スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

千葉・吉高の大桜

2010-04-13 | 他県


見に行こうかどうしようか、昨夜まで少し迷っていました。

2年ぶりに、見てみたいんだけど・・途中の道がねぇ・・
ビビリの虫がチロチロと顔を出し・・・


でも今朝は雨も上がり、スッキリ晴れました。やっぱ、行くゾー!



北総線「印旛日本医大」駅は、とてもきれいでモダンな外観です。
今夏開業予定の、日暮里~成田を結ぶ「成田スカイアクセス」が
試運転のため停車していました。 おぉ~~!






案の定、駅前はガラ~ン・・
だーれも居やしないよ、トホ



‘猫’の気分を重くしているのは、行く手にあるこの道。


雰囲気のあるいい道でしょう? そうなんスよ。
でも、覆い被さるような竹藪で人もあまり歩いてない・・

人が住んでいるやらいないやら・・古めかしい長屋門があったりして

独り歩きは、ちょっと腰が引ける‘猫’なのでアリマス


ところが
「待てば海路の日和」か 天の助け!
後方から、数人の女性グループがにぎやかに歩いて来ました。
付かず離れず、さりげなく歩く速度を調節しながら
無事にこの難関を突破できました~


長閑な景色を楽しみながら、気持ちよく




歩くこと約20分。
行きあう人の数が次第に多くなり、やがて畑の向こうに

ドドーーーーン!!


樹齢300年とも400年ともいわれる「吉高の大桜」です。
ヤマザクラの古木で、印旛村の天然記念物。今でこそ
観光名所となりましたが、嘗ては村の子ども達が木登りを
楽しむ遊び場であり、農作業の合間に涼をとる木蔭でした。

第二次世界大戦中には、極度の物資不足から伐採して
燃料にすることが決まっていました。しかし、余りに大きな
木であったため切る道具が無く、伐採を免れました。
(「吉高の大桜を守る会」パンフレットより)





満開
あぁ、やっぱり見に来てよかったな!

この時期限定の近くの茶店で、筍ごはんと筍味噌汁のお昼を頂いたら
もう少し周辺を歩いてみようかな、という気がモリモリ湧いてきました。

(続)

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