珍しい花が見られると聞いて、「小田原フラワーガーデン」へ☆
早速、園内にある「トロピカルドーム温室」へ。
直径40m 高さ22mのドーム内は、ごみ焼却施設の余熱を利用して
常に22℃に保たれ、約300種類の熱帯・亜熱帯花木を植栽しています。
まず 何はさておき、お目当ての花を探しましょう。
あ、コレだ!
「タッカ・シャントリエリ」
タシロイモ科
なんとも不思議な 独特な姿の花ですね~! 初めて見ました
コウモリみたいな暗紫色の花から、ネコの髭のように糸状の花柄が長く下垂しています。
その姿から、別名「ブラックキャット」とか「デビルフラワー」とか。
熱帯アジアに分布しているそうです。 採集地:インド北東部
ドーム内を巡りながら、いろいろな植物に出会いました。
天井近くに、ピンク色の「ブーゲンビレア」
「ベニヒモノキ」
トウダイグサ科
「パキスタス ルテア」
キツネノマゴ科
ウロコ状に重なり合う黄色い苞の間からのぞいている白い花が愛らしい!
採集地:ペルー
「ディランジア キアネア」
パイナップル科
樹木や岩に着生し、葉の根元にたまる雨水や空気中の水分を吸収します。
別名「タチハナアナナス」 採集地:ペルー
「ベニバナトケイソウ」
トケイソウ科
英名「レッド パッションフラワー」
採集地:ボリビア
「アスパラガス デンシフロルス」
ユリ科
小さな赤い実がたくさん・・
採集地:アフリカ
「センネンボク」
リュウゼツラン科
熱帯アジアからポリネシア、オーストラリアに分布。 観葉植物として園芸種が多数。
画像では見えにくいですが、茎から伸びた花序に ピンク色の小さな花が数輪。
採集地:オーストラリア
「メガスケパスマ エリトロクラミス」
キツネノマゴ科
とても覚えられそうもない名(笑)
花はピンク色で、赤いのは苞。 赤い苞をブラジル人の外套に例えて
英名は「ブラジリアン レッド クローク」。 採集地:ベネズエラ
「ビカクシダ」
ウラボシ科
オーストラリア・ニューギニア原産の着生シダ。
葉をオオジカのツノ(麋角=びかく)に例えてこの名。 別名「コウモリシダ」とも。
茶色くなった葉は、水を蓄えるスポンジの役割をします。 採集地:マレーシア
「ビヨウタコノキ」
タコノキ科
気根が、ほんとにタコの足みたいです! 原産はマダガスカル。
タコノキの仲間で一番姿が美しいので、「ビヨウ(美容)」の名が付いたそう。
果実は集合果で 熟すと橙色になりますが、硬くて食べられないそうです。
「アセロラ」
キントラノオ科
大きめのサクランボ大の果実は熟すと赤くなり、酸味が強く
ビタミン豊富。 ジュースやジャムの材料になります。
採集地:メキシコ
「ベンガル ボダイジュ」
クワ科
幹がおもしろい!
支柱のようになる気根をおろし、枝が横に長く広がるため
一株で森のようになることもあるということです。
多分 一生行く機会がない地の 見知らぬ植物との出会い☆
楽しい時間を過ごしました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます