昨晩は140円割れの利食いに、パウエル解任はしないという発言もありで、143円まで跳ねたがまたもや売りに押された状態である。だいたい予定どおりの動きで定常運転。
その中で日米でドル円を100円あるいは120円目標にするという話が聞こえてきた。
ドル円をその程度に維持する代わりに追加関税は無しにするという話のようだ。そんなうまく行くものか非常に怪しい話だが、日本にとっては、120円ならばまあ許容範囲だろう。数年前まではそれで済んでいたわけなのだ。急に120円にするわけには行かないので、利上げをしつつ、介入はせずということになるのだろう。まあ、ドル円ショート派にとっては結構な話であるので、話の公開を待ちたい。しかし、120円を目標にしていたら、どんどん進んでしまうというのもよくある話である。
当面のトレードはやはりドル円の戻り売り。やはりしばらく140円前後で揉むことになるだろう。遠からず、先年安値の139.5を割ることは必定だ。