順調に伸びてきているドル円だが、今日も米国長期国債の利回り上昇にともなって、一段高。ついに144円台に入ってきた。このまま144円台で東京時間を迎えると、神田氏からの「介入を辞さない」という第4レベルの牽制が入ることになり、まさに介入まったなしの状態となる。
2022年のこのレベルの介入を過去ログで調べると、9月22日に、146円近くまで一瞬あがったところで介入が入り、そのまま140円近くまで落ち込んだ。しかし、その日の終値はすでに142円、翌日の高値は143円となっていて、リバウンドは素早かった。そのままゆっくりと上昇し、二週間後の10月7日には、再度145円を超え、21日に、152円近くまであがったところで、最大介入がはいったわけだ。
ということで、明日の東京での神田発言(たぶん午前9時過ぎ)を待ってから、今のドル円ロングポジションをかなり調節して、介入に備えることにする。NY時間でも、144円台の伸びによって調整はする予定。