今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

サンダルの歩き方

2007年08月07日 | 生活
夏は素足にサンダル履きがメインとなる。
でも踵の薄いサンダルで踵着地の洋式歩行をすると、踵が痛くなる(痛くならない人は、ちゃんとした洋式歩行をしていない)。
サンダルは足の中足骨部分から先だけで足についているため、着地も土踏まずから先でやらないといけない。
ここで求められる歩行は、まさに足半(あしなか)での歩行。

すなわち、股関節と膝をかるく曲げたまま歩き、着地は足の前半部だけで踵はほとんど着地しない。
さらに上体をやや前傾して、重心を着地点より前方に置いておくと、着地後の次の足を出すのに自分の筋力を使わないですむ。
こうするとサンダルでもだらしないズルズル歩きではなく、颯爽とスタスタ歩ける(というより、若干早歩きになる)。
ただし歩容(歩き姿)は、洋式歩きのように体も膝も伸びないので、あまりかっこよくないが。

階段の昇降はナンバ式がおすすめ。
昇りは、前傾をさらに強くして、前に倒れるまで重心を前方に出す。
すると自然に足が出て階段をスタスタ昇れる。
大腿四頭筋を使わないので、筋力的に楽。
その代わり速度が上がるので、心肺機能は使う。
下りは、上体を後傾ぎみにすると、膝にかかる負荷が軽くなる。