「小田原フラワーガーデン」の温室「トロピカルドーム」には、
約300種類の熱帯・亜熱帯の花木、果樹が植栽されています。
さて、今回は どんな植物たちに会えるかな?
ドームに入って直ぐ 目に飛び込んできたのは、
バンダ(ラン科)
インド・タイなど東南アジア~オーストラリアの海抜1,000~1,500m位の
場所で 樹木や岩に着生するラン科の植物で、70種ほどの原種があるとか。
サンスクリット語で ‘着生’を意味する「バンダカ」に由来するそうです。
花弁に 網目模様の特徴があります。
メディニラ マグニフィカ(ノボタン科)
フィリピン原産
下向きの大きな淡紅色の苞の間から、紫紅色の小さな花を 房状に
咲かせます。 和名:オオバノヤドリノボタン(大葉の宿り野牡丹)
以前「大船植物園」の温室でも 見たことがあります。
パキスタキス ルテア(キツネノマゴ科)
ウロコ状に重なり合った黄色い苞から 白い花が咲いています。
西インド諸島~南アメリカ原産 和名:ウコンサンゴ(鬱金珊瑚)
ティランジア キアネア(パイナップル科)
ピンク色の扁平な苞から、薄紫色の花が顔を出して
います。 南アメリカ原産 別名:タチハナアナナス
オドンネマ ストリクツム(キツネノマゴ科)
林の中などに生育し、高さ2m以上になるそうです。 中央アメリカ原産
「大船植物園」では、同種で 藤色の花が咲いていました。
スター フルーツ(カタバミ科)
昨年秋に来たときは 花も見られましたが、今回は 果実だけ。
エスキナンサス マルモラタス(イワタバコ科)
タイ原産の 着生多年植物。 葉裏に 特徴のある美しい模様。
「マルモラタス」は、‘大理石模様’ という意味だそうです。
ゲンペイクサギ(クマツヅラ科)
白いのは萼、赤いのが花。 南アフリカ原産
「ゲンペイカズラ(源平蔓)」とも。
そして、
今回は 3匹の‘黒猫’ちゃんに会いました~☆
タッカ シャントリエリ(タシロイモ科)
インド北東部からやってきた ‘デビルキャット’
フラワーガーデン前の 並木道が 色づいてきましたね~
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