加緩和を打ち出した後、前回8月会合
まで金融政策の現状維持を続けてきました。資産買入基金を来年6月末迄に
70兆円まで積み上げ、着実な資産買い入れを進める事が金融緩和の強化に
つながるとの主張しています。

しかし、マーケットは、評価しておらず、ドル/円で77~78円台と円高に
なっています。

しかし、FRBのQE3は、失業率が大幅改善される迄、住宅ローン担保証券
(MBS)を毎月400億ドル(約3兆円)買い入れるという事実上「無期限」
緩和政策を打ち出しました。

事前から、米緩和観測の高まりと共に、為替市場でドル安/円高が進行、緩和
策発表後には2月9日以来となる77.13円まで円高が進行しました。

その後は、政府・日銀による為替市場介入への警戒感などを背景に77円半ば
に値を戻してますが、緩和措置によって潜在的に円高圧力の継続リスクは高ま
った格好です。

政府からも、日銀に対して「(消費者物価の前年比上昇率1%という)目標に
向けて、さまざまな対応をしかるべき時に、しっかりとってもらうことが重要だ」
(安住財務相)と期待する声も出始めています。

これは、小生が1年半前から主張している、日米の緩和姿勢の違いが反映されて
いる結果です。

来週、日銀はどんな緩和策を打ち出すか、そろそろ仕事をする場面です。

さて、日経平均は、大幅に続伸し164円高の9159円の大引けでした。
(出来高 概算24.9億株とSQ日らしい商いで、SQ値は9078.79円
でした。)

今朝方のNY市場、QE3を受けたNY市場が大幅高となり、週末東京市場へも
波及した格好です。

日経平均は大幅続伸し、SQ概算値 約9077円をクリアすると、上値を追う
展開も、東京市場が3連休前でもあり、9200円台には届かずも、健闘した
週末となり、来週につながりました。

注目のNY市場、底堅い展開となっており、維持した格好で終了しそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い3連休を!!


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