さて、月曜になった。オセアニア市場でドル円が下降(もう、「円高」とは言わないほうがいいだろう。この表現は市場の動きを誤解する一因になっている。)したが、その後、一進一退である。この分では、ロンドン、NYでは下げる可能性が高い。いましばらく、ドル円下降が続くと見ておきたい。
ドルストレートはややドル高に傾いているが、まだ本格的な巻き戻しに転じるとはみていない。ドル高になることがあっても一時的で、またドル安に戻るのではないか。クロスの動きはしたがって微妙である。しばらくはクロス円はあまり積極的にトレードしたくない。少ないポジションでロングのままである。大きく下げるようなら、手じまいたい。
株は、日経は下げているが、上海は上げで始まった。株の今後の動向が注目されるが、10月に大きく崩れるか、さらに上昇するか、予断を許さない状況だ。こちらについてはいましばらく様子をみたいが、数日述べているように、自分の内心では11月くらいまで崩れは延期される方向に軌道修正しつつある。さらに検討したい。
金(ゴールド)はテクニカル的には安定上昇の勢いだ。調整はあるかもしれないが、上の見通しでは、上昇基調が止まる可能性はすくないのではないか。押し目買いとしておきたい。980あたりがあれば買っておきたい。テクニカルでの節である終値1010を超えたら、さらに買い増ししておく。
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今日はドル円は上げ気味ですね。このまま上げるか、五分五分というところですかね。